あのあとローズの回復も終わり朱莉ちゃんを家に招いて作戦会議をしていた。
吸血鬼初心者のため説明も兼ねてね?
あ、親御さんにはお泊まり会ということにしてるよ!
一通り説明が終わり次に本題に入った。
「というかお前等は敵の姿は見えたのか?もしかしたら知ってるやつかもしれないからな……」
「なんか黒い靄みたいな感じ?でなんかお前はどっちだ?みたいなこと聞いてきたよね?」
「いや私はその時右手が飛んだショックで……ね?死んじゃってたからさ……」
「あー……そうだな?うん……おいまどか!?」
するとローズが小声で呼んできた。
どしたん?
「どうしたの?」
「この空気なんとかしてくれ……!嫌に重たい……頼むっ……!」
「え?無茶振りすぎない?」
それになんかローズがロリ化する割合高くなってきてない?最初クール系じゃなかったっけ?
「えぇっと……でも今は生きてるじゃん!頑張って見つけてさ、復讐してやろうよ!ね?」
「うん……ありがとっ!」
よし!朱莉ちゃんを励ますことに成功したっ!
「さて話を戻すが……靄か……私は知らないな、新参だろうな……」
「いやローズからしたら誰もかも新参でしょ!」
「まぁそうだが……とりあえずそいつの正体は学校の人間だ……だから正体を探って始末する。どうせそいつは過激派だしな……私の復権のための礎になってもらう」
「そっか……てことはローズの目的はヴァンピール国での復権?」
「まぁそういいことになるな……そのためにはまず過激派連中をどうにかしないといけないよな……」
「とりあえず学校での情報収集がメイン?でもこの前聞いた時何もなかったし……」
「あとそれもそうだが……朱莉の権能を覚醒させなきゃな?」
「え?」
「どういう権能かはわかるか?いきなり身の回りで不思議なことが起きたとか……」
「特に……ないかな?ごめんね?」
やっぱりかぁ……何かヒントとかあればいいんだけどね……
「よし、朱莉の教育担当はまどかでいいか?私は古い友人に聞きに行くことが増えると思う。だから当分学校も休みだな……留学ということにするか。書類はマティーが用意してくれ。頼むぞ?」
「わかりましたローズ様!留学先は?」
「近隣の国にしておいてくれ。分身に行かせる」
「へ?分身なんてできたの?」
「そろそろわかっててくれ……」
「あーそういうことね」
「ん?どう言うこと?」
「今度はこっちか……さっき説明しなかったか?」
「あぁ!権能ね!」
「そう言うことだ……朱莉も頑張れよ?覚醒って普通は簡単に行かないからな……」
「そうなの?僕簡単に出来ちゃったけど?」
「お前あの状況が普通だと思うのか?あんな状況だったら誰でも必死になるだろ?」
「それはそうだよっ!?あの男っ……トラウマだよ?」
「消したからいいだろ?よし!じゃあそれぞれ行動開始だ!」
「「おー!」」
そんな軽いノリじゃなくない?
* * *
翌日の放課後、特に情報もなかったため今はうちの庭で朱莉ちゃんの稽古をしていた。
まぁ権能の覚醒がまだだから稽古も何もないんだけどね?
「とりあえず……学校の時は情報収集、放課後は権能の稽古でもいいかな?」
「でもどう言う権能かわからないと訓練のしようがないよ?だから当分は情報収集でどう?」
「そう?僕はまず力がなきゃ敵がきても対処できないと思うんだけど……」
「権能の他に何かあればいいんだけどなぁ……吸血鬼って魔法とか出来ないの?」
「出来てたらローズが教えてくれるはずだし……とりあえずやってみたら?次元斬でろーとか火の玉でろーとか雷落ちろーでもいいからさ」
「わかった……やってみる!」
まぁそれで出来たら順調すぎるんだけ……え?
朱莉ちゃんが何かをした瞬間、僕は縦に半分となった。
いや僕だけじゃない……?僕の真後ろにあった木も真っ二つだ……
もしかして……魔法が発動した!?
「------〜!?」
「まどかちゃん!?もしかして私のせい!?大丈夫!?」
やばいそろそろなおさないとしんじゃう!?
想像をフル稼働しながら手で体を押し付ける。
……ハァハァ!?危なかった!?
「……ふぅっ!?危なかったぁ……」
「まどかちゃんっ!?」
「うわっぷ!?いきなり抱きついたら危ないよ?僕は創造のおかげで基本死なないから安心して?」
朱莉ちゃんは涙を流しながら僕に抱きついてきた。
あ、朱莉ちゃん……?ちょっと僕には刺激が強すぎると言いますか……?
「よかったぁ……!!生きててよかったっ……!!」
頭撫でてあげるか……?いやでも絵柄だけなら大丈夫だけど中身は!?
成人男性がJKの頭撫でてる図だぞ!?大丈夫かな?
いやいいか……自分より人の安心の方が大事だよな。
「よ、よしよし……大丈夫だよ。僕はここにいるから……」
「うっ……ぐすっ……よかったっ……!
「よしよし……」
それから数分後無事泣き止みました。
「お、お見苦しいとこをお見せしましたっ……!」
「いやいや気にしないで?僕も目の前で人が真っ二つになったら泣いちゃうから!」
「本当ごめんねぇ……」
「それにしてもすごい権能だね?これ結局どっちなのかな?切っちゃうのか魔法を使えるのか……今的作るからそこに火の玉当ててみて?それで出来たら魔法だから……もしそれならとても強いぞ?」
僕は創造で的を作った。一応頑丈な感じにしたけど……
すると次の瞬間、一瞬で爆ぜた。
……へぁ?え?うそ?
僕は一応戦車に打たれても大丈夫なように作ったんだけど……なんで爆ぜちゃったの!?
「権能っこんな感じなんだぁ〜!楽しいねこれ!」
いや無邪気に笑ってますけど高威力すぎない!?
次教えることは威力調節かな……?
朱莉ちゃん覚醒です!
いやーホントはもっとピンチにしてからでもいいかなーって思ってたんですけど
早くこの話が書きたかったんで書いちゃいました!
朱莉ちゃんの権能は魔法です!
創造並みに便利ですねこれ……え?これ大丈夫かな?
あと当分ローズ様留学のため不在です。
ローズ様が好きな方申し訳ありません……
その代わりこの章が終わったらクローズアップするんでっ!
ではお楽しみに!
あ…高評価と感想お願いします……!
主人公はどの武器を使って欲しいですか?
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ナイフ
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槍
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銃
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その他(内容は感想欄にお願いします)