現在みんなでお弁当タイム!
しかも血が入ってる料理っ!
……これだけ聞いたら見たらヤンデレとかがやってそうなことだな!?
まぁこれがなきゃ生きてけないんですけど……
「あ、夜さん?お母さんがこの後挨拶がしたいって言ってて……」
「あら?ゆうこさん忙しいんじゃないのかしら〜?」
「半休とったみたいで……」
「私も対応しなきゃよねぇ……貴方も挨拶します?一応預かってる身ですし」
「ん?どういうこと?俺最近まであっちにいたからわかんないんだけど……」
「朱莉ちゃんのお母様がこの後挨拶に来られるみたいで……ただなんというか少し、そのぉ……性格に難がある方でして……」
「夜が言うほど!?それってどれだけ!?俺は遠慮しておきたいんだけどぉ……?」
「できれば同席して欲しいですけど……」
ん?朱莉ちゃんのお母さんが来るの?
僕あったことないんだよな〜?
あったら挨拶しようかな!
「……ていうかマティーは?最近見てないけど?」
「最近お母様の方で動きがあって……それの対応プラス教職で忙しいみたいな感じらしいわ〜?」
「そうなの?……この唐揚げ美味しい!お母さんってなんでもできるよね……」
「そう?ありがと〜!私も頑張って作った甲斐があったわ〜!」
「……ていうか血ってどこから貰ってるの?」
「ん〜?神崎記念病院ってわかるかしら?」
「日本トップレベルのとこ?知ってるけど……」
「あそこの院長ちゃんと知り合いでね〜?そこから流して貰ってるのよ?みんないい子で先生嬉しいわぁ……!」
今先生って言った?
てことは教え子が院長やってるってこと!?
母さんの生徒ってみんなすごいな……?
「ん?てことは校長先生とも知り合いってこと?」
「恵梨ちゃんかしら〜?性格は正反対な幼馴染って言ってたわよ〜?」
「そうなんだ?あとで校長先生に聞いてみよっかな?」
……ん?なんか匂うな?……何だこれ!?香水の匂いがキツイ!?
あ、お母さんと朱莉ちゃんが顔を顰めてる!?
でもお父さんとエリカさんが気にしてる様子はないなぁ?
あーそういうことか!僕たち吸血鬼だから五感が優れてる的なことね!
え、じゃあ匂いの主はどこにいるの……?
あっ……!近くなって来た!?
誰ぇ……鼻がもげちゃうって……
「あ、朱莉ちゃんここに居たのね!夜さんっ!こんにちは!いつも娘がお世話になってます!お隣はお子様ですか?」
「あ、初めまして!海外で会社の社長やってます、須波零です!いつも嫁がお世話になってます!」
「旦那様!?とてもお若いんですね……?」
「そうですか?今年でもう46なんですけどね〜」
「46!?」
あ、めっちゃ驚いてる。
ていうか匂いはこの人からかな……?
ちょっと鼻が死んじゃいそうっ……!
「お母さん!忙しいのに来てくれてありがとう!でも私の出番はもう終わっちゃって……」
「ん?それは大丈夫よ?私は挨拶にきたもの」
「そ、そうだよね……ごめんなさい」
黒いことを小声で話してるけど……聞こえてるんだよなぁ?
ていうか多分この人……
「ゆうこさん!こんにちわ〜!お忙しいでしょうに〜?大丈夫?」
「私は大丈夫ですよっ!それに娘の体育祭ですもの!仕事より大事です!」
「そうですよね〜!私もようやく休みが取れましてね〜?と言っても午後からしか取れなかったんですけどね……」
「夜さんってお医者様ですものね!お忙しいのに娘さん達のためにお休みを……娘さん達も幸せ物ですね!」
朱莉ちゃんが少し困ってる……
なんというか恥ずかしいみたいな感情が大きそうだな……?
「お、お母さん?お仕事は大丈夫なの?最近ちょっと詰まってるて聞いたけど……」
「私?大丈夫よ?それに貴方も立派な医者になれるようにしっかりと夜さんから学びなさい?」
「い、いやだから私はお医者さんじゃなくてパティシエになりたいって……!」
「ダメよ?貴方は私の言うことを聞いていればいいのよ?わかった?」
ほらやっぱり……
この人自分のことしか考えてないタイプ人間だよぉ……
朱莉ちゃんも大変だね……?
……え!?お母さんの額に青筋っ!?
お母さん怒ってるなぁ……
多分権能で心の中見て怒ってるんだろうなぁ?
「えっと、何かありました〜?」
「いえ何も!それじゃあ挨拶もできましたし、娘にも会えたので仕事に戻りますね!お時間いただきありがとうございました!」
「あ、ではまた今度!お茶しましょうね〜!」
行っちゃった……なんか嵐みたいな人だったな。
つかれたよぉっ……!
「まどか〜?少しいい〜?ちょっと一緒にコンビニに買い物行かない〜?」
「え?いやでも僕……あ、わかったよ!朱莉ちゃんとお父さん、あとエリカさんも待ってて!」
お母さんは多分あの人について話したいことがあるから呼んだのだろう。
まぁちょっとアレは朱莉ちゃんが可哀想だし、なんとかしてあげたいなぁ……
* * *
「……ここまでくれば大丈夫かしらね〜?」
「大丈夫だと思うよ?ただ荷物ないと怪しまれるからコンビニは行こう?」
「わかったわぁ……とりあえずゆうこさんのおかしさに気づいた〜?」
「うん、なんというか自分しか見てない人だなぁって感じたかな?」
「実際心の中もその通りで、結構真っ黒だったわねぇ……ゆうこさんからしたら朱莉ちゃんもブランドバッグと一緒くらいにしか見られてなかったわ……」
それでも親なのぉ……?
ちょっと信じられないなぁ……!?
「だからうちに呼んだってのもあるのよねぇ……」
「あ、そうなんだ?確かにその方がいいけど……」
「あのままだと危なかったからねぇ……あの時の朱莉ちゃんの心の中には絶望みたいな感情がいっぱいあってね〜?助けないとっ!って思ってすぐにうちに呼ぶか考えていたのよねぇ。で、実際会ってみたらなんというか、自分のことしか考えてない人間だったのよ……」
そこでお母さんの顔が曇る。
え、なにかあったの?
「そこでゆうこさんがね?『も、もしかして神崎記念病院の夜さん!?あ、あのうちの娘の勉強を見ていただけませんか!?』って一言目で言われてね〜?」
「え、非常識すぎない?流石にないと思うけど?」
「そうよね〜?まぁ好都合だったから『じゃあ私のお家で預からせていただけませんか?
家の方が色々と道具がありますのでね?』って言ったら見事食いついて来て『ぜ、ぜひ!バカな娘ですがよろしくお願いしますっ!』っていったのよ〜?」
「僕は嫌いなタイプな大人だな……」
「私も嫌いなタイプの人間ねぇ……」
お母さんと僕の意見が一致した。
そして僕の中で敵判定となった。
でも家族関係を壊すのは少し気が引けるなぁ……
……けど本人が望むなら僕は行動を起こすしかないけどね?
* * *
「ただいまぁっ!お父さんには草大福で、エリカさんには紅茶でよかったかな?朱莉ちゃんはチョコレートでよかった?」
「ありがとね〜!あと……」
「ほうじ茶ですよね?買ってありますよ〜」
「ありがと〜!海外の茶もいいけどやっぱ日本が一番いいんだよななぁ」
「紅茶はお好きでないの?」
「うーん……なんというかお上品な感じがして苦手なんだよなぁ?」
「そうなんですの?今度お勧めの茶葉でも送りましょうか?」
「いや、いいよ……エリカ最高級レベル送って来そうで怖いし……」
「なんで私が引かれてますの!?」
「……朱莉ちゃん?どうしたの?」
朱莉ちゃんが視界の端で上の空になってた。
まぁゆうこさん関係だよね……
「え?いやいや!大丈夫だよっ!それにまだ種目あるしご飯食べよ?」
「……辛かったら言ってね?相談乗るから!」
「……ありがと」
あ、少し笑ってる……
よかったぁ……!
* * *
ていうか最後の種目って一体なんだろう?
結局プログラムも最後まで???だし……
「最後のプログラムってなんなのかな?でも校長先生がそういうことをするようには見えないしねぇ?」
「確かに、校長先生はどっちかというとお母さんに振り回されているイメージが大きいかも」
「まどかさんっ……ちょうど良い所に!ていうか気づいてるなら先生を止めてくださいっ!」
「あ、校長先生っ!あれ?来賓の方に挨拶しなくていいんですか?」
「挨拶はもう済ましてありますよ……先生がすぐに走って来いっていったのでね?」
「その節はほんとすみませんでしたぁっ……!」
「いや、大丈夫です。私もなんだかんだ言って先生に恩返しが出来ているので問題ないですよ……ただ規格外すぎる所だけなんとかして欲しいんですけどね?」
「まぁお母さんですし……諦めるしかない所だと思いますよ?」
「そうですかぁ……」
「あ、あと約3年頑張れば良いんですよ!それでもうおしまいですから!」
「そうですね……あ、本題を忘れる所でした!」
「えっと、どう言う内容ですか?」
「また先生からの依頼でして……この後の種目の運営側に回っていただけませんか?」
「……へ?」
うん、どう言うことですか?
遅れてすみませんでしたっ……!
なんというかVtuberの方が時間かかりまして……
あとグロがないからモチベが消えて……早く描きたいっ!
銃を撃たせたいぃぃぃぃぃ!!
……すみません取り乱しました。
あ、この前に言ってた百合の作品が少し書き進められたので投稿しました。
ぜひ見に行ってください!意外と自信作です!
まぁ百合シーンはまだなんですけどね……?
ただ結構てぇてぇはあるつもりですっ!
以上広告でした!
さて本題に戻しましょうか。
はい朱莉ちゃんのお母様毒親です。
実はコレ最近リアルであったことでして、毒親レベルMAXみたいな親を持つ友人をなんとか助けようと躍起になってました。コレも遅れた理由ですね。結構大変でしたがなんとか解決いたしました!
さてまどかはどう対処するんでしょうかね?相手は人間、今まで通りにはいきませんが……?
ぜひお楽しみにっ!