一方、今井リサと日野森志歩のデート。
「それじゃあ、志歩ちゃん。
今日は、めいっぱい、楽しもうね!」
「はい。よろしくお願いします。今井さん」
「リサでいいよ?そんな、かしこまらなくてもいいよ?」
「そ、それじゃあ…リサ…うぅ、やっぱり、リサさんで!」
「それでいいよ!じゃあ、いこっか!」
と、リサと志歩のデートが始まった。
「志歩ちゃんは、どこか、行きたい所とか無い?」
「そうですね…ラーメン屋です」
「オススメは?」
「そうですね…あそこの、豚骨ラーメン、
よく、食べています」
「よし!そこに行こう!」
と、志歩はリサと共に、ラーメン屋さんへ
ラーメン銀河にて。
「ここの店、よく幼馴染と一緒に来ているんです」
「へぇ~この店知っているよ?
モカっていう高校の後輩が来ているんだよ?」
「モカって、ひょっとして、青葉モカさん?」
「知っているんだ~その、モカって子はね、
アタシと同じバイト先なんだ」
「そうなんですね」
リサと志歩は、ラーメンを食べるのだった。
食べ終えて、一緒に広場のベンチに座っていた。
「志歩ちゃんって、何て言うか…友希那みたいだね?
雰囲気が、似てる!」
「そうなんですね」
「友希那って、ネコと音楽のこと以外は、
一切、興味が無くてね、ネコと音楽を極めた子と、
言っても、過言じゃないんだ」
「音楽とネコを極める…?」
「うん。それだけを、極めるって、すっごく、
大変な事だと思うけどね」
「わかります。その気持ち。
私自身も、ベースとラーメン以外は、特に何も…
歌自体も、一歌やボーカルのふたりに任せていることが多くて…」
「でも、志歩ちゃんの歌も、良かったよ?」
「ありがとうございます。
あれっ?向こうにいるのは…草薙さん?」
「あっ、えっと、日野森さん?」
「ひょっとして、お友達?
アタシは、今井リサ。よろしくね!」
「く、草薙寧々です…」
「寧々ちゃんって言うんだね」
「はい。草薙さんは、歌が非常に上手で、
いつも、草薙さんから、歌を教わっていて」
「そ、そんなこと無いです…」
「でも、寧々ちゃんの歌、アタシは興味あるな~?」
「じ、じゃあ…」
寧々が、この場で、少しだけ、アカペラで歌を、
志歩とリサに披露した。
「ど、どうでしょうか…?」
「すっごくよかった!友希那も、ウットリしそう!」
「友希那さん…?」
「えっとね、アタシと同じ、バンドに所属していてね、
ボーカル担当!アタシはベースなんだ!」
「そうなんですね…」
「でも、こうやって見ていたら、友希那もだけど、
寧々ちゃんと志歩ちゃんが、音楽に対する、
情熱と熱意が、あるって、一目見て感じた!」
「そ、そんな…」
「褒めすぎ…」
リサは志歩と寧々と一緒に、どこかに出かけた。