「さ、ここが俺達の拠点さ。拠点って言っても領域内なんだけど」
「じょうっごー!! 新メンバー!!」
「やかましいぞ真人! んん! 貴様、なんの呪霊だ? 儂よりも呪力量が多いな。名乗ってみろ」
「あっ咲耶です。おはようございます」
「あっはは!」
はっ! 前世の癖が……!
「そんなんじゃなかったじゃん! さっきまで!」
「うるせえな! なんか年上特有の圧感じるんだよあのひとから!!」
「じょうごー! ジジくせえって」
「!!!???」
さて、ひとまずは自然呪霊たちの庇護下に入ったとこだ
しばらくは安泰、たぶん。自分磨きに精をだすとしよう
俺の術式……
どうやら空中に出した白画面に書いた呪禁を実行する術式っぽい
うーん、なんか、使いたくないな。これおもくそプログラムやんけ
まあ、いいか
とりあえず”Hello World”っと
……まぁ、なんもおこらんか
せめて、何かこう、サンプルコードがあればいいんだが……
ん、よく見たらいくつか変数があるな
meは俺か
touch、は触れている対象とかか
look、見ているもの
うーん、簡単なコードならかけそうだ。
無下限みたいな複雑な効果を持つのはまだかけないかな、この世界の法則をコードでかけん
……他人の術式を俺のコードで表したら、実質的に術式のコピーができないかな
……look、使ってみるか。対象を視認、漏瑚でいいか
”look->jutushiki;”?
ダメか
”look->code;”
ん、かすった気がすんな。エラーの感覚が違った
”look->code.curse;”
お!!
ゆっくりだけど、別ウィンドウに出てきたな!?
おおおおおおおおお!!
行けた!!
これが、漏瑚の術式か!
術式のコードが、またえらく難解だな……
変数として保存しとくか
”
Class CurseCode{
public static Jogo("target"){}”
と、こうすりゃいつでも使えるのか?
試しに……
”Jogo(me);”
お、出たな、火
なるほど、戦闘中に悠長に盗み見る暇はなさそうだけど、時間さえあればどんな術式でも行けそうだ!
キタキタキタ!! これは! 勝つる!!!
そんでもって漏瑚がこちらに気づいた素振りはないな
漏瑚レベルで気づかれないとなると……
”look->code.curse;”
ふむ、夏油……いや、羂索もこちらに気付いてない
まぁ、抜き取れたのは呪霊操術か、肉体を乗っ取る方ではないのね
しかしまあ簡単に行ける!
ぷくく、このまま自然呪霊の術式を全部もらっちまおう!!
こうなると呪力量と呪力出力があれば好き放題できるな
ゆくゆくは無下限もほしいな。無敵ガードがありゃあそれこそ宿儺以外に負けなくなる
俄然楽しくなってきた、待ってろよ俺の第二の生!!!
今度こそ謳歌してやる!