転生にわかポケモントレーナーの冒険録   作:Sleipnir666

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やっぱり、知らないポケモン書くのはキツイですね。
早いとこ、2DSとか買い直して、全作品やりたいです。

また、感想や評価などいつでもお待ちしております。

お手すきであれば、今後の展開の為、アンケートにもご協力いただけると嬉しいです。

では、どうぞ。


第20話 解呪後のアレコレ ▼

無事にゴーストタイプポケモンたちとの和解が済んだニアだったが、まだ呪いを掛けている相手は残っている。

 

昨日話してくれたように、フガクさんたちは残りの相手も再度呼び出そうとしてくれていたようだったが、俺は先日エミリーから聞いた話で、下手に呼び出そうとしてもし本当に伝説クラスのポケモンが出て来た場合、対処できないと思ったので、フガクさんたちにその話を包み隠さず話した。

 

その際に、エミリーについても話すことになったが、エミリー自身も伝説の存在であることを話すと、驚きながらも納得してくれた。

 

話を終えると、フガクさんはこれ以上は力になれないと思ったのか、完全な形で依頼を終えることが出来ずに申し訳ないと俺達に謝ってきた。

 

ニアは、既に大半のポケモンたちと話し合いによる解決が出来たことで、満足しているようで、むしろ十分過ぎると、フガクさんの謝罪を否定していた。

 

俺に関しては、そもそも当事者ですらない、ただの付き添いなのだから、謝られる理由などはない。

だから、俺も感謝の言葉を述べて、謝罪の言葉については受け取らなかった。

 

だが、フガクさんはあまり納得してくれていないようで、俺達が結界を出て、ポケモンタワーを降り、受付まで戻ってきたところで、少し待っていて欲しいといっては、1度姿を消した。

 

しばらくすると、綺麗な石のようなペンダントをニアに渡した。

 

これは、悪意を退ける効能を持つとされる石だそうで、そんなに数が多くはない、霊験あらたかな代物なんだそうだ。

 

そして、これがあればだいたいのことからは身を守れるらしく、また、所有者に真の危機が迫った時には、伝説の存在とされるものが現れ、守ってくれるという言い伝えもあるらしい。

 

フガクさんたちは、せめてこれぐらいはさせて欲しいと言ってくれたので、ニアはありがたくこれを受け取っていた。

 

そして、俺達はあらためてここまで尽力して助けてくれたフガクさんたちにお礼を言って、別れた後、ポケモンタワーを後にしたのだった。

 

==========

 

ポケモンタワーを出た俺達は、とりあえず当面の間は強くなることを目標に旅を続けることにした。

 

旅を続けていれば、他のトレーナーやポケモンたちと闘うことが多いと思うので、時間さえかければ強くなれるのは必然だろつ。

 

俺は最初から、このカントーで旅をすることに決めていたので、とりあえずニアもそれに付き合ってもらうことに異論はないか、確認したところ、全く問題ないとのことだった。

 

むしろ、住み慣れたカロスに戻ったり、シンオウに戻るよりも、こうして見たことがない土地で、旅を続けることで、新たな出会いや楽しい出来事などが起こりそうな予感がするとワクワクした様子で語ってくれた。

 

彼女に異論が無いのなら、俺も安心だ。

 

次の行き先は、どうするかと話し合った結果、次はハナダシティを目指すことにした。

 

エミリーがテレポートで戻れると以前言っていたので、セキチクシティに戻ってもよかったのだが、この先旅を続けるなら、俺はあるものが欲しいと思ったので、そちらを優先することした。

 

そのあるものとは、『じてんしゃ』だ。

 

ゲームでは、ハナダシティにはミラクル・サイクルという名の自転車ショップがあったと記憶している。

 

自転車など、割とどこにでも売っていそうなものなのだが、セキチクシティやこのシオンタウンはもちろんのこと、比較的地元であるコトブキシティやミオシティですら、何故かこれまで1度も見かけることはなかった。

 

なんだろうか、この世界においては、あまり主流な乗り物じゃないのか?

 

当然、車なんかも走っているところを見たことがない。単純に人が乗る乗り物というのがあまり流行っていないのかもしれないが、考えてみると、移動する人は鳥ポケモンなどのひこうタイプポケモンに乗って移動しているらしいし、自転車なんか持っていても意味がないのかも知れない。

 

俺の目的としては移動のためなのは間違い無いが、別に早くどこかに移動したいとかではなく、あくまで徒歩だと時間が掛かり過ぎたり、疲れたりする可能性があるので、そのために欲しいと思っているのだ。

それにこの土地自体を見て回るという目的もあるので、空を飛んで移動するのじゃ、風情もあったものではない。

 

なので、これをニアにも話したところ、彼女も同意してくれたので、俺達の次の行き先はハナダシティに決まった。

 

とはいえ、あまり急ぐ必要もなさそうなので、今日のところは、このシオンタウンに滞在していき、明日に出発することにした。

 

だが、何もしないというのも暇なので、俺は久しぶりにポケモンたちに稽古をつけることにした。

 

同時に、ニアにも強くなってもらうために、その修行に加わってもらった。

 

なお、この修行の際に、ニアは新たに手持ちに加わったゴーストとジュペッタに、それぞれ『スーちゃん』と『ぺーちゃん』と名前を付けていた。

 

==========

 

しばらく、ニアやポケモンたちと修行をしていると、こちらに走って来る人影が見えたので、一旦修行を中断して、その人を迎えた。

 

走ってきた人は、ジュンサーさんだった。

 

どうも昨日暴れた、シャンデラについて、色々分かったので、ニアの話を聞きたいとのことだった。

 

ニアはこれを了承して、俺達はジュンサーに着いていき、話をすることになった。

 

ジュンサーさんが教えてくれたことは、主に2つ。

 

まず、あのシャンデラは野生のポケモンではないとのことだった。

 

なるほと、道理でボールに入らなかったはずだ。

ボールを向けても、エラー音がなるなんてのは、あの時が初めてでそこそこ驚いたのだが、他人のポケモンだと認識されていたのなら、納得だ。

 

そのため、今でもシャンデラはボールには入れられず、ジュンサーさんたちによって、拘束されているらしい。

 

しかしながら、シャンデラはこのカントー地方のポケモンではないため、ノウハウなんかがあるわけでもなく、とりあえず、過去にゲンガーなんかがそういった事を起こして、拘束した際と同じようにしていると話していた。

 

なので、俺達に有効な対処方があるのなら、教えて欲しいと聞いてきた。

 

残念ながら、俺は前世は勿論、今世においても、このポケモンについての知識はまるでない。

せいぜい、ニアに聞いた知識ぐらいなので、力になれそうにない。

 

また、ニアもシャンデラやその進化前である、ランブラー?やヒトモシ?というポケモンを含めた習性を知っているだけで、このポケモン自体への対処方は分からないと言っていた。

 

なので、ゴーストタイプ全般に言えるが、あくタイプのポケモンや同じゴーストタイプのポケモンであれば、暴れても対処出来ると思うので、それを伝えておいた。

 

だが、ふと思いついたので俺は、効果かあるとは断言出来ないがと前置きしてから、ニョロモやニョロゾなどのシットリしてるポケモンと一緒にしておけばいいのではないか?と伝えた。

 

というのも、ニョロモ系列は特性に、『しめりけ』というものを持っているものが居たはずだ。

これはゲームにおいては、ただ『だいばくはつ』系の技の効果を無くすという特性だったが、この『しめりけ』は恐らく漢字にすると湿り気になるのだろう。

 

見たところ、シャンデラは常に燃えていたし、ゴーストとほのおタイプの複合タイプのポケモンでほぼ間違いないだろう。

 

であるならば、湿ったところなんかではあまり、本領を発揮することは出来ないのでないかと思う。

 

もっと言えば、『あまごい』なんかで常に水浸しの状況にしておけば、ほのおタイプのポケモンは露骨に弱体化すると思うのだが、恐らく室内で拘束しているはずなのでこの手段は取れないだろう。

 

なので、この『しめりけ』を持ったニョロモやニョロゾ、ニョロボンなどとセットにしておけば、多少は効果があるんじゃなかろうか。

 

そう説明をつけて補足したところ、この世界ではしっかりと効果があるらしく、ほのおタイプのポケモンから、ニョロモ系列のポケモンは一緒にされるのを嫌がる傾向にあるらしく、良い考えだと喜んでくれた。

 

どうもジュンサーさんたちは、ほのおタイプではなく、純粋なゴーストタイプだと、見ていたらしく思いつかなかったらしい。

 

俺も、コイツ単タイプじゃないのか?!複合タイプじゃないのか?!って思ったことは、昔からあったし、そう思ってしまうのも無理はないだろう。

 

今の俺の考えも、あくまで炎をともしているだけでなく、先日のギルガルドとの戦闘で尋常じゃない火力の『かえんほうしゃ』を放っていたからこそ、確信があるように感じているだけだ。

 

その後、ジュンサーさんは無線で俺の伝えた通り、シャンデラにニョロボンを付けるようにと指示を出していた。

 

幸い、『ちょすい』ではなく、『しめりけ』の特性を持ったニョロボンがいるらしいので、実行することは可能であるとのことだった。

 

次に教えてくれたのは、あのシャンデラは野生ではないので、明確にニアに呪いを掛けるように指示を出した存在がいるとのことだった。

 

これは、この世界ではしっかりとポケモンを使った犯罪に当たるらしく、これから捜査を進めるとのことだった。

 

なお、この捜査のため、もし怪しい人物などが居るようなら教えて欲しいとニアに言った。

 

しかし、ニアは見当がつかないらしく、分からないと言っていた。

 

俺は、メガゲンガーのトレーナーではないのかと思ったのだが、そもそもニアはこの、メガゲンガー自体に見覚えすらないらしく分からないと言っていたので、捜査を掻き乱してもいけないので、この人物については伝えなかった。

 

だが、シャンデラとは別件でこのメガゲンガーもニアを呪っているのだから、犯罪に当たるだろうと思い、まだニアは呪われており、それを指示しているトレーナーがいるとして、報告しておいた。

 

すると、ジュンサーさんは同一犯の可能性もあると言って、合わせて捜査すると言ってくれた。

 

これなら、素直を怪しい人物として伝えておいて、よかったかも知れない。

 

その後は、俺達は簡単なやり取りをして、ジュンサーさんとの話を終えた。

 

なお、その時にニアが、ギルガルドとシャンデラが戦って起きたことによる町の賠償などについて聞いていたが、ジュンサーさんは、これがニアの指示によるものなら当然逮捕も免れず、賠償金を払うことになっていたが、そうではない上に、町の人々からも何も言われておらず、むしろニア自身復興にも協力的で、称賛されていたとして、更にまだ子供であるニアにそんなことをさせるわけがないと言ってくれた。

 

ニアは安心したようで、ホッと息をついていた。

俺も多分大丈夫だと思っていたが、しっかりとした公的機関の人間から明言してもらったことで安心感を得ていた。

 

そうして、ジュンサーさんとの話を終えた俺達は、日が暮れるまで、修行に明け暮れ、明日の出発に備えて、ポケモンセンターで眠りに着くのだった。

 

▶TO BE CONTINUED...




■ジョージ(モウカザル) ♂ Lv.24→25
性格:むじゃき

■エミリー(エムリット) Lv.50
性格:ひかえめ

■チュンチュン丸(ムクバード) ♂ Lv.24→25
性格:ゆうかん

■バービー(ビーダル) ♀ Lv.24→25
性格:のんき

■カーミラ(ズバット→ゴルバット) ♀ Lv.25→26
性格:いじっぱり

■トトロ(カビゴン) ♂ Lv.30
性格:わんぱく

==========

ニアの手持ち:

■フーちゃん(フラエッテ) ♀ Lv.19→22
性格:おっとり

■ギルくん(ギルガルド) ♂ Lv.47
性格:しんちょう

■スーちゃん(ゴースト)[*色違い] ♀ Lv.25→26
性格:むじゃき

■ぺーちゃん(ジュペッタ) ♀ Lv.37
性格:さみしがり

突然ですが、これまで主人公のリュウキくんの戦績はなんとなくで決めておりましたが、これもルーレットにしたほうがよろしいでしょうか?ご意見くれると嬉しいです。(現地民よりは理解してる設定で、負け過ぎるのはマズイので比率的には勝利7:敗北3ぐらいで設定したものを回すつもりです。)

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