僕のカルデア日誌   作:kanaumi

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 サーヴァントの数が増えて来ると会話が増えますね、いなくても増えますが。



召喚での一幕① エリザ爆誕

 

 ハロウィン特異点から帰って来た僕達は、すぐさま布団に飛び込んだ。なんだかんだと街から城までの道を2周するのは体力的に厳しかった。

 …あの後の事を書いておこうか。エリザベートがクレオパトラを降した後、エリザベートはピラミッドの撤去を求めたが、クレオパトラは難しいと顔をしかめる。理由を問えば、本当の持ち主は自分で無いと言うのだった。じゃあ、誰がとエリザベートが問うと大きな、いや煩いの域に行ってるレベルの笑い声だ。そして、歩いて来る。後にオジマンディアスと名乗る偉そうでとか考えないレベルに圧のある男が現れた。一目見て平伏するニトクリスとクレオパトラ。良く判らない僕達+円卓のバカ共に、歩いて来るオジマンディアス、さっきまでの万事解決の後始末という感じの雰囲気を一気にぶち壊した。登場だけでインパクトの有るその姿と名前に、ドクターやダヴィンチちゃんにマシュは驚くも、ピンと来ないその他サーヴァントに僕は誰だっけと疑問符を浮かべていた。でも、ニトクリスの関係者っぽいし、ファラオかな?と合点の行く者もいた。そして、始まるファラオ劇場。平伏するニトクリスとクレオパトラに胸を張るオジマンディアス、そして、対抗してるエリザベートのみの劇場は、周りえお置いて始まり終えた。結果で言えば、クレオパトラは執政頑張ってるからもっと自分の望みにも正直になりなさい、だったと思う。それで、クレオパトラの望みは以前お慕いしていた者との再開、細身で格好いい、僕達がローマで戦ったカエサルに逢いたいだった。…それを想ってときめくクレオパトラを他所に、僕は全員集合の作戦会議を行う。何故か、それは僕達の戦ったカエサルは太っていたからだ。それも、中年男性の悪い太り形の典型だった。そして、画像のカエサルを見たファラオ2人は、方や衝撃に耐えれず倒れ、方やノリの良い御仁はまさに抱腹絶倒、あの有名な、王、腹筋大激痛だった。後の反応も、頭を抱える者が多数だった。一人残された彼女は皆の反応の正体を知りたがるも、皆で強引に誤魔化した。幸いに此処で本人登場の危険は無いので、彼女の理想のカエサル像は座に持って帰って欲しい。……とまあ、最後には、一人の少女の夢は綺麗なままに特異点は解決したのだった。チェイテ城には引き続きピラミッドが刺さったままだけど、これ以上は何も無いと願って終了としたい。

「……ふぁあ、…寝よう」

 欠伸に導かれるままに、僕は布団に潜る。何か忘れている気もするけど、明日でも良いだろう。明日はリソースも溜まったので召喚を行う話だ。次は誰が来るだろうか?楽しい人を望むけどなぁ…。

 

 

 

 

 そして、翌日となった。所何処に筋肉痛やら関節痛やらが残るが、僕達は召喚ルームに集合した。リップにマシュが側にいて、ドクターとダヴィンチちゃんが管制室からの中継だ。

『さて、さっそく始めようか』

『今度は何が来るかねぇ、マスター君が特異点で関わった子が来やすいけどね』

「個人的にはロビンさんでしょうか、このカルデアに不足しているツッコミを出来る人です!」

「…ロビンさんはちょっとやですが、私はニトクリスさんでしょうか。あの人はやらかしそうですが頼りになる人です」

「うーん、僕は誰かなぁ、大穴でエリザベートが来そうだしなぁ」

『まあまあ、一先ず召喚しよう!誰が来てもそれなりに楽しそうだよ!』

『…本当かなぁ?』

 そして、召喚は行われた。煙で姿は見れないが現れたのは3機反応が有る様だ。霊器パターンとしては2つは知っている反応だが、1つは似ているけど知らない霊器パターンだという。まず、出て来たのは

「ホイホイ、呼ばれて来ましたよっと、久しぶりだねぇ」

 出て来たのは、先の特異点で協力してくれたロビンフッドだった。

「おお、先輩、ロビンさんです!」

「だね、ようこそロビン!」

「ゲェ、ロビンさん〜!!」

『おお、運が良い!問題無い人柄だ!』

『おや、問題児が多いみたいな言い方じゃないか?』

『うん、そうだろう!──わわ、ダヴィンチ君⁉殴るのはやめよう』

「ハハ、愉快な所ですねぇ、カルデアは」

「ハハ、でしょう?今日から君も一員だね」

「へいへい、よろしくですよ」

 

 

 次に出て来たのは、これも先の特異点で出会ったエリザベート・バートリー…勇者フォームだ!

「フフフ、やって来たわよカルデア、勇者エリザベート・バートリー、此処に見参!!」

「あー、エリザベートさんです先輩…」

「はい、エリザベートですね…」

「あー、うん、エリザベートだねぇ」

『わー、エリザベートダァ…』

『……うん、耳栓、良いのあったかな?』

「ハハ、ドンマイだマスター、悪い縁ができたな?これから、増えるぜ、経験柄」

「う、嬉しくないかなぁ」

「ちょっと、何で皆嫌そうなのよ!可怪しくない⁉」

「日頃の行いだよ、良かったな」

「ぜんっぜん、嬉しく無いわよ!緑チャの癖に偉そうね!」

「うーん、ドクター、防音室あった?」

『うーん、ボイラー室の辺りにあった様な…?』

「じゃあ、そこに隔離ですね♪」

「ちょっと、そこ!私の歌は、騒音じゃ無いわよもー!!」

 

 

 騒ぐエリザベートを抑えて、最後の召喚者を待つ。すると、ガシャン、ガシャンと機械音を響かせて現れたのは、夢で出会った彼女だった。

「…召喚されたわ。私の名前はメイガス・エイジス・エリザベート・チャンネル、長いからメカエリチャンと呼びなさい?…それと、またあったわねパイロット候補?」

 出て来た彼女はあの時よりもダウングレードされた大きさだが、間違い無く彼女だった。

「…うん、思ったよりも早かったね」

「ええ、でも呼んだからには期待なさい、私は最高の機体なのだから」

「えーと、先輩、彼女は?」

『霊器パターン的にはエリザベートに近いのかな?』

『だが、全身ロボットで、多分巨大化出来るスペックにちょっと説明出来ないテクノロジーだ。でも、中々興味深いね』

「マスター?」

「えーと、説明が難しいけど、ハロウィン特異点の帰りに出会ったんだよ」

「ええ、そこでパイロット候補とパスを繋いだ事で此処に現界したようね」

「おいおい、増えるぜとは言ったがいきなり増えるのかよ⁉」

「え、私知らないけど⁉」

「…まあ、エリザベートは知らないでしょう、私はチェイテ城の守護者、チェイテ城地下に格納され、チェイテ城が危険にさらされた時に始めて起動するもの」

「えっと、では先の特異点でも顕現されていたと?」

「いえ、ソレは否定するわ。私も全てを知っている訳では無いけれど、その時はまだ造られていないはずよ?私を覆うエリザ粒子を制御出来たのは、お前達のいた特異点の時代よりもずっと先の話よ」

『エ、エリザ粒子⁉なんだいそれは⁉』

『聞いた事は無いが、何故か原因の予想が出来る。不思議だなぁ』

「はい、エリザベートさんの何か、という事は判りますね」

「オタク、ちょっとは抑えたらどうよ?属性過多の癖に新たにエリザ粒子ってのを追加するのかよ」

「いや、私知らないから⁉私のせいにしないでよ!」

「…はぁ、パイロット候補、あの煩いエリザベートは座に返せないかしら?」

「いやぁ、せっかく来てくれたし、ねぇ?」

「は、はい、まだまだカルデアは戦力不足ですので、藁にも、エリザベートさんでも縋りたい状況でして…」

「…まあ、そのようね、私を整備する技術も不足しているようだし、私が全部解決、とは行かないものね」

『ム、これは挑戦状と受け取るかな?』

「あら、その気は無かったのだけれども?」

『いや、今は無理でも何れは叶えてみせよう、技術者として、ね!!』

「…期待しておくわ」

 そうして、また、3人の新しいカルデアメンバーが増えたのだった。

 

 

 




次はオケアノスか飛ばしてロンドンかそのうち決めます
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