グレンタウンに生まれたから町を噴火から守りたい。 作:ヒノウジ
ゲームではトレーナーズスクールでしたので、訂正しました。
ポケモンの生息地は、カントーに関しては赤・緑・青・ピカチュウ版を合わせたものにします。
例えば、ポニータは赤・緑・青ではポケモン屋敷だけですが、ピカチュウ版だと17番道路に生息しているため、ポニータの生息地はポケモン屋敷と17番道路とします。
トレーナーズスクールは、ポケモンの基礎知識を学ぶための学校であり、ゲームでも序盤に施設が用意され、ポケモンの基礎知識を知ることができるようになっていました。
ここ、グレンタウンでは、そこまで大きくない島であるため、世帯数は多くないため、同い年で入学する子は12人でした。上の世代も同じくらいでした。
座学の内容については、ポケモンのタイプの説明から、タイプ相性、技のタイプ、進化に関すること、技マシンの№と技の説明など、ゲームの知識がある自分にとっては簡単なものから、ゲームでは知ることができない、歴代のジムリーダーやチャンピオンの名前、ポケモンのお世話の仕方や、手持ちのポケモンがすべて瀕死になった場合に、安全にポケモンセンターに向かう方法や、見かけた場合は必要であれば助けることも大事であることなどでした。
実技では、トレーナーズスクールで用意されたポケモンを使用した、ポケモンバトルを行って、いろんなタイプのポケモンに触れました。
しかし、はがね、あく、フェアリ、ドラゴンタイプのポケモンはいませんでした。ドラゴンタイプのポケモンについては、育成できる人が少なく、数も少ないため、トレーナーズスクールでは用意できないと説明がありました。はがね、あく、フェアリータイプのポケモンはまだタイプが発見されていないのかもしれません。
また、旅をする上で、複数のタイプを手持ちにする場合、ポケモンフードの種類が増えてしまい、荷物が大変になるため注意することや、場合によっては、手作りして調味料で好みの味に調節した方が、荷物が減る場合があることから、ポケモン用の料理実習も行われました。
前世の記憶があるため、トレーナーズスクールの座学では問題なくトップを取り続け、ポケモンバトルの実習でも、負けなしで過ごすことができました。しかし、トレーナーズスクールが終われば、すぐに研究所に通っていたために、友達と呼べる子はできませんでした。
また、トレーナーズスクールに通っている間に、両親にポケモン屋敷へほのおタイプのポケモンを捕まえに行きたいと頼んだところ、トレーナーズスクールの最後の年の10歳になったら良いと言われたため、10歳までトレーナーズスクールと研究所に通いながら、タマちゃんの育成に励みました。
そして、10歳になりました。
父「それじゃ、モンスターボールの準備はいいか?」
「うん、モンスターボールは5個持っているよ。」
お小遣いでモンスターボールを5個買っておきました。スーパーボールやハイパーボールはまだ売り出されていないため、シルフカンパニーは開発中なのかもしれません。
父「捕まえたいポケモンはブーバーでいいんだな。」
「うん、カツラさんが使っていてかっこよかったから。」
ポケモン屋敷に出るほのおタイプのポケモンは、ロコンやガーディ、ポニータ、ブーバーがいますが、個人的にポケモン屋敷のほのおタイプはブーバーが印象に残っているためです。他のほのおタイプのポケモンは、ポケモン屋敷以外の場所でも出た記憶があるのも理由です。
父「ブーバーは、ポケモン屋敷の一番上の階にしか出ないのと、道中ではほのおタイプとどくタイプのポケモンがいるから、やけどなおしとどくけしも用意しているか?」
「うん、きずぐすり、やけどなおし、どくけし10個ずつ買っておいたよ。」
父「なら大丈夫だな、それでは、可能な限り自力でブーバーのいるところに向かうんだぞ。危なくなるまで俺は手を出さないからな。」
「わかった。」
ポケモン屋敷に入る前にタマちゃんを出していつでも戦闘できるようにしておきます。
「これからポケモン屋敷に入るから頼んだぞ、タマちゃん。」
「タマっ」 元気よく答えてくれました。
ポケモン屋敷に入ると早速、ロコンが表れて攻撃しようとしてきました。
「いけ、タマちゃん、みずてっぽう。」
先手必勝とばかりに弱点のみずタイプで攻撃しました。
「コン……。」
一撃でロコンを倒すことができました。研究所で、カブトやオムナイトとポケモンバトルをして強くなっているため、ほのおタイプのポケモンであれば問題ないようです。
「よくやったぞ、タマちゃん。」 「タマ」
3階までの道のりは父さんが知っているため、迷うことなく進むことができます。
道中にでてきた、ポニータやガーディは一撃で倒すことができましたが、ドガースやベトベターを相手にすると、一撃で倒せないため、毒をもらう事がありましたが、どくけしを用意しているため、問題ありませんでした。
3階では、ブーバーを探して奥の方に行くと、ベトベトンが現れました。
ベトベトンはいきなりヘドロこうげきをしてきました。
「タマちゃん、転がって避けろ。」
タマちゃんはすぐさま、転がって避け、ベトベトンの周りを回りました。
すると、ベトベトンは自分の周囲にどくガスを出して、近づけば毒状態になるようにしてきました。
「いまだ、れいとうビーム。」
お小遣いのほとんどを使って買い、タマちゃんに使用したれいとうビームによって、離れたところからベトベトンに攻撃しました。
ベトベトンは氷漬けになる前に、れいとうビーム避けるように距離を取りました。
「もう一度れいとうビーム」
今度は、ベトベトンはしっかりと避け、ヘドロこうげきを放ちました。
「タマちゃん、転がって避けろ。」
少し回避が遅れて、ヘドロこうげきを少し受けましたが、何とか転がり続けることができました。
ベトベトンは、狙いをつけて再びヘドロこうげきをしてきたため、それに合わせて指示を出しました。
「タマちゃん、ジグザグに転がって避けてれいとうビーム。」
ジグザグに転がることで、ベトベトンの狙いをずらして避けてから、れいとうビームを当てました。
「ベ~ト~ベ~ト~ン……。」
何とかベトベトンを倒すことができたのできずぐすりをタマちゃんに塗りながら、褒めました。
「よくやったぞ。タマちゃん。」
父「上手くダメージを抑えて倒したようだな。」
そう言って、父さんに褒められました。
「よし、ブーバーを探そう。」
その後も、ドガースやベトベター、ガーディと遭遇し倒すと、ついにブーバーを見つけることができました。
「ブーバーを見つけたから、タマちゃん、よろしく頼むな。」 「タマっ。」
タマちゃんは、元気よく鳴いてブーバーの前に出ました。
「勝負だ、ブーバー。」
すると、ブーバーも鳴き声を上げて答えてくれました。
「いけ、みずてっぽう。」
タマちゃんが、みずてっぽうを放つとそれに対し、火を吹いて対抗してきました。
みずてっぽうと火は拮抗し、水蒸気によってたがいに見えない状態になりました。
「もう一度、みずてっぽう」
みずてっぽうでもう一度攻撃しました。しかし、ブーバーは、水蒸気の中から出てきて、みずてっぽうを避けて近づいてきました。
「タマちゃん、ころがって避けろ。」
ブーバーは、タマちゃんが転がり始める前に、手にほのおを宿して攻撃してきました。
「(ほのおのパンチ!?タマちゃんは接近戦は得意じゃないのに気付いたのか!?)タマちゃん、急いで転がって距離を取るんだ。」
タマちゃんは、接近戦が苦手であるため、転がることで距離を取ったり、相手の意表を突いた軌道で動くことでスキをついて、みずてっぽうやれいとうビームで攻撃するスタイルであるため、完全な接近戦は苦手でした。
ブーバーも距離を取らせまいと、さらにスピードを上げてタマちゃんを追いかけてきます。
「(まずい!?これじゃ攻撃に移れない。)」
どうしようか悩んでいると、ブーバーは走りながら、火を吹いてきました。
「タマちゃん、右に避けろ。」
ブーバーが火を吹くたびに避けるように指示を出しましたが、状況は良くなりません。何度かかすります。
「(どうするか……。いや、本来のころがる攻撃なら弱点を付けるからやってみる価値はあるか?)」
タマちゃんは、ころがる攻撃もできますが、接近戦が苦手であるため受け止められた時、不利になるため普段はあまりさせませんが、こうなったら選択肢はなさそうです。
「(今までも、ころがる攻撃で耐えられた結果、負けに繋がったことの方が多いが、選択肢はないか。)」
ブーバーは変わらずタマちゃんを追いながら火を吹いてくるため、当たるのも時間の問題です。
「タマちゃん、ころがる攻撃だ。」
すると、タマチャンは急にUターンをして、ブーバーに真正面からぶつかりに行きました。ブーバーはいきなりUターンをされたため、対応できずに正面からぶつかり吹っ飛ばされました。
「このままブーバーにころがる攻撃だ。」
ブーバーは体制を立て直して、真正面から迎え撃つべく手に火を宿し、構えました。
「直前で跳ねて後ろからころがる攻撃だ。」
タマちゃんにずっと練習させていた、相手の目の前で跳ねてUターンからのころがる攻撃を指示しました。カブトやオムナイトにころがる攻撃を受け止められて返り討ちにされた経験から、練習して何度か勝利に導いた戦法です。
ブーバーも咄嗟に振り向いて迎え撃ちましたが、上手く踏ん張れず、吹っ飛ばすことができました。
「さらにころがるスピードを上げるんだ。」
ころがる攻撃は、回数を重ねることで技の威力が上がるため、次のころがる攻撃が当たれば、倒せそうです。
ブーバーは体制を立て直し、手にほのおを宿しましたが、先ほどに比べて構えが弱く見えました。
「(また跳ねて後ろから攻撃されるかもしれないから、対応できるようにしているのか。なら。)このまま真正面から攻撃だ。」
タマちゃんのころがる攻撃とブーバーのほのおのパンチが真正面からぶつかりましたが、ブーバーは先ほどの攻撃でダメージを受けたことと、後ろからの攻撃にも対応できるようにしていたこと、転がるの威力が上がっていることから、タマちゃんが勝利しました。
「今だ。」
ブーバーが弱っているため、モンスターボールを投げました。
モンスターボールが1回…2回…3回と揺れ、カチッと音が鳴りました。
「やった。ブーバーをゲットすることができた。」
ボールを急いで拾い、喜びました。
父「1回でブーバーを捕まえるとは、よくやったな。」
「タマちゃんのおかげだよ。ありがとう、タマちゃん。」
タマちゃんに抱き着きながら言いました。
父「1度出してみたらどうだ。」
「うん、出してみるね。」
モンスターボールから出すと、ブーバーは少し落ち込んでいるようでした。
「これからよろしくね。」
構わず、手を差し出すと手を握ってくれました。とても熱かったですが、それ以上にうれしかった。
「熱いからもう少し手加減してよ、ブーバー。」
そう言いながら笑いました。
ブーバーは鳴き声を上げるだけでした。
「それじゃ、一旦ボールに戻ってね。」
ブーバーに言うとうなずいてくれたので、ボールに戻しました。すぐに、タマちゃんに冷やしてもらいまいました。
「ほのおタイプのポケモンってすごく熱いね。」
父「そうだろ、だから慣れないうちはみずタイプのポケモンがいないと色々と大変な場合があるのさ。さあ、家に帰ろう。」
「うん。」
急いで、来た道を戻りました。道中のポケモンはタマちゃんにきずぐすりを塗りながらも倒していき、ポケモン屋敷から出ました。
これで、目標のほのおタイプのポケモンを捕まえることができました。
後は、今年、トレーナーズスクールを卒業した後、すぐにジムチャレンジの旅に出て、トレーナーとしての実力を高めるだけです。
ポケモンのレベルは調べることはできないため、登場人物は自分のポケモンのレベルはわからない設定で行きます。
今後あとがきに、バトルしたポケモンのレベルと技を表記します。
タマザラシ ♀ レベル 22 特性 あついしぼう
技 みずてっぽう
れいとうビーム
ころがる
なきごえ
ブーバー ♂ レベル 30 特性 ほのおのからだ
技 ひのこ
ほのおのパンチ
にらみつける
スモッグ
初代だと、野生のブーバーってひのこしか覚えていないのには驚きました。
タマザラシのレベルは、毎日のように研究所でバトルしていたため、上がっています。