転生にわかポケモントレーナーの冒険録 作:Sleipnir666
この後の展開として、原作キャラを旅のメンバーに加えることにしたので、是非新しいアンケートに協力いただけると嬉しいです。
また、評価や感想などもいつでもお待ちしております。
それでは、どうぞ。
エミリーの語った言葉で、俺達は重苦しい雰囲気になった。
先程までは、光明が見えていたというわけではないものの、なんとなくだいたいの問題は解決に向かっているように感じていたからだ。
ニアに至っては、俯いてプルプル震えている。
エミリーは、先程と表情を変えずに続ける。
(さっきも言ったけど、ソイツの全容は僕でも全く見えなかった。これまでの呪いを掛けていたポケモンたちは、ハッキリ言ってしまえば前座に過ぎないとすら思えるほどにね。)
そして、エミリーは1度溜めてから言った。
(本当にほとんど何も分からなかった。だから、恐らくソイツは僕と同等もしくはそれ以上の存在。伝説や幻とされるポケモンだと思う。)
…伝説や幻のポケモンがニアの呪いに関わっている可能性がある。
それは俺達にとって、絶望的な宣告だった。
今の俺達に、伝説や幻のポケモンと戦えるような力はない。
俺個人で相対したとしても、伝説クラスの相手となると勝てるのか分からない。
よしんば、戦えたとしても、結局狙われているのは、俺ではなくニアなのだから、ニアが標的にされてしまえば、伝説のポケモン相手にニアを守りながら戦うなど、無理だと言わざるを得ない。
誰かの力を借りる?
伝説のポケモン相手に戦える相手など、ほとんどいないだろう。
俺の知っている、レッドあたりなら、伝説のポケモン相手であっても戦えるような気はするのだが、俺の知る限り、この世界にまだレッドは台当してきていない。
このカントーのチャンピオンは、数年前からワタルのまま変わりがない。
マサラタウンに行くなり、オーキド博士に聞くなりすれば、分かるかも知れないが、少なくとも現時点では当てにならない。
他の候補だと、シロナさんか?
彼女も仮にもシンオウ地方のチャンピオンだ。強いとは思う。
ただ、彼女も俺の知る全盛期の力は無いように感じる。それに例えあったとしても、テンガン山でディアルガやパルキアに対面した時、彼女は特に臨戦態勢を取ることはなく、警戒に徹しているだけだった。
もしも、あそこで彼女が伝説のポケモン相手に戦える力を最初から有しているのなら、ディアルガ・パルキアに真っ向から立ち向かっていたはずだ。
だが、結局その役目はゲーム主人公に委ねられた。
これはゲームであるから、当然と言えば当然ではあると思うのだが、それでも普通は子供なんぞに任せずに、自らの力で封じ込めるものだろう。
だから、余り彼女の力を過信するのも間違いだろう。
であれば、どうする?
俺が深い思考の海に沈んでいると、エミリーは少しだけ表情を和らげて言った。
(ごめんね?脅すような形で言っちゃって。でも、今回僕はソイツから、他の呪いを掛けていたポケモンたちほど強い感情や思いのようなものは感じなかった。まあ、そのせいで全容が見えなかったのかも知れないけれど。だから、ソイツはただニアを面白がっているだけかも知れないし、そもそも自分を隠すことに特化している伝説でもなんでもない一芸に優れたポケモンなだけかも知れない。だから、少なくとも今すぐ、ニアたちがどうこうなるなんてことは無いから、そこはひとまず安心していいよ。)
エミリーは、俺達、特にニアを落ち着かせるように、そう語ってくれた。
これには、俺は勿論、ニアも少し安心したようで安堵の表情を浮かべていた。
とりあえず、ここでエミリーの話は終わり、この話をフガクさんたちにも伝えるか否かを含めて、明日詳細を話そうと言って、俺達はそれぞれの部屋へと別れた。
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翌朝。
目を覚ました俺は、昨晩の内に自分の中で考えていた事をニアに伝えることにして、食堂へと向かった。
食堂は、一昨日の閑古鳥状態が嘘に思えるほど、沢山の人で溢れていた。
どうやら、昨日のポケモンセンターに来ていた人たちの何人かが宿泊していったりするようだった。
食堂の入り口でしばらく待っていると、やがてニアも起きて来たので、彼女と2人でテーブルに座って朝食を取ることにした。
朝食もいくらか食べ進めたところで、俺は考えていた事を切り出した。
「ニア、昨日エミリーから聞いた話で色々考えてみたんだが、もし本当に伝説のポケモンを相手にしなきゃいけないなら、やっぱりそれに対処できるくらい強くなるしかないと思う。」
俺がニアにそう言うと、ニアは少し俯いた後に、自身の頬を叩いてから、顔を上げて俺を見た。
「分かった、やる。やるよ、私。怖いし、本当はやりたくないけど、本当にそんなポケモンが相手なら、逃げることなんて、多分出来ない。そんなこと、することもなく死んでしまう気がするから。何も出来ずに、終わっちゃうなんて嫌だから。」
ニアは、それに…と続けた
「それに、昨日ギルくんが命を掛けて私を救おうと動いてくれた。あんなにも私のことに、一生懸命になってくれてようやく終わるのかって思えたのに、また呪いなんかで苦しむところをギルくんに見せたくない。これまでと比べ物にならないかも知れない、大きな呪いなのかも知れないけど、ここで私が逃げて、ギルくんの頑張りを意味がなかったものになんかにしたくない。全部終わらせて、みんなと笑える未来が欲しい。」
彼女はそう決意を秘めた瞳を俺しながら、俺に語ってくれた。
彼女は、この結論に至るまでにどれだけ悩んだのだろうか。
彼女は、頼れる親族はもうおらず、当然のことながら、コネなども全く聞いたことがない。
彼女に残されているのは、自分の身一つと、彼女を支える仲間たち。
本当にそれだけだ。
それだけで、伝説のポケモンというこの世界の人間にとっては、ほとんど災害や厄災と変わらない存在に立ち向かおうとしている。
すごいな、ニアは。
出会った当初の、後ろ向きでオドオドしていた彼女の姿は全くと言っていいほど残っていない。
ほとんど別人だ。
それほど、昨日のギルガルドの戦う姿が、自分の中に響くものだったんだろうか。
失礼だが俺は、少し彼女の成長に感動して、涙が出そうになった。
俺がそんなもの見せるわけにはいかないので、軽く目頭を抑えて上を向いていると、やがて彼女は何故かプルプルと震えだした。
「でも、やっぱり怖いです〜。リューくんも、これからも一緒に来てください〜。」
まあ、そりゃやっぱり怖いだろうな。
いや、よく頑張って決意表明を俺に聞かせてくれたよ。
俺は勿論頷いて、
「当たり前だろ。前も行ったけど、中途半端に君と分かれたりしないよ。最後まで見届けるさ。それにここで、解呪が終わればお別れになると最初は考えていたけど、君との旅は、凄く楽しかったから。むしろ呪いとか無しにもこれからも、一緒に旅に付き合って欲しいってお願いするつもりだった。」
だから、と俺は区切って、
「是非、これからもよろしくお願いします!」
そう伝えると、ニアは俺に飛びついてきた。
喜びなのか、安心感なのか、驚きなのか、まだ分からないが女の子が出しちゃいけないような声で、ンアーッと泣いている。
俺は、とりあえず彼女を宥める為に、頭を撫でて上げた。
この先も、エミリーらだけでなく、ニアとも旅を続けられることが俺はとても嬉しかった。
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泣き止んだニアを連れて、食堂を出た俺は、フガクさんたちとの約束の為、ポケモンタワーへと向かった。
襲ってきたゴーストポケモンたちは、ボールの中に収容したし、もうバトルになることはないと思うが、念の為、準備は行っておこう。
俺は、ポケモンタワーに着く前にフレンドリィショップできずぐすりやモンスターボールを補充しておいた。
ちなみに、念の為ポケモンたちの調子を確認すべく、みんなをボールから出したところ、カーミラがボールから出た瞬間に光り出し、そのまま大きな口を持つポケモンへと姿を変えた。
どうやら昨日の連戦で経験値が貯まっていたようだ。
ズバットから、ゴルバットへと姿を変えたカーミラは、ボールの中では、進化出来ないから、非常にヤキモキしていたと教えてくれた。
俺はみんなに調子を確認したり、覚えている技などに変化がないかなど、幾つかの確認を取ったりした後に、ポケモンタワーへ向かった。
なお、確認の際に、同時にカビゴンともみんなで顔合わせをしたのだが、なんとこのカビゴン、未だに俺に捕まえられたことを理解していなかった。
なんか、自分が寝ながら動けるようになったのだと、勘違いしていたらしい。
いや、サイズとか視点の違いで気付くだろう普通。
そんなことがあったが、カビゴンと話をしてみたところ、このカビゴンは別に寝ることは好きだが、そればかりではなく、割とアクティブに動き回ることも好きなようだったので、俺達の旅に加わることに異論はないそうだ。
バトルなんかも、過去にトレーナーたちが闘っているのを遠目に見ていて、それなりに興味があったらしいので問題ないとのことだった。
それなら、これからよろしくな。
その後、俺はカビゴンにトトロと名前を付けた。
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ポケモンタワーに着いて、受付を済ませると既にフガクさんたちは、準備を終えていた。
俺たちは、そんなフガクさんらに連れられ、昨日と同じく結界のある5階に案内された。
その際、驚いたことにギルガルドたちが飛んでいったことで壊れたはずの壁が、既に直っていた。
俺が驚いていると、壁なんかも昨日の土木業者の人たちのゴーリキーたちが、頑張って直してくれたのだと教えてくれた。
いや、すごいなゴーリキーたち。
1日で、壊れた壁や町が修復されるなんて、前世基準じゃありえない。
やっぱり、体力とか筋力的なあれなのか?
ゲームで、引越し業者代わりに動いてたことぐらいしか記憶にないけど、修繕工事なんかもお手の物なのか。
俺が感心していると、フガクさんたちはなにか御札のようなものを床に貼り付けており、円状の結界のようなものを作っていた。
フガクさんによれば、貼っていたものは『きよめのおふだ』らしく、結界内に更におふだで結界を作ることにより、これから呼び出すポケモンたちを大幅に弱体化することが出来るのだという。
詳しく聞いたところ、『きよめのおふだ』からはポケモンが忌避する念のようなものが出ているらしく、万全の状態のポケモンすらも、『きよめのおふだ』がある場所には近付きたがらないらしい。
そして、無理に近付けるとポケモンは何故か本来の力を発揮出来なくなるのだという。
昨日、既に戦闘不能にしているので、そこにこの『きよめのおふだ』で対策することによって、再び襲ってくるなどのことをさせないようにするのだと説明してもらった。
やがて、満足いくものになったのかフガクさんは、俺の渡したものを含めた、ゴーストポケモンたちの入ったボールを取り出して、それを『きよめのおふだ』を貼って作った結界の中に投げた。
ボールから、現れたポケモンたちは、全員が明らかにぐったりしており、昨日襲ってきた時のような圧や覇気が全く感じられない。
そして、やがてフガクさんはゴーストポケモンたちに向けて、軽く2.3言なにかを呟くと、ニアに手招きをした。
ニアがフガクさんの隣に行くとフガクさんは、ニアに向けてこう言った。
「これで、大丈夫なはずだ。今なら、君に頼まれていたポケモンたちとの話し合いが問題なく進められるだろう。」
フガクさんから、そう告げられるとニアは結界のすぐ近くまで進んで行き、ゴーストポケモンたちと向かい合った。
ポケモンたちとの話し合い。
ニアがここに来るまでに決めて、望んでいたものだ。
最初に呼び寄せた際には、いきなりバトルになってしまい、話し合いなど出来るはずもなかったが、確かに今ならば出来そうだ。
俺も腰のボールからエミリーを呼び出して、ニアのサポートをお願いした。
エミリーも最初からそのつもりだったようで、すぐさま了承してくれた。
そうして、ニアとエミリーはゴーストポケモンたちとの、話し合いに臨むのだった。
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話し合いは、昨日の戦いが嘘のように順調に進んでいるように見える。
そこまで、大きな声で喋っているわけではないので、あまり深くは聞こえないのだが、ゴーストポケモンたちも激昂するようなこともなく、ニアの様子にもおかしなところは見られない。
そうして、しばらく様子を見ているとやがて、何体かのゴーストポケモンたちが姿を消した。
1体、また1体と姿を消して行き、最終的にはその場にいた全ゴーストタイプポケモンがいなくなった。
その後、ニアはフガクさんに終わりましたと声を掛けた。その時のニアの表情は、実に満足そうだった。
終わったという2人に話を聞いたところ、ニアに呪いを掛けていたゴーストタイプポケモンたちだったが、その呪いにはやはり思いの大きさや規模、効果にバラツキがあったようだ。
幸いといってはなんだが、本格的な呪いを掛けていたのはそこに居た5体の中で、3体だけであったとのことで、他は面白半分で呪いを掛けていたらしい。
ニアにとっては、迷惑極まりない話だが、解決した今となってはそこまで気にする気はないとのことなので、俺も何も言わないことにした。
ニアを本格的に恨んで居たのは、オーロットとフワライド、ミカルゲだったのだそうだ。
内2体は、どちらも俺が対処したポケモンたちだった。
オーロットがニアを恨む事になった要因は、ニアが幼少期にオーロットが育てていた樹木の枝を、誤ってへし折ってしまったことらしい。
ニアはそのことについて、しっかり謝罪して今後はそういったことが無いように、オーロットが育てていたとか関係なく、自然を大切にするように気を付けると誠意を伝えたところ、オーロットもとりあえずは納得して許してくれたとのことだった。
次にフワライドだが、このフワライドはフワンテだった時にニアとただ遊びたくて、ニアを連れて空を飛ぼうとしていたところ、ニアが泣き出してしまい、その後ニアが親族たちから聞いたフワンテの逸話で、自分から逃げるようになったことが原因なのだそうだ。
これに関しては、どちらが悪いという訳では無いように思う。
フワライドは、ただ遊びのつもりだったようだが、実際にそういったことをする習性がある個体の方が多いのだから、避けるように教えた親族は当然のことだと言える。
また最初に、ニアが泣き出してしまったことからも、分かるが、人間はいきなり宙に浮き上がることがあれば、恐怖を感じるものだ。
この話を聞いて、ニアはフワライドにも謝っていた。でも、実際、自分が恐怖を感じてしまったことも、キチンと伝えて、もし今後、ただ遊びたいだけの場合は、いきなり宙に飛んでいったりすることなく、人間が怖いと感じるようなことはする前に、遊んでいる人間の様子を見て行動を考えて欲しいと伝えていた。
フワライドも自分の行動に、少し間違いがあったと自覚したようでニアに謝罪すると、今後は他のフワライドやフワンテたちにもそれを周知しておくと言って、帰っていったそうだ。
最後に、ミカルゲだが、コイツはただひたすらにクソ野郎だった。
ニアに呪いを掛けたのは、ただの八つ当たりだったようで、その時たまたま嬉しそうな表情をしていたニアを見て、何故自分は封印されていて、満足に動けないのに、コイツは幸せそうに自由を謳歌しているのだと思い、呪いを掛けたとのことだった。
フガクさんのヘルガーによって、ボコされた後もニアを恨んでいるようで、ニアは弱いくせにあんなに強いポケモンで対処してくるなんて卑怯ものだと罵っていたそうだ。
これを聞いた俺は、頭に来たがそれ以前に、エミリーもブチ切れていたようで、次に来たら、自分が再起不能になるまで痛めつけて、ミカルゲの本体が封印されている石の塔を更に雁字搦めに封印を掛けて、その上で誰の目に止まる事もできないように丸ごと埋めてやると脅したらしく、それを聞いたミカルゲは逃げるように姿を消したとのことだった。
エミリーのこの行動には、ニアもとても感謝しており、エミリーちゃんのおかげです、と嬉しそうに語ってくれた。
他の軽い呪いを掛けたポケモンたちは、ニアとエミリーから注意を受けて、素直に謝罪をした後に、帰っていったとのことだった。
とりあえず、これで姿を表していない3体?2体と1人?以外については解決したと思われる。
俺は、ひとまず無事に終わり安堵していたのだが、話を聞き終えたフガクさんが、消えていったポケモンたちを囲んでいた結界とは、別の空間を見て、
「で?お前はどうするんだ」
と声を掛けた。
俺は、フガクさんが何を言っているのか分からなかったが、しばらくするとこの緑の大きな結界内にあった石碑の裏から、恐る恐る1匹のポケモンが出て来た。
それは、人形のような見た目の小さな姿をしたポケモン、ぬいぐるみポケモン、ジュペッタだった。
ああ、そういやコイツもいたな。
他のポケモンたちとは違い、襲っては来なかったので、その存在を忘れてしまっていた。
ジュペッタは、ゆっくりとニアの前に出てくると、少し怯えたような様子で、ニアにペコペコしていた。
これは、エミリーの通訳どころか直感もなしに分かる。
普通に謝っているのだ。
エミリーが、なぜ呪いを掛けたのか聞くと、幼少期のニアが屋敷の中でぬいぐるみで遊んでいる姿を見て、それが楽しそうで、捨てられてしまった自分はもうこんなふうに遊んでもらえることは無いのだと、あらためて思ってしまい、悲しくなって呪いを掛けたのだそうだ。
と言っても、ぬいぐるみを大切にしていた彼女に強い呪いなどを掛けることはなく、あくまで彼女の遊んでいるものが多少壊れやすくなる程度のもので、壊れたらニアも捨てるようになるんじゃないかと、期待をして掛けたとのことだった。
だが、ニアは例え壊れてしまっても、祖母と共に修復したり、どうしても駄目な場合は、別の道具に作り変えたりして、使い続けていたらしい。
そのため、もうここ数年は呪いを掛けてはおらず、ただそんなニアと、ニアの所有物との関係を羨んで見ていたのだそうだ。
これを聞いたニアは、ジュペッタが可哀想になったようでジュペッタに声を掛けた。
「確かに大事にしてたおもちゃとかが、壊れてしまうことが多かったのは、悲しぃけど、今はもういい。私は、許すよ。そんなことよりも、君が寂しそうにしている、今の姿の方が、私は気になる。だから、君が良ければ私の仲間になってくれないかな。私は君を一人にはさせないから。」
そう言って、ニアはポシェットから空のボールを取り出して、ジュペッタの前に置いた。
やがて、ジュペッタは嬉しかったのか泣き出してしまい、ニアは慌ててオロオロし始めた。
そんな2人の姿を見て、俺もエミリーもフガクさん達も敢えて何も言ったりすることはなく、その様子を見ていた。
やがて、ジュペッタは自らボールに触れると、赤い光に包まれて、ボールに吸い込まれていった。
ニアに直接危害を加えた訳では無いとはいえ、ニアの大事なものが壊れやすくなるような呪いを掛けていた相手を許してしまうとは、ニアは優しいだけでなく、器がデカいなと俺は感じた。
とりあえず、これで現れなかった奴らとシャンデラの呪いを除く全ての呪いが解呪された。今後ニアの呪いは、幾分かはマシになるはずだ。
残りの呪いも、なんとか解決手段を見つけて対処していこう。
▶TO BE CONTINUED...
■ジョージ(モウカザル) ♂ Lv.24
性格:むじゃき
■エミリー(エムリット) Lv.50
性格:ひかえめ
■チュンチュン丸(ムクバード) ♂ Lv.24
性格:ゆうかん
■バービー(ビーダル) ♀ Lv.24
性格:のんき
■カーミラ(ズバット→ゴルバット) ♀ Lv.25
性格:いじっぱり
■トトロ(カビゴン) ♂ Lv.30
性格:わんぱく
ニアの手持ち
■フーちゃん(フラエッテ) ♀ Lv.19
性格:おっとり
■ギルくん(ギルガルド) ♂ Lv.47
性格:しんちょう
■ゴースト[*色違い] ♀ Lv.25
性格:むじゃき
■ジュペッタ ♀ Lv.37
性格:さみしがり
突然ですが、これまで主人公のリュウキくんの戦績はなんとなくで決めておりましたが、これもルーレットにしたほうがよろしいでしょうか?ご意見くれると嬉しいです。(現地民よりは理解してる設定で、負け過ぎるのはマズイので比率的には勝利7:敗北3ぐらいで設定したものを回すつもりです。)
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ルーレット推奨派
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ルーレット非推奨派