転生にわかポケモントレーナーの冒険録 作:Sleipnir666
今後はバトル要素、GET要素、図鑑更新など多めで
やっていくので、ご了承下さい。
また、ポケモンたちの基本行動パターンや習性などをゲームの図鑑説明通りにするために、念の為アンチ・ヘイトタグ追加しておきます。
感想や評価などいつでもお待ちしております。
お手すきであれば、今後の展開の為、アンケートにもご協力いただけると嬉しいです。
では、どうぞ。
エミリーから聞いた話をまとめると、どうやらニアさんに掛けられた呪いは、複数存在しており、エミリーが把握出来た数は、なんと10近い呪いがかけられているとのことだった。
(彼女の魂にまとわりつく着いている、悪しき感情をこの数だけ感じ取ったから、間違いないと思う。それで、問題はいったい誰から、どんなポケモンからかけられているのかって話だけど、僕が完全に把握出来たのは、3つだけだよ)
そう言って、エミリーは教えてくれる。
俺は感情を司るエミリーにすら、完全に把握することが出来ないという事実に驚きを隠せなかった。
「エミリーでも、分からないなんて、それじゃ相手はよっぽど強い能力を持っている奴ってことなんじゃないのか?もしかして、エミリーと同じ、伝説級のポケモンたちから、ニアさんは呪いを受けているのか?!」
俺は驚愕を隠すことなく、迫るような口調でエミリーに聞いたが、首を振りそうではないと言う態度を取った。
(ごめん、誤解を与えてしまったね。そういうわけじゃないんだ。彼女の呪いは1つを除いて、ほとんど同じ程度の力しか感じない。そして、僕が把握出来なかったのは、単純にその呪いをかけている対象のポケモンの姿に見覚えがなくて、分からなかったからさ。)
そう言って、エミリーは俺を安心させてくれた。
「じゃあ、姿形みたいなものは見えたのか、明確に分かる奴を含めて、見えた奴らを教えて欲しい。」
そう俺が、エミリーに頼むとエミリーは勿論と言って、俺に情報をくれた。
(まずは、明確に見えた3体の奴らからだね、これは間違いなくシンオウに来てから呪われたんだと思う。なにせ、僕が分かる程度には見慣れた奴らだったからね。
1体目は、フワライド。シンオウでは、フワライドによってあの世へ連れていかれるなんて、曰くまで付いてる有名な奴だ。
2体目は、ムウマージ。恐ろしい鳴き声や幻聴を聞かせたりして、人間に幻覚を見せ続けたりする、呪いをかけてくるポケモンとしては、メジャーな奴だよ。
そして、3体目は少しマイナーかも知れないけど、ミカルゲ。108の悪しき魂たちの集合体で、大怨霊とでも呼ぶべきポケモンだよ。)
エミリーの報告を聞いて見て、俺は愕然とした。
クソッ、ゲームの図鑑の説明書まんまじゃないか、コイツら。
俺は、ニアさんから聞いた呪いの話や、前世の知識で知り得たロケット団などの悪の組織が跋扈するこの世界がどれだけ危険なのかを理解していたつもりだったが、まさかゴーストタイプのポケモンに至ってはマジもんの悪霊のようにしか思えない習性を持っているのだということを知ってしまい、俺がひたすらに鍛えて強く慣れた故にアニメ世界に近しいと思っていた、この世界がそんな優しい世界では無いということを認めてざるを得なくなってしまった。
弱肉強食とはいえ、半ば既に死んでいるような奴らが当たり前に存在しており、その上生者に危害を加えてくるなど、余りにも無茶苦茶すぎる。
生命倫理を逸脱している。
俺は頭を抱えながらも、エミリーに続きを促した。
(で、ここからが僕には明確な名前が分からなかった奴らだよ。
4体目は、黒色の小さな見た目に、チャックのような口が着いた人形みたいな奴。
5体目は、赤い1つ目に大きな2対の手を持つ、灰色のずんぐりとした奴。
6体目は、身体の各所に紫色の炎を灯した鉄みたいな奴。
7体目は、樹木みたいな見た目にピンク色の1つ目を灯した大柄な奴。
8体目は、目が3つあって全身トゲトゲしてる、紫色の巨大な見た目をしてる奴。
9体目は、…これは9体というより、1人目って言うべきかな?人間のように見える。)
そうして、エミリーは言葉を紡ぐことを止めた。
俺はこうして聞く中で、エミリーの分からなかったポケモンも、聞いた特徴によって、俺にはいくつかの候補があり、瞬時に把握することが出来た。
「今、エミリーが語ったうちの、4体目と5体目、それと8体目については、分かったと思う。確かにシンオウでは、珍しいポケモンに違いない。」
そう言って、俺は自分の思い付いたポケモンをエミリーにも共有した。
「4体目は、まず間違いなく、ぬいぐるみポケモン、ジュペッタだ。特徴が完全に一致してる。次の5体目は、恐らく、てまねきポケモン、サマヨールだと思う。もう一体宛があるけど、そいつも結局、サマヨールの進化系でしかないから、どちらも似たようなもんだ。コイツらを君が知らないのは、無理も無いどちらもホウエン地方のポケモンだと思うから、シンオウには生息していないはずだ。」
例外として、過去のシンオウ地方、ヒスイ地方だった頃には夜になると姿を見せていたような気もするが、エミリーはラブトロスなどを見たことが無いと言っていたので、今のシンオウでは見られることはないのだろうと思う。
「最後に8体目だが、そいつは恐らく、9体目の人間の手持ちの可能性が高い。」
(それはなにか理由があるのかい?)
俺はエミリーの問いに肯定の意を示して、言葉を続けた。
「その8体目は、メガゲンガー。通常の進化系とは逸脱した、異常な進化を遂げることによって生まれる個体だ。俺も詳しくは知らないが、確かにメガストーンとか言う石によって進化を促すらしい。だから、そのメガストーンを所有している奴が、ニアさんに一緒になって呪いをかけて居るんだと思う。」
メガゲンガー。
俺が前世において、ポケモンから離れていた時期に実装されたポケモンで、ゲンガーとかの初代ポケモンが好きだった俺は、触り程度であれば、調べた記憶がある。
呪いをかけていたポケモンの正体が新たに何体か判明したというのは喜ばしいことだが、同時にマズイことが分かった。
それは、メガストーンなんかがもう既に存在している可能性が極端に高まったということだ。
本来、メガストーンは世代を重ねた後に実装された、新アイテムだ。
前世においては、恐らく、インフレやマンネリ化、テンプレパーティー構築を止める為に実装したんだろうが、あれは今の世界において、強力過ぎる。
間違いなく、今の俺のポケモンたちでは、例え目の前に現れたとしても、立ち打ち出来ないだろう。
ハッキリ言ってしまえば、エミリーですら怪しい。
それにこの分だと、Z技やダイマックス、テラスタルなんてものもある気がする。
コイツらは、名前だけしかほとんど知らないが、そんな強力な力を持ったポケモンたちが襲って来る可能性があることを考えると恐怖しかない。
コイツらの存在を知らずに、相対してしまった時、俺は仲間たちを、以前のギャラドスとの戦いの時以上に、何も動けぬまま、簡単に失ってしまうかも知れない。
ふざけるな、そんなことあってたまるか!!
俺は、この世界を生き抜く為、これまでエミリー以外に話していなかったの俺の持ち得る全知識をポケモンたちにも共有することにした。
これは、ひとえに俺に着いて来てくれると約束してくれた己ポケモンたちの実力を大幅かつ早急に上げる上げるためである。
俺は、即座にこの場でポケモンたちを呼び出すべく、腰のモンスターボールに手を伸ばそうとしたところで、ムニュリとボールではなく、なにかに柔らかいものに触れて、首を傾げた。
そこにあった、いや、居たのはニアさんだった。
俺が掴んだのはボールではなく、ニアさんの脇腹だった。
俺は、完全にエミリーとの会話に夢中になり、ニアさんが腕に引っ付いていた事を忘れていた。
慌てて、ニアさんに謝ったがおかしい。
ニアさんから、なんの返事もしない。
エミリーに彼女の容態を見てもらうべく、確認を取るとエミリーは思い出したかのようにこう言い放った。
(彼女、僕が2人に話しかけたタイミングで、僕が話しかけたことに驚いたのか、その時から気絶してるよ)
エミリー、そういうことはもっと早く言ってくれ。
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ニアさんの客室も分からず、ロビーに放置するわけにもいかないので、しょうがなく俺は自分の部屋まで、彼女を運んで、彼女が目を覚ますのを待つことにした。
後々考えれば、船の救命室的な場所に運び込んだほうが良かった気もするが、そこで彼女になにかあっても、心配なので、これはこれで良かったのだと思う。
なお、運んでいる際に、船が大きく揺れて正面から凄まじい速さでワゴンが吹っ飛んできたり、どこからともなく絵画が俺の首元へ風切り音を上げながら、飛んできたりしたが蹴ったり、頭突きしたりするなどして、物理で解決した。
もしかして、これが彼女の言っていた不幸なこと、呪い的なやつなのか?
俺は彼女をベットの上に寝かせると、あらためて腰のボールから、俺のポケモンたちを呼び出した。
呼び出してから、気付いたが4畳程度しかない部屋にポケモンたちを呼び出したら、パンパンになってしまう。
特にチュンチュン丸は進化したこともあり、そこそこデカくなったので、部屋の中をとても窮屈そうにしていた。
なので俺は、1人1人に伝える旨を説明して、一旦、とりあえずジョージを残して、全てのポケモンをボールに戻した。
その後、1人1人に説明していったが、誰1人として否定的な意見は上がらず、みなやる気を漲らせていた。
なお、正直理解されるとは思っていなかったが、ミオを出る直前に捕まえたズバットに対しても、同様の説明をしたのだが、寧ろ否定的になることに否定的で、寧ろめちゃくちゃ強くなってやると意地を張っていた。
俺はその際に、これからよろしくと挨拶をすると同時に彼女にカーミラという名前を付けた。
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その後、全ポケモンたちとの対話を終えたタイミングで、ニアさんが目を覚ました。
「あれ?ここどこ?私、何してたんだっけ?」
ニアさんは、混乱しているらしかったので俺は状況を伝えるべく、彼女に声をかけた。
「すみません、ニアさんの部屋が分からなかったので、俺の部屋に運んでしまいました。」
俺がそう言って謝ると、彼女は顔を真っ赤にして、自分の身体を弄り始めた。
俺は何をしているのか、理解出来なかったので、彼女にどこか痛む場所でもあるのかと問いかけた。
すると、どう見てもパニックになっている様子のニアさんは、
「わっ、わった、私、こういう経験はないので、痛いところを探してるんどす。初めては痛いって、聞いてましたからっ!」
ニアさんは何を言っているのだろうか?
もしかして、ベットを使うような運動、いわゆる交尾やそういうことがあったと思っているのか。
いや、お互いの年を考えろよと思わず、頭を抑えたが、俺もこの世界に染まりきっている訳ではないので、もしかしたら、実は知らないんだけで、常識として、この年でも経験があるやつのほうが多く、何人もいるのかも知れない。
…なんだか、胸糞が悪いのでこの考えは自分の中から、即座に捨てることにする。
もしこんな常識が蔓延しているのだとしたら、俺はそれを容認する大人共を半殺してしまうだろう。
ショタやロリなどの幼子が、セックスを当たり前のものとして、受け入れているなんて、ディストピアはあってはならないのだから。
俺は1度咳払いをして、確認の意味も込めて彼女に問いかけた。
「ニアさんが何か勘違いをされているようなので、訂正いたしますが、ニアさんが考えているようなことは誓ってしていませんよ。それとも、ニアさんのような年頃の女性たちの間では、それは頻繁に起こるようなことなのですか?」
すると彼女は、まるで、ブシューと排熱するような様子で、真っ赤な顔を震わせて、そんなことは無いと小さな声で呟いた。
よかった、この世界は流石にそこまで爛れかかっているわけではないらしい。
単純に彼女が少しおませさんなのだろう。
彼女の年齢がもう少し高ければ、俺もそういう気持ちが湧いてきたかも知れず、危なかったかも知れない。
…陰茎が苛立つ。
思わず、前世で散々おもちゃにした、かぼちゃ頭のテロリストの間違って広まった、有名なフレーズが頭を過ぎった。
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ニアさんが落ち着いた後、俺はニアさんが気絶していた間に知り得た情報を彼女に伝えた。
それを伝えると中で俺の分からなかった、ポケモンなどについて、宛がないか確認したところ、彼女は思い当たるポケモンがいたようで、俺に情報を共有してくれた。
紫色の炎を灯したポケモンは、いざないポケモン、シャンデラ。樹木みたいな姿をしたポケモンは、ろうぼくポケモン、オーロットであろうとのことだった。
どちらも俺にとっては初めて聞くポケモンだ。
彼女の出身だと言うカロス地方では、割と有名なポケモンで特にシャンデラのほうが危険性が高いとのことだった。
エミリーと話した結果、呪いを解く方法としては、2つあるとのことだったのでそれを話した。
1つ目は、直接の原因のなっている存在を力尽くでねじ伏せること。
原因となっているものが分かっているのだから、それを文字通り潰すことによって、解消されるというのは、道理だ。
俺にとって、これはオカルトの中でも、想像が付きやすく、最も手っ取り早くて簡単に思える手段だった。
次に、2つ目は、原因となる存在の思念を呼び出して、そして、説得すること。
これも、まだ分かりやすい。
どうやって呼び出すのかは、全く分からないがエミリー曰く、全国各地にそういったことを生業としている人間やポケモンたちが存在しているらしく、彼らの協力を仰げば、呼び出す事自体はかなり簡単らしい。
ただし、呼び出したからとして、説得出来るかまでは分からないとのことだった。
3つ目は、お祓いによって現状の呪いを取り払うこと。
これは、ニアさんがシオンタウンにて元々やろうとしていたことと同じことらしく、お祓い自体は、問題なく成功するであろうとのことだった。
しかし、これは一時的な解決にしかならず、根本となる原因が残っているのだから、またしばらくしたら、呪われてしまうだろうと言うのが、エミリーの見解だった。
俺もエミリーと同じことを感じたため、それを合わせてニアさんには説明した。
そして、4つ目が、ニアさんの因果律を弄って、呪いを受けることがない存在へと改変すること、とのことだった。
これが1番意味が分からず、エミリーに提案された時も、会話の中で何度も確認を取った。
エミリー曰く、神と呼ばれるポケモンの権能を使えば、人一人の運命や存在を書き換えたりすることは簡単に出来るであろうとのことだった。
無性に嫌な予感がしたので、確認を取ると案の定、アルセウスならやれるとのことだった。
エミリーは、俺に向かって気軽に、リュウキは転生者何だし、実は気付いてないだけで関わりがあって、頼めばやってくれるんじゃないと軽い気分で俺に伝えてきた。
冗談じゃない、アイツが神な訳ないだろ。
アイツ、なんの罪もない一般人を、これまでの何もかもが通じない全くの別世界に誘拐した挙句、アイツの言う、全ポケモンに出会ったあとも、元の世界に戻すことなく、その地で骨を埋めさせた、とんでもない悪魔だぞ。
思わず、俺はそう口に出そうしたが、ここはポケモン世界。あの野郎が、どこで話を聞いていたりするのかも、分からないので、俺は開きかけた口を噤んだ。
そんな訳なので、4つ目の方法については、軽い冗談として、ニアさんに伝えた。
本気にされても困るので、それぐらいでちょうどいいだろう。
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4つ全ての案を、伝え終えるとニアさんは、真剣な表情で俺の纏めた情報の吟味をしていた。
やがて、考えを纏めたのか、こちらを向いて、俺にどうするのかを伝えてきた。
「リュウキさん、私が倒れている間に沢山の情報を整理して、教えていただき、ありがとうございました。
私、決めました。とりあえずは、当初の予定通りに、シオンタウンに向かって、そこでお祓いをしてもらおうと思います。」
ニアさんはそのために、この船に乗ったのだから、それは当然のことだろう、俺が疑問や異論を持つことはなかった。だが、彼女は、そこでしかし、と言葉を、続けた。
「しかし、根本的な解決には、ならないとのことなのも理解しましたので、お祓いを行う前に、なんとか話し合いによる道が無いものか、私に呪いをかけた存在と向き合おうと思います。」
そう彼女は強い口調で、言葉を締めくくった。
これまで、呪いによって、散々な目にあってきただろうに優しい人だ。俺だったら、喧嘩どころか、生命を脅かしてくるような相手がいれば、問答無用でボコボコにしているであろう。
甘いようにも思うが、これがニアさんの元来の生き方なのだろう。
それと同時に俺は強い人だとも思った。
殴り合えば、簡単に解決することがこれは結局、野生の生き物の論理であり、人間らしい考え方ではないのだ、話し合いによる解決を目指すということは、ただ、命をかけて戦うことよりも、何倍も難しい。
故にその選択をすることが出来る人間というのは、意外に少なく、それを取ることが出来る人というのは、総じて芯の通った心の強い人が、ほとんどだ。
だからこそ、俺はこの時、ニアさん心がとても大きく強いもののようであるように感じたのだった。
しかし、ニアさんは俺にこれを伝えた後、しばらくするとシナシナと小さくなるような感じで落ち込む素振りをみせた。
「あっ、でも、カントーに着いたら、お別れなんですよね。ここまで真摯によくしてもらったの、私初めてで、お別れするのがとても惜しいと感じています。」
ニアさんは、そう言うとなんて、そんなこと言われても面倒くさいですよね。ごめんなさい、忘れてくださいと俺に謝ってきた。
俺は彼女の顔をあげさせて、言った。
「ニアさんが、そんなふうに思ってくれていたなんて、ちゃんと力になれていたようで嬉しいです。俺もこんな中途半端なところで、ニアさんを見捨てるような真似は支度ありません。なので、ニアさんさえ、良ければ俺も一緒に着いて行かせてもらってもいいでしょうか?」
すると、ニアさんは驚いたような表情になり、
「えっ、えっ、えっ、だ、駄目ですよ。リュウキさんは、憧れた冒険の為にカントーに行くんですよね!そんな、私の都合で本来の予定を曲げさせちゃうなんて、そんなの駄目です!」
と俺の意思を尊重してくれたように言ってくれた。
確かにこのカントーの各所を巡って、俺は旅がしたいといったし、その気持ちは今でも何ら変わりない。
しかし、そもそもの前提なのだが、俺はこの旅に期間などは一切設けていないし、設けるつもりもないのだ。
例外として、コウキやヒカリと約束した、2人の誕生日には帰るというものがあるが、それもまだ先で特に気にする必要がない。
だから俺はそのことを話して、再度彼女にどうすればいいかを問いかけた。
彼女はまだ、ワタワタと俺に悪いだの、なんだと断ろうとしていたが、俺が本気で言っているのだと理解したのか、やがて、おずおずと俺に頭を下げて、よろしくお願いしますと言ってくれた
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さて、シオンタウンに向かうと決めたのなら、降りる場所は決まった。
この定期便は、セキチクシティ、グレンタウン、マサラタウンの3つの港に停船すると聞いている。
当初の予定では、マサラタウンで降りて旅を始める予定だったが、シオンタウンに向かうという新たな優先目標が出来た以上、セキチクシティでニアさんと一緒に降りるのが1番だろう。
せっかくマサラタウンまでの航路でチケットを取ってくれた母さんには、少し申し訳ないが、結局この地方を巡ることには変わりないので、許してくれるだろう。
なので、いの一番にやるべきことは、現在、俺を待っているであろう、オーキド博士に到着が遅れる旨を伝えることが先決だろう。
そうと決めた俺は、ニアさんを彼女の部屋へと送ったあと、ポケギアを取り出し、オーキド博士に連絡を取るのであった。
▶TO BE CONTINUED...
■ジョージ(ヒコザル) ♂ Lv.13
性格:むじゃき
■エミリー(エムリット) Lv.50
性格:ひかえめ
■チュンチュン丸(ムクバード) ♂ Lv.16
性格:ゆうかん
■バービー(ビッパ) ♀ Lv.11
性格:のんき
■カーミラ(ズバット) ♀ Lv.12
性格:いじっぱり
突然ですが、これまで主人公のリュウキくんの戦績はなんとなくで決めておりましたが、これもルーレットにしたほうがよろしいでしょうか?ご意見くれると嬉しいです。(現地民よりは理解してる設定で、負け過ぎるのはマズイので比率的には勝利7:敗北3ぐらいで設定したものを回すつもりです。)
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ルーレット推奨派
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ルーレット非推奨派