ポケットモンスター SPECIAL Light(ライト) 作:古明地こいしさん
迂闊だった。気ままにクチートの絵を描いていたらオーキド博士に見つかって俺の記憶の限りのポケモンのイラストを描いてみてはくれないかと無茶振りされた。被写体もないのにそれはどうかと、しかし大体の姿は分かるため描くつもりだ
「可愛い子は力が入ってるわね」
そう言ってホウエンのエネコ、エネコロロやシンオウのパチリスを手に取って語りかけてきたナナミさん。クチートもその1匹だ
「あはは、まぁ可愛い子ほど描きやすいものはないですから。それに俺は図鑑じゃないんでどういう生態かもわかりません。だからその辺は博士に頑張ってもらおうかと」
にっこりと笑顔で返事をしてくれるナナミさん。癒しだ
恋愛対象とは程遠いけど癒される
「あら?このモジャンボってポケモン...もしかして」
「はい。モンジャラの進化形態です。シンオウ地方で確認された新たな種類でどうやって進化するのかその方法は謎のまま、俺もそこだけは分からないんです。コイツにも進化したいかと聞いたら強く頷いたんで、進化させてやりたいんですが...」
そんな他愛もない話をしているとお昼ご飯になったため、オーキド博士含めて3人で食事を摂った。その際、俺に色々な質問をし、どこか頷いているオーキド博士である。俺のイラストは一応ポケモンの名前と共に書いてるため混合しないようになっている
再び外に出て、オーキド研究所の陽の光が当たり、風が心地よい場所で描いていたら、大きな翼の音が聞こえた。こう言ったのは危ないと聞いているのだが、オーキド博士がこれは違うと
「遅かったの。グリーン」
この人がグリーン、見た目は確かに赤緑のライバルだが目つきは悪い
コチラを睨んで
「お前がライトだな?様々な地方やポケモンを知るという」
「あ、はい。そうです」
「そう警戒せんでよい。いきなり殴りかかるほどグリーンもバカじゃない。というかそんなことしてたらワシが叱る」
「あの...そのリザードン...」
「リザードンがどうした?」
ここは意を決して言おう。正直世迷い言と宣われて一蹴されそうだが、仲良くなるには必要なことだ。レッドはバトル、グリーンは情報と言った所か
「もしリザードンに進化先があると言ったら狂人の世迷い言と無視しますか?」
「...その話、詳しく聞かせてもらおうか。それとお前が持つカントーにはいないポケモンを見せてもらいたい。可能ならな」
分かりましたと応えてオーキド研究所の中に、オーキド博士は全くと言いながら着いてきてくれる
「大雑把になりますが、パパっと描きあげます。そちらはまだ描く予定がなかったので、俺の知る地方を順繰りと描いていくつもりでした。グリーンさんは「グリーンでいい」...グリーンはクチートを見にきたんですか?」
「それと里帰りだ。少しはおじいちゃんに顔出しとかないといけないからな」
「クチート、グリーンが見てみたいとのことだから少し頼む」
グリーンはクチートを観察している。見られるのが気に食わないのかツノで攻撃しようとしていたが俺がダメと止める
「グリーンはただ見たいだけだから、ロケット団みたいに悪さしないよ。もし本当に嫌だったら俺を噛め、そしたらボールに戻すし」
そう言うと首を振り俺に顔の方をスリスリしながらグリーンに見られてる
「そういうポケモンなのか?」
「いや、クチートはあざむきポケモンだ。可愛い顔で相手を油断させて口のように変形したツノで噛み砕いて餌となる相手をって感じ。ロケット団に捕まってたのもなんでか驚いたんだが、クチートの檻だけ特別製だったみたいだ。毒性には意味をなさなかったみたいだけど、はい。できたぞ」
赤いシャープペンシルと黒いシャープペンシルを使い描いたのは2匹のリザードン
「...進化先がふたつあるのか?」
「これは一時的な進化だ。カロス地方って所に伝わる進化方法でメガシンカって言うんだ。今からカロス行けって相当遠くに行く話になるから難しいだろうけどね」
「なぜこれを教えた?」
「グリーンって知識派でしょ?レッドはバトル派、ブルーは...暗躍派?」
「へぇ、そういうの本人の前で言うんだ?ライトく・ん?」
俺は冷や汗ダラッダラだった。俺の後ろは窓なはず、風が当たると思ってたがまぁ無視してたんだが...あぁ、俺死にました
「ま、いいわ。否定はしないもん。久しぶりグリーン、オーキド博士も」
「ワシはついでか...してブルーよ。お主までどうしてここに?まさかグリーンの追っかけと言うまい」
ん?コイツ、グリーンの事好きなのか?ここってデキてたのか
「違う。俺は1人できた」
「私はライトの見極めと新情報入手かしら。オーキド博士、ライトから色々聞いてるんですよね?」
「ああ、様々な地方のポケモンの絵を描いてもらってそれを元に図鑑を作る予定じゃ。これが描いてくれたポケモン達じゃ。遠くにいる博士に連絡を取っているかどうかの確認をとったところ、確定した」
「...どこでその知識を?」
ブルーが尋ねてくる。そりゃ怪しい人間としか見えないわな
「そんなの気がついたらあのポケモン達が捕まってた場所にいて、頭の中に流れ込んできたんだから分からないよ。でもロケット団員とかじゃないぞ?そうだったら俺反逆者じゃん」
「...今のところは俺は信じるつもりはないが有用性に関しては信じれると思う。だが変なことをしてみろ。俺達が止めるからな」
「止めるも何も俺の手持ちコイツらだけなんだが」
ナゾノクサ、モンジャラ、カラカラ、出ているクチートを呼ぶ。みんな小さい
オーキド博士以外惚けている
「...はぁ、まぁいい。今日はいい情報を聞けた。カロスか...いずれ行く」
「そんときはカロス地方の情報を言うよ。地方内の必要最低限な情報は頭の中に入ってるから」
「あなた、そんなとこまで...じゃあジョウト地方の伝説とか知ってる?」
「...まぁ多少は」
ジョウトの話は比較的近い話だ。忘れない、ホウオウにルギア、それに三犬にセレビィ、その話はしていいか悩んだがするとこの世界がどうなるか怪しくなると踏んだためやめた。描くのもだ
「ライト、このポケモン達、タイプはわかるか?」
「すみません。そこまで頭にはなくて...」
「いや構わん。ならアップグレードするポケモン図鑑を作るか?チップは入れ替えるとして...」
ぶつくさ言ってるオーキド博士を他所にブルーはクチートを抱えていた
「可愛いわね。この子の名前は?」
「そいつはクチートってポケモンで「ちーがーう」?」
「レッドのピカや、私のカメックスのカメちゃんみたいに、ニックネームつけないの?」
「ニックネームかぁ、考えたことないなぁ...」
「なら考えてあげなさい。この子達はきっと応えてくれるわよ?それじゃあね、まだ名もないクチートちゃん。バイバイ、ライト」
オーキド博士には挨拶ないのかよ。ニックネーム...なぁ...
「ライト、ポケモン図鑑なんじゃが」
「いらん!」
「まだ何も言っておらんだろうに...渡す際、基本そのトレーナーにとってポケモンとは何か?と聞いておる。お主にとってポケモンは何か?」
「俺にとってのポケモン?」
考える。
仲間...違う。仲間なんて一言で言っても共に戦うチームなんかじゃない
友達...違う。友達だったらあんな命がけで行動しない、友達を守るために動くはず
相棒...違う。一緒に何かを成し遂げるような仲じゃあない、そもそもポケモンとそんなにいないし
俺にとってのポケモン...それは
「恩人ですかね、俺はあの場でどうしても戦えるような状況じゃあありませんでした。けど、作戦を聞いてくれて、手伝ってくれて、最後にはストライクを倒してロケット団員をしめてくれた...傷はできましたが、それでも助けてくれた事に変わりはありません。マサラに来るまでのドードーの時もそうでした。話を聞いてくれなきゃ俺とレッド、自転車で事故起こしてたかもしれません。そういう所では恩人です。きっとこれからも救われてばかりになると思うので」
「....うむ、渡すに相応しい答えじゃ。絶対渡すからな!」
「絶対拒否する!」
そう言って再びポケモンを描くのを再開した
色々言ってますがガチで失ってる記憶と覚えてる記憶のふたつが混ざってます
タイトル詐欺にもほどがある...のか?リザードンの話、したしいいか
グリーンとブルー登場。
静かなグリーン、グリーンにはカロス地方に行く話確定させる!ブルーからニックネームの話が!
そして図鑑所有者になるためのオーキド博士からの質問の答え。
無難に?持ちつ持たれつの関係にさせる!年齢はレッドとグリーンと同じにしとこうかと
手持ちタイプアンケート カントー編
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ノーマル
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ほのお
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みず
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でんき
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くさ
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こおり
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かくとう
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どく
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じめん
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ひこう
-
エスパー
-
むし
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いわ
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ゴースト
-
ドラゴン