それから、数日後。
もうすぐ、宮益坂女子学園恒例の行事、
合唱祭が開かれようとしていた。
「ほーなーちゃん!」
と、咲希が穂波に抱き着いた!
「きゃっ!咲希ちゃん!ビックリした…」
「咲希、急に穂波に抱き着かないでね?
しかも、咲希はわたしと、
お付き合いしているんじゃなかった?」
「あっ、そうだった!」
「穂波がケガしたら、大変でしょ?」
「でも、ほなちゃんって、くっつくと、
ほにゅってしていて、柔らかいよ?」
「全然、理由になってないな…」
「ほにゅってしていて、柔らかい…
うぅ…ダイエットして、痩せないと!」
「えーっ、ほなちゃんは、
おっぱいが、おっきくて、柔らかいんだよ~?
このおっぱいの柔らかさ、癖になるんだよね~?」
と、咲希が穂波のおっぱいをツンツンした。
「きゃっ!も~う!やめてよ~!」
「ほなちゃんは、おっぱいが、キレイで、
おっきくて、柔らかくて、たわわだからね~?」
と、咲希が穂波の胸を、モミモミした。
「うぅ…女の子同士でも、ダメだよ…」
「その辺にしてね」
「はーい!」
「そうだ、穂波。
今日の練習の最初に、この間、上手に出来なかったところを、
練習したいんだ」
「うん、もちろんいいよ」
「あ、しほちゃんに、言われたところだよね!
アタシも、やりたいな!」
「今日こそ、上手に出来るといいな」
「そうだね、みんなで頑張ろうね」
「そう言えば、穂波。ふたりは、どう?」
「ふたりちゃん、大丈夫みたい。
ありがとう、一歌ちゃん。心配してくれて。
それに、私も大丈夫だから、
ちゃんと、みんなと仲良くやれているよ」
「そっか。なら、よかった」
「もし、何かあったら言ってよね!
この学校の図書室には、探偵さんがいるから!」
どうやら、図書室に探偵コンビがいるらしい。
「そこまでの事は、起きないと思うけど…」
「あ、じゃあ、そろそろ戻らないと!
じゃあね、穂波。また放課後」
そして、放課後。
スタジオで、5人で練習をした。
ライブハウス、サークルにある、
貸しスタジオにて。
「それじゃあ、練習、始めるよ」
「準備するね」
「よーし!みんな!今日も頑張るぞー!」
「おーっ!」
「咲希ちゃんも、ふたりちゃんも、元気いっぱいだね」
「張り切っているね」
「絶好調みたい。二人とも。
それに、もうすぐ、合唱祭があるから、
やけにテンション高いみたい」
「合唱祭…あぁ、あったね、そんなのが」
「課題曲と自由曲を歌うみたい」
「はぁ…メンドー」
「えぇー!?楽しいよ?合唱祭!
みんなで、歌うの、アタシは楽しいのに!」
「ふたりもだよ?」
「でも、その分、こっちの練習時間が削られるし」
「それもそうだけど…臨機応変にしないと!」
「そうだね」
こうして、5人でバンドの練習をした。