ts吸血鬼が行くっ!   作:黒色火薬

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遅れました……
すみません……


17日目 リベンジマッチ……誰ぇ!?

アレから射撃訓練などをして数日後。

久しぶりに学校にきていた。

ちなみにここ数日は某コ◯ナと言うことにした。

診断書は……まぁお母さんのコネです……

ほんとなんなのあの人……

いや努力の人か……

 

「おいまどか!大丈夫だったか?」

「ん〜?別に平気だったよ?ちょっと熱出たくらいでそれ以外は特になかったかな?」

「いや確かお前体弱いんじゃなかったか?気をつけろよ?」

「ありがとね〜」

 

クラスに入ると男子が心配の言葉をかけてくれた。

ほんといい子だよなこの子達……

 

「あ!まどかちゃんっ!もしかして今日……?」

「そうだね……今日でやり切っちゃおうか!」

「あ?何の話してんだ?」

「え!?えーっとぉ……曲!一緒に曲作ってるの!それでレコーディングがあと少しだからやっちゃおうかって話!そうだよね!?」

 

流石に吸血鬼を殺しに行くなんて言えるわけない!?てか言っても信じらんないよな!?

 

「え!?あー、うん!!そうだよ!!」

 

ありがとう助かった!!

 

「はいみなさんチャイムなりましたよー!座ってくださーい!」

 

あ、ホントじゃん……

今日は頑張るかぁ……

 

ちなみにそのあと授業は寝て過ごした。

え?それで怒られないのかって?

テストで全部満点とって黙らせてるだけだよ?

 

 * * *

 

「ふわぁ……あれ?もうこんな時間か……」

「あ、やっと起きたの?おそいよ〜?」

 

目が覚めるともう放課後だった。

ご飯は……人前じゃ食べれないものだしいっか。

魔素はまだ全然あるしね。

てか先生たち起こさないの……?

 

「それじゃあ行きますか!」

「おー!」

 

そうして3年教室周辺へと向かった。

 

 * * * 

 

「やっぱこの辺が濃いんだけどなぁ……?」

「それってどういう感覚なの……」

「いや普通に鼻で匂いを嗅ぐのと一緒な感じだよ?」

「そうなんだ……ん?」

 

僕は一つの教室が少し気になった。

あれここって……あれじゃん!?先輩がヤってた教室じゃん!?

今日もいるのかな……?

怖いなぁ……

 

「……!?まどかちゃん!!そこから離れて!!」

「え?どうしたの?」

「そこにいるっ!!……っ!避けてね!?」

「へ?」

 

そう言って朱莉ちゃんは教室の外から中に向かって次元斬もどきを放つ。

壁が倒れて砂埃が舞う。

すると中には……

 

「っ……!?」

「え?」

 

この前ここにいた男子生徒が女子生徒の死体の横にいた。

マジで……?

てことはこの前のあれは吸血を自然に行うためだったか!?

くっそ……!?

 

「お前等……何で生きてるんだ?この前確かに頭を落としたはずなのに……」

「はっ!こっちは回復できるんだよっ!てかお前よくも何回も殺してくれたな!?」

「弱いのが悪いだろ?それに人間は愚かじゃないか?あいつら自ら喰われていったぞ?」

 

いや違う……嘘ついてな?

こいつは顔が良いから自分の顔で女性を釣って餌にしてたってとこだろ……

……クソ野郎だな?

 

「それにお前ら同族だろ?どうやって生きてる?血のおかげじゃないのか?お前らも俺とおんなじだろ?」

「こっちは色々あるんだよっ!お前と違ってな!」

「それにお前らは俺に2度も負けてるぞ?向かってくるのは頭がおかしいとしか思えないが」

 

ここで僕の心の一句……

 

あーもういい

話つーじねー

ぶっ殺す

 

「お前は絶対殺す!かかってきなよ女の敵!!」

「今度こそ殺す……回復させる暇なんか絶対にやらん……!」

 

そうして男は殴りかかってきた。

お、近接か?てことは権能も……そういうことか。

切断系の権能だろうし近接は予想できてたし……

 

「よく追いつけるな?この前まではすぐに死んだのに……?」

「こっちは師匠が厳しいんだよっ!」

「そうか……ならばこれはどうだ?」

 

すると男はいきなりモヤになって消えてしまった。

はぁ!?切断系じゃっ……いやモヤになってたなそうだった……

え?じゃあどうしたら良いの?物理が通らないんじゃどうしようも……

 

「この程度か?こちらからの攻撃は通るぞ?」

「は?……あ“がぁっ!?」

「まどかちゃん!?大丈夫!?」

 

腹を見ると一部が削り取られ、臓物が飛び出してきていた。

靄が通り過ぎた瞬間に腹が削り取られた……

なんでぇ……!?

どういう原理……?

発動条件は接触だろうけど……能力がわからない!?

削ったり切ったりする時もあれば自分がモヤになったり……

どういう権能だっ……!?

 

「威勢がいいと思ったがそんなものか?このまま削り切ってやる……!」

「く、くっそ……ん?何だこれ……?」

 

それは細胞を作っている途中で感じた違和感……

……まさかこれってっ!?

ははっ……そうか……!

 

「お前……削る権能じゃ無いな?」

「……どういうことだ?」

「言葉通りだよ、お前の権能を当ててやるよ」

「……」

「お前の権能は分解……それも粒子レベルまで分解する権能だろ?」

「……よく気づいたな?」

「細胞治したときに元にくっついた感じがしてさ?だから消してないって気づけたんだよ……詰め甘いですよ?せんぱぁい?」

 

ありったけの煽りをプレゼントしてあげる。

実は創造だが、材料がある場合はそれを元に作ることができる。

その場合材料なしと比べて強いものができる能力だが……

削り取られたはずなのに材料ありで作る感覚が流れたから気づけた……

 

「ふん、わかった所で対処はできないだろうっ!!そのまま削り切って殺すっ!」

 

まぁそれもそうだ……どうしようかな?

……あっ、待てよ?あいつ今靄でしょ?

いいこと考えちゃったぁ♪

現在男は宙を飛び回りながら僕の体を削り取っている。

創造で細胞を作りながら耐えていた。

ただこの作戦は回復が止まってしまう……

一か八かの賭けになるが……

やるしかないよね……?

そうして僕は窓からグラウンドへ飛び降りた。

あ、足が爆ぜた……

いったいなぁ……

 

靄の男は逃してなるものかと僕を追いかけてグラウンドに降り立つ……

だが……

 

「かかったなっ!!おらぁぁぁぁっ!!」

 

そして僕は全力で地面を殴る。

その場に砂の雨が降り注いだ。

狙い通りだっ!

 

「何バカなことをしてるんだ……!?なぜ俺を撃てた……?おいお前ぇ!何をしたっ!」

「丸見えだよクソ野郎っ!!」

 

僕は創造でライフルを作り出し射撃。

確かm14って言ってたっけ?

形が好きだったから覚えていた。

 

「……ははっ!俺は吸血鬼だぞ?銃なんか効くわけっ……!?あ“あ”ぁぁ“っ!?」

 

夕方の空に乾いた銃声が鳴り響く。

このm14……一応フルオートがあるが、実戦ではリコイルが強く狙いが定まらないためセミオートしか使われなかったらしい。

だが使用者が力の強い吸血鬼なら話は違う。

離れた距離をダッシュで詰めながら本来狙えたものじゃないフルオート射撃を精密に叩き込む。

それが可能になった。

 

「うぐぅ……クソっ!!」

 

あ、逃げたっ!?

靄の男は市街地に向かって走り出した。

……でもローズの足の方が速かったっ!!

ローズとの修行の効果は絶大だよホント……

ある程度距離が近くなってきたのでm14を地面に捨て、デザートイーグルというハンドガンを創造する。

男の足を狙い澄まして引き金を引くと簡単に男の足は簡単に動かなくなった。

まぁシルバーバレットだし?当たり前か……

てかこの弾ホント強いな……

 

「ねぇ待ってって言ってるじゃないですかぁ?ねぇ先輩?」

「ヒィッ!?何なんだよお前!?近寄るな!?こっちにくるんじゃないっ!!」

そう言って頭から持ち上げられ投げられたが、宙に浮いた瞬間に頭に弾丸を撃ち込み

反動で回転蹴りを顎に叩き込んだ。

その勢いで男は飛んでいってしまったが、まぁ僕の足の速さに適うわけもなくそのまま地面に叩きつけた。

今の男は、イケメンだった顔は潰れ、身体中に穴が空き、身体中がひしゃげている状態。

やりすぎかな?

 

「さて……そろそろお別れですよせんぱぁい?」

「い、嫌だぁっ!?死にたくないっ!!」

「お前に殺された人もおんなじ気持ちだよ……最期に一つ学べたな?」

 

あ、そうだ!

なんか前にローズが決めセリフみたいも言ってたし、僕もいってみようかな?

まぁほぼ本音だけどねぇ……

 

「おい」

「な、何だよっ!?何で近づいてくるんだ!?おい?何で俺の上に乗る!?

おいやめろ!?放せぇっ!?」

「……己が罪を悔いて死ね」

 

そうして銀製のナイフを胸に突き刺し、全力で踏み抜いた。

男の体は悶え苦しみ、そのまま灰になって消えていった。

 

「ふぅ……ようやく終わったぁ……」

 

ようやくひと段落な気がする……

朱莉ちゃんは大丈夫だろうか?

 

「まどかちゃんっ!?」

 

お、噂をすれば何とやら……

朱莉ちゃんがこちらに走ってきた。

 

「朱莉ちゃんっ!!よかったぁ……無事だったんだね!?」

「まぁなんとか……」

「もう……あんな無茶しないでね!?すっごい痛いでしょ!?」

「もちろんいったいよ……?」

 

なんか大変だったなぁ……

 

「はぁ……疲れたし帰ろっか?」

「そうしようかぁ……」

 

 もう……家に帰ってダラダラしたい……

 

 * * *

 

お母さんが小さい男の子を抱きしめてる!?

犯罪ですか!?




実はまどかがはっきりローズの孫だってわかるところがありまして……
戦闘中に気が強くなってるのにお気づきでしょうか?
口調だったり色々と変わってまして……
そうです!しっかり戦闘狂の血を受け継いでました!
だから私が表現力ないとかじゃないですよ……?
ちなみに決め台詞はしっかり見られてました。
誰とは言わないけどね〜!
あとコメントであったマークスマン、そしてデザートイーグルを出してみましたが……
しっかりとかけてますかね?
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