ポケットモンスター SPECIAL Light(ライト)   作:古明地こいしさん

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今日の投稿はこれで終わっておきます。
捕獲タイミングは長らくしないよう気をつけます


VSパルシェン

イエローと共にトキワの森を抜けようとしているとまた声が聞こえた。もうトキワシティに戻るのは嫌だぞ

 

「ライトさん!あれ見て!」

 

「敬語いらないって言ってるだろ...川か...人が川泳ぎしてるな」

 

「どう見ても川泳ぎしてませんよ!?」

 

川の勢いは強く、並のポケモンじゃ流されてしまうだろう。そんな川の中を人だから手で途中の岩を掴むことによって流されるのを阻止しているが体温低下と水が顔にかかり息もしづらいだろうから流されるのも時間の問題だな

 

「イエロー、助けるぞ」

 

「はい!」

 

走ってこの場に最適なポケモンを選ぶ。モジャールをイエローに渡す

 

「モジャールだったら独断でも人助けできるしイエローも少しは説明できるだろ?頼んだ。俺はアイツなんとかする」

 

指さした先は激おこプンプン丸なシードラがいた

さて、シードラと戦うために泳げるポケモンが欲しいのだがいない

そのため陸から戦う事に

 

「ガラール!ほねブーメランで遠距離攻撃!」

 

当たった直後、シードラはもっと怒った。あー...ナワバリ侵されて怒ってた感じか。これは捕獲してなんとかするしかないな

 

「捕獲タイム、行くぞ!お前達!」

 

残りの2匹も出した。シードラが水を吹き出すのを見て指示を出す

 

「ふいうち!」

 

まだ体力があるのはわかるためもう1回攻撃したら捕獲する

 

「できたか?」

 

頷いてる2匹、それを見ると合体技の指示を出す

 

「麻痺ブーメラン!」

 

持ち手以外の全体に縫ってある濃厚な麻痺粉、それをガラールは投げてシードラをしびれさせる

 

「ッ!」

 

モンスターボールを投げて捕獲する。これで激流も収まるだろう

イエローの方を見ると溺れてた人も助けられたようだ

 

「そっちは終わったみたいだな。イエロー」

 

「はい。あ、モジャールありがとうございました」

 

モジャールの入ったボールを返してくれる。助かったとモジャールに伝えて、溺れてた人を見るとマサキだった

 

「マサキ...なんで溺れてたんだよ...」

 

「いや、足場崩しただけやねん。ブルブル...寒いわ...」

 

「とりあえず焚き火でもするか、1日余分にトキワの森に滞在することになるわ。イエローもそれでいいか?」

 

「はい」

 

川の近くで焚き火をしている

マサキは火に近づいて寒さを凌いでいる

イエローはピカとゆっくり眠ろうとしている。コイツ眠ってばっかだな

俺はと言うとシードラの入ったボールに話しかけていた

 

「さっきは悪かった。今から野生に逃がすから今回ばかりは許してくれ」

 

そう言ってモンスターボールから出すとシードラはこちらを一度見て、その後泳いで遠くへ行ってしまった

 

「相変わらずポケモンと心通わせる妙な力見せてくれるな」

 

「別にこれくらいトレーナーなら常識だろ。服、乾いたのか?」

 

「まだや、寒くてしゃぁない...さっきより寒くなってきたわ」

 

俺も寒さを感じ取った。これは...冷気か

 

「俺も感じるからな...イエロー!ピカ!起きろ、恐らく敵だ」

 

「敵ってレッドがおらんくなった事と関係があるんか?」

 

「ああ、走り抜けるぞ、ニビシティについて人目があれば相手も攻撃してこないだろ」

 

「そうはさせないわ」

 

俺の前に大きな氷塊が飛んでくる。これに当たったらと思うとゾッとする

敵を見るとゲームの四天王のカンナじゃねぇかと毒づいて2人を見る

相手の殺気に腰を抜かしているのか動けないでいる

 

「ピカが...あの人だって!レッドさんの行方不明の原因も!」

 

「そうか...なんにせよ、倒して聞くなんて甘い考えは無理そうだな...」

 

「あら?向こう見ずに突撃してこないのかしら?」

 

「実力以上の相手に突撃しても自滅するだけだって耳にタコができるほど聞かされたもんでね...それにこっちにゃピカぐらいしかアンタに太刀打ちできるポケモンはいないだろうし」

 

なんて言うが、一応クチールなら相手はできる。はがねで受ければなんとかなるがそう乱発されたら体力もすぐ尽きるだろうからこの作戦は最後にとっておく

 

「ピカ、戦いに参加しようとか思うなよ。相手の狙いはお前だからな」

 

「でもボクのラッちゃんじゃ「イエローも守ってやるぐらいでやめとけ」っ」

 

「さて...故郷知らずのライトだ。アンタは?」

 

「四天王が1人、氷使いのカンナよ。一騎討ちでもしようって話かしら?」

 

その言葉を聞いて笑いそうになるがガラールとハナールのボールを取り出してさっきの攻撃をしようとする

 

「ガラール!麻痺ブーメラン!」

 

届くか!?

 

「そんなのが届くと思って?とげキャノン」

 

パルシェンのとげが空中のほねを貫き無意味に終わったかに思われたが

 

「本命はこっちさ!麻痺こんぼう!」

 

麻痺粉で塗りたくられたほねでパルシェンを叩きに行ったガラール。ハナールにはリフレクターの指示を出してこっちに届くであろう攻撃は防御してもらうつもりだ後ろの2人も守らなきゃだからな

 

「ふぶき」

 

「っ!戻れガラール!ハナール!リフレクターもう1回!」

 

ふぶきを耐え、瞼を閉じて次に目を開けた時には周りは凍りついて氷の世界と言ってもいいぐらいと思った。後ろの2人を確認すると身体を震わせはいるが守れた。が、ハナールがふぶきの影響を受け、ひんしまではいかなかったがやられそうなのは確かだ。ハナールを頼りに戦えなくなったな。ボールに戻すか

 

「もど「待って!」イエロー?」

 

「ボクも戦う、足でまといかもしれない。けどこういう事はできるから」

 

ハナールが回復していく、元気になったハナールは再びカンナと戦うぞと意気込んでいる

 

「まさか...そんなことが...いえ、それよりも。ライトと言ったかしら?手持ちはカラカラとナゾノクサだけではないのでしょう?後ろのお荷物捨てて戦えばあるいは勝てるかもしれないわよ?」

 

「そんな安い挑発に乗るつもりもないし、人やポケモンを荷物と思った事はない!それにマサキは友達だし、イエローは旅の仲間だ。尚更荷物だなんて思わないね」

 

「バカな子ね...パルシェン、ジュゴン、多重ふぶき」

 

まずい、そんなの受けたら殺られる。ただのふぶきでも壁込みで勢い消せたのに

だとすると

 

「クチール!あまいかおり!ハナール!しびれごなを薄めで!全部俺たちの周りに!」

 

「なんちゅう指示を出しとんや!?しびれごながワイらに飛んできたら」

 

マサキが言い終わる前にあまいかおりやしびれごなが舞ってる中ふぶきが飛んでくる。リフレクターは健在だ。そもそもリフレクターは物理に対しての壁だしこんな使い方はしない...が、それでもふぶきがしびれごな達を凍らせあまいかおりでコーティングしてある見えないかまくらを作ってくれた...が

 

「うぅ...寒い...」

 

「凄いですね、咄嗟にこんな判断ができるなんて。ボクだったら今頃...」

 

「悲観すんな、ってバカ!」

 

マサキが氷の壁に穴を開けて外を見ようとしてるのについバカと言ってしまう

 

「わ!?」

 

「相手は強力なパルシェンがいるんだぞ!?出た瞬間とげキャノンで串刺しだ」

 

「でもこのままじゃボク達凍傷になって凍え死にますよ?」

 

考える。トキワの森でこんな事が起きてるんだ。誰かしら気づいてくれりゃ儲けもんだが...トキワの森?賭けだがやってみる価値はあるか。さっきのあまいかおり分もあるし

 

「俺は裏から出る。合図をするまで出るなよ。特にマサキ」

 

「なんでワイやねん!?」

 

「だってイエローと違って素直じゃないから」

 

そう言ってアイアンヘッドで裏口を作り、外に出る

 

「俺は降参、正直俺じゃアンタに勝てやしないのが分かった。レベルが違う」

 

「分かってるのね、それじゃあレッドのピカチュウを渡してもらおうかしら?」

 

(ライトさん、まさかピカを渡して生き残るつもり!?そんなの)

 

「ああ、それなんだがな。まずここどこか知ってるよな?」

 

「トキワの森よ、知らないわけがないじゃない」

 

「じゃあどういう所かも分かるよな?」

 

「時間稼ぎのつもりかしら?」

 

まぁそうかなと答える。

 

「さて、ここは虫達の群生地、そして先程から俺のクチールはあまいかおりを出し続けてる。この意味が分かるか?」

 

「そう、虫ポケモンを呼び寄せて逃げようって魂胆ね?」

 

「いんや...アンタを倒すって魂胆さ、な?久しぶりだな。スピアー!」

 

俺の周りにきた大量のスピアー達、恐らくあの時のスピアーが説明してくれてるんだろう

 

「この氷の原因はあの女だ。今回も俺たちがいるからこうなったのは謝る。手伝ってもらっていいか?」

 

それを聞いての四方八方、スピアーだらけになって逃げ場を無くしたカンナ

 

「とげキャノン!」

 

「クチール!受けきれ!」

 

クチールを盾にして受け止める。鋼鉄のポケモンであるクチールが止めてくれて、カンナは危険と判断したのかジュゴンをスノーボードの要領で氷の上を走っていく

 

「...逃げたか...出てきていいぞ」

 

「ってなんやこのスピアー軍団は!?ワイら第2のピンチか!?」

 

さっきの話聞いてたのかよ...

 

「覚えててくれたんだな。クチールのあまいかおりの特徴、信じてたって言ったら変だけど...今度は助けられたな。前は敵だったのに」

 

スピアーに触れると頷いたのがわかる

 

「俺たちは行くよ。サンキュー!」

 

俺とイエロー、マサキは歩いてニビシティの方面へと向かう。スピアーにはむしタイプが好きなフーズをお礼として渡しておいた。結構な量渡したので子供たちと分けるといいと言っておいた

 

「さすがとしか言い様がないで、あの野生のスピアーに手伝ってもらうとか。普通なら襲われてもおかしくないのに」

 

「ま、あのスピアーの中には前に出会ったやつがいたから説明してくれたんだろ」

 

と、誤魔化しておく、まぁそれが目的であまいかおりを使い続けてたんだが

 

「あの、ライトさんもポケモン達の意思が分かるんですか?」

 

「俺にはそんな大層な能力なんてないよ。ただ話して分かってもらうだけ。無理なら力づくになっちゃうけど、もちろんお礼はするけどな」

 

そんな他愛もない話をしながらニビシティに向かうのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まさかお主が逃げ帰ってくるとはな。カンナ」

 

老体の女性がフェッフェッフェと笑いながらカンナに言う。それに対してカンナは

 

「私も驚いているわ。ピカチュウを連れてるトレーナーは大した事ないと思ったのだけど、ワタルと同じ力持ち、ライトと言うトレーナーに関してはワタル以上にポケモンと話し合っている。アレは...私達の理想から反してるわ。危険よ」

 

「それなら今度はワシが相手してこようかえ?」

 

「...やめておいた方がいいわよ。何が起こるかわからない。やるなら2対1の状況を作るべきね」

 

「そこまで言うのなら、しかしそれほどポケモンのレベルも高いわけではあるまい」

 

カンナは考えた。見たことの無いポケモンに加え、未進化のカラカラ、ナゾノクサ。倒すのには楽勝だろうと

しかし機転が利く所は恐ろしいと

 

「あの子は恐らく、多対1を想定して戦うタイプね。ワタルにも伝えておいた方がいいわ」

 

「ワタルが聞けば真っ直ぐに潰しにかかりそうな力持ちじゃがな」

 

「もしかしたら勧誘なんて事があるかもしれないわよ?」

 

「それこそまさかじゃ」

 

闇夜に消えていく2人のトレーナーの姿が。1人は違う目的のために別行動をしようとしているが...




シードラの話や、戦いをさせてたら長くなるなぁ...4467文字だってさ。びっくり
みんなヒトカゲというかリザードン好きすぎない!?現段階のヒトカゲ率高すぎでアンケートの意味なくなってて笑う
感想とかあまり飛んでこないのはまぁまだ始まったばかりですしこれからでしょうと思ってます
お気に入りがどんどん増えてるのが嬉しいなぁとそちらはウキウキです

今回シードラ捕獲してますが野生に逃がして手持ちではなくしてるのでそこは無関係です

主人公、真正面から戦わないド鬼畜。麻怯み戦法とりそう。加えてこんらん
まだリュールのわざ登場はありません。というかまだ戦わせません
期待してる方すみません(>_<)

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