転生にわかポケモントレーナーの冒険録 作:Sleipnir666
1番最初に書き始めたタイミングは、数話で着いてる筈だったんですけど、気が付けばめちゃくちゃ長くなってましたね。
本話以降、原作キャラをバンバン出していく予定です。
とりあえずは、3人出しました。
早く、全員出したいです。
感想や評価などいつでもお待ちしております。
では、どうぞ。
俺達は3人が、トキワシティを出て、急ぎ1番道路を抜けて、マサラタウンへと辿り着いたのは、日が完全に沈んで夜になった頃だった。
俺は聞いていた住所へと向かい、そこに建っていた薄黄色の壁をした、少し大きめの家の前に立つと、呼び鈴を鳴らした。
はーいと女性の声がして、中から誰かがこちらに向かって来る気配がする。
やがて、ガチャリという音と共にドアが開かれ、先ほどの声を上げたと思われる女性が、俺達の前に現れた。
「はーい、オーキド研究所です。あら、どちらさま?」
そう行って出て来たのは、カイトより少しだけ年上と思われる女の子だった。
女の子の問いに対して、俺は事前に連絡していた通りのことを答える。
「遅くなってしまってすみません。俺はフタバタウンから来たリュウキと申します。後ろの2人は、仲間のニアとカイトです。本日からこちらでお世話になると聞いていましたので、ご挨拶に参りました。」
そう俺が答えると、女の子は、
「ああ!君がリュウキ君ね!私は、ナナミ。ここでおじいちゃんの手伝いをしているわ。貴方のことは、おじいちゃんから、聞いてるわ。良く来てくれたわね、いらっしゃい。どうぞ、入って。」
そう言って、女の子もといナナミさんは、ドアを大きく開いて俺達を迎え入れる。
俺達は、ナナミさんの後に続き、家の中へと入っていく。
案内された先は、リビングのような広めの空間となっており、簡易的なキッチンのようなものもあった。
「ちょっと待っててね、今おじいちゃんを呼んでくるから。」
そう言うと、ナナミさんは少し先の場所に向かって行き、おじいちゃんー、リュウキ君たちが来てくれたわよー、と声を掛けた。
すると、おおっ、と喜色を含んだ慣れ親しんだ男性の声がして、少し早足で向かって来る音ともに、TV電話や通常の電話越しで何度かやり取りをした目的の人物が姿を現した。
「こんばんは、オーキド博士。こうして直接お会いするのは、初めてですね。フタバタウンのリュウキと、仲間のニアとカイトです。本日からしばらくお世話になります。よろしくお願いします。」
そうして俺たちが、頭を下げるとオーキド博士は、
「うむ、良く来てくれた!長旅ご苦労さまじゃ。今日は、疲れたろう?とりあえず、リュウキくんとカイトくんはすぐそこの部屋で泊まって貰うつもりじゃから、1度そこに荷物を置いてきて、また戻って来ておくれ。ニアくんに関しては、ナナミの部屋に泊まって貰うから安心して良いぞ。荷物を置いてきた後は、ナナミが既に食事を作ってくれておるから、食べながらでも色々聞かせて欲しい。」
そう言って、俺達が使う予定だと言う部屋まで、オーキド博士は案内してくれる。
ニアはナナミさんに連れられ、彼女の部屋へと向かった。
そうして荷物を置いてきた後、俺達は食事をいただきながら、これまでのことを話すのだった。
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オーキド博士とナナミさんは、俺達の話を色々リアクションを交えながら、楽しそうに聞いてくれた。
そうして、一通り話を終えると、オーキド博士は感慨深そうな表情をして言う。
「うむ、実にいい旅をして来たんじゃのう。ロケット団とやり合ったのは、流石に危険じゃとは思うが、まあ、ジュンサーさんに怒られたみたいじゃし、ワシからは何も言わんよ。若いうちには、そう言ったこともあるじゃろう。」
そして、オーキド博士はチラチラと俺の腰の当たりに視線を向ける。
「では、その、そろそろ、さっきの話の中でも、色々話してくれた、君たちのポケモンたちを見せてくれんかのぅ。」
「分かりました。おいで、みんな!」
オーキド博士の要望通り、俺達は、陸上では活動の難しいカイトのシードラを除いた、全ポケモンを呼び出す。
このリビングは、普通の家よりも大きかったので、全ポケモンたちを出しても問題ないスペースがあった。
そして、現れたポケモンたちを見て、オーキド博士は少年の用に目をキラキラと輝かせた。
「おっ、おっ、おおおーッッッ!凄い!このカントーでは、全く見られんポケモンから、珍しいミニリュウまで揃っておる!すんごい!すんごいぞぉ!」
そう言って、博士は鼻息を荒くしている。
ナナミさんもエミリーやカスタード、ニアのフラエッテなんかを見て、可愛い〜と喜んでいる。
「うーん、今すぐ研究したい!いや、しよう!すまんが、リュウキくん。この子たちを借りてもいいかの?」
オーキド博士は、興奮冷めやらぬ様子で聞いてきたので、
「どうするみんな?」
と俺が聞くと、
全員問題ないといった雰囲気を出してくれた。
(僕も問題ないよ。まあ、前の流石にナナカマドさんの時みたいに、深夜まで拘束されるのだけは勘弁して欲しいけど。)
とエミリーも答えてくれた。
って、バカ!
なんで、オーキド博士の前で喋っちゃうのさ!
俺がサッと顔を青くすると、エミリーも思い出したように顔を変色させて慌てた口元を押さえた。
が、オーキド博士を見ると、やはり時既に遅く、
「んお、んお、んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!喋ったぁぁぁぁぁ!!!!!ポケモンが喋ったぞぉぉ!!正確には、なんか頭に響いただけじゃが、んなこたぁ、どうでもいい!!リュウキくん!この子は何なんじゃ!!教えてくれぇッ!!!」
そう言って、俺の肩を掴んでガクンガクンと揺らしてくる。
はぁ、やはりこうなったか。
やはり、ポケモン研究者にとって、会話が可能なポケモンというのは、本当に貴重らしい。
てか、ナナカマド博士にオーキド博士には、面倒なことになるから、言わないで欲しい、と頼んでおいた意味がなくなっちゃったな。
しょうがないので、俺はエミリーがエスパータイプの伝説のポケモンで、人間との完璧なコミュニケーションが取れることや、俺の故郷のシンオウ地方では、神に例えられるような存在であることを伝えた。
すると、オーキド博士は白目を向いてぶっ倒れて、ビクンビクンと痙攣している。
俺達は慌てて、揺り起こすと、ハッと目を覚まして、言った。
「いかんいかん、情報を詰め込み過ぎて、ショック死するとこじゃった。では、ワシはもう時間が惜しくてしょうがないから、研究室に戻るぞ!エミリーくん、夜遅くには成らんようにすると約束するから、是非手伝っておくれ!頼むぞ!」
そう言って、エミリーのちっちゃなお手々を掴んで引っ張って行った。
(リュウキ助けてッ!絶対、このタイプの人が、夜遅くならないとか嘘だから!お願いだよぉッ!)
「すまん、お世話になる手前もあるし、無理だわ。あと、今回はエミリーがやらかして、自爆しただけだから、頑張って。エミリーの好きな甘いポフィンを、後で差し入れに持ってくからさ。」
俺はそう言ったが、何か不可視の力に囚われて、自分の意志とは関係なく、俺までエミリーの後へ歩き始めた。
「はッ?えッ、なに?何が起きてんの??」
俺は、突然のこと過ぎて、パニックになる。
(助けるのが無理なら、せめてリュウキは『みちづれ』だよ。僕たちは、一蓮托生の存在。相棒じゃないか!)
エミリーは、さっきとは打って変わって、もう諦め、新たに悟りを開いたような表情で言ってくる。
ふざけんなッ!
「ふぁっ?!何すんだおまッ…離せコレッ!流行らせコラ、流行らせコラッ!」
(抵抗しても無駄だよ!伝説のポケモンに勝てるわけないだろ!!)
「馬鹿野郎お前!俺は勝つぞお前!!(天下無双)」
俺は床が抜けない限界ギリギリの力で、その場で踏ん張ったが抵抗虚しく、エミリーに連れて行かれた。
「リューくん、頑張ってくださ〜い!差し入れは、私が作りますので〜。」
「安心しろ、親友!プロテイン(タウリン)も持って行くからな!」
ニアとカイトは他人事のように(実際、他人事)、俺に別れを告げる。
友情なんて、無かったんや!
そして、博士の研究室まで連れて行かれ、扉は無情にも閉じられた。
「さて、では、エミリーくん、リュウキくん!2人とも、ちゃんとお礼はするから、頑張っとくれよ!」
ニコニコ顔の、だが、どう見ても正気ではない、ぐるぐる目の狂気を孕んだ顔をしている、オーキド博士が俺達にそう告げる。
そうして、長い長い夜が始まったのだった。
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コケコッコー!!!
前世で聴いた鶏の鳴き声とは違う、野太いドードリオの鳴き声と共に、俺は意識を取り戻した。
書いていたと思われるレポートから目を離して、たどたどしい手付きで、首から掛けたポケギアを見ると、その時刻は朝の6時を示していた。
その表示された時刻を見て、意識がハッキリと目覚める。
夜遅くならんとか、嘘じゃん!
もう朝なんですけど!
どうも、俺達は半日近く、博士の研究に付き合わされていたらしい。
身体の方はそこまででも無いが、精神的に凄まじく疲れていると感じる。
実際、半分意識飛んでたし。
ぶっちゃけ、この部屋に連れ込まれてからの記憶が曖昧になっている。
なんかニアたちが寝る前に、差し入れを持って来てくれた気もするが、正確には覚えていない。
視線を回すと、直ぐ側を飛びながら、資料や文献を運んでいるエミリーは虚ろな表情で、まるでゴーストタイプのように生気を感じさせないような状態だ。
俺は未だに、PCのキーボードを凄い速さで入力して、疲れなど全く感じさせない様子のオーキド博士に声を掛けた。
「すいません、博士。もう朝なんで、一旦休ませて貰ってもいいですか?」
俺がそう言うと、博士はこちらを向き、
「なにっ?もうそんなに時間が経っておったのか?!いやぁ、すまんすまん。全く気が付かんかったわ、勿論じゃ。後は、ワシがやっておくから、2人は休んでおくれ。」
そう言ってくれたので、俺達はようやく部屋から出ることが出来た。
ナナカマド博士以上の激務から解放された俺とエミリーは、感動から抱き合ってオンオンと涙を流す。
とりあえず、腹も減ったし、眠いしで色々限界なので、昨晩ご飯をいただいたリビングまで2人して向かった。
そこでは、既にナナミさんが起きており、朝ご飯の支度を行っていた。
俺達がリビングに入ったことを気付くと、
「あら?起きたの、早かっ…って、リュウキくんにエミリーちゃん?!どうしたの、その顔!死にそうな顔してるわよ?!」
と俺達を心配してくれた。
「あっ、大丈夫です。一応、もう一区切り着いたらしいので、今から休ませて貰います。ただ、ちょっと疲れてお腹が減ったので、何かいただけると嬉しいです。」
俺がそう言うと、
「えーっ?!今まで、ずっとおじいちゃんの研究手伝ってたの?!もう、おじいちゃんてば、お客様になんてことさせてるの?!ごめんなさいね、後でキツく言っておくから!」
と驚きながら、言ってくれた。
その後、俺達は朝食を出してもらった。
なお、朝食を食べているエミリーは、美味い美味い、とぶっ壊れたロボットのように無心に手を動かして、出された食事を泣きながら食べていた。
オーキド博士の研究の手伝いは、ナナカマド博士と比べ物にならないくらい、エミリーの心に傷を負わせたらしい。
可哀想なエミリー。
でも、君が喋らなかったら、こうはならなかったんやで。
そして、食事を食べ終えた俺達は、歯磨きだけして、昨晩案内された部屋に向かう。
部屋に入ると、カイトがスヤスヤ( ˘ω˘)と熟睡しており、その幸せそうな顔に無性にイラッとして八つ当たりしたくなったが、別にカイトは何も悪いことをしていないので、そのまま気にせず、空いているベッドの上に上り、横になった。
お風呂には入れていないが、もう流石に眠い。
俺は首にかけたポケギアを外して、枕元に置くと、エミリーを抱き枕代わりに、ギュッと抱き締め、そのまま寝た。
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俺が目を覚まして、横を向き、枕元に置いたポケギアを見ると、時刻は昼を過ぎた頃になっていた。
疲れていたと思ったが、そこまで寝過ごす程でも無かったらしい。
近くのベッドには、朝見たカイトの姿は失くなっていたので、彼は起きてどこかに行っているようだ。
俺は身体の起こして、伸びをしようとしたが、その瞬間、ウミュウと可愛らしい声が俺の胸元からする。
そこには、寝る前に抱っこしたエミリーがコアラのように張り付いていた。
起こしてしまったかと思ったが、エミリーは少しモゾモゾしただけで、またそのまま寝入ったので、俺は起こさないようにゆっくりとエミリーを俺の身体から離して、ベッドの上に置いて、床の上に降り立ち、伸びをした。
その後は、寝る前に歯磨きをした洗面所で顔を洗い、リビングに入ると、そこには昨日は会わなかった新たな人物たちがおり、ナナミさんやニアと談笑していた。
俺がリビングに入ったことに気付くと、ナナミさんは俺に声を掛けてくれた。
「あら?もう起きたの、もっと寝ててもくれても良かったのよ?おはよう、リュウキくん」
「おはようございます、ナナミさん。いえ、もう十分寝たので、俺は大丈夫です。エミリーはまだ、眠っているので、もう少し寝かせて上げてください。」
俺がナナミさんにそう返事をすると、彼女は分かったわと言ってくれた。
すると、彼女の隣に座っていた女の子がナナミさんに声を掛ける。
「ねぇ、ナナミ姉。この子が、ナナミ姉とかニアが今日話してた男の子?」
と聞いていた。
そして、それを聞いた彼女はその女の子に答える。
「そうよ、リーフ。彼がリュウキくんよ。ねぇ、リュウキくん、この子とは初めてよね?この子は、私の妹で、リュウキくんたちと同じように、トレーナーになって旅に出ようと思ってるみたいなの。ニアちゃんからも、既に色々とお話とかしてもらったんだけど、リュウキくんも是非、一緒になにかお話をしてあげてくれるかな?」
ナナミさんは、リーフと呼ばれた女の子に答えると同時に、俺へと問い掛けてきた。
俺は勿論です、と応えると同時にそのリーフという少女を見た。
パッと見た感じ、服装なんかはゲームで見たFRやLGの女主人公と同じ格好をしており、ゲームとの違いとしては、ナナミさんと同じ明るい金に近い茶髪をしているということと服の色が違うと言うくらいで、ほとんど俺の記憶にあるリーフと変わらぬ容姿をしていた。
俺は彼女の存在に、内心結構感動しており、小躍りしたくなっていたが、流石にそれでヤバい奴に思われてもマズいので、態度には出さずにテーブルに向かって歩いていき、彼女に挨拶をした。
「はじめまして、リュウキです。昨日から、ここでお世話になってます。リーフさんと呼ばせていただいても、よろしいですか?」
一応、お世話になっているオーキド博士の親戚ということもあるので、敬語で挨拶をした。
俺がそう言うと、リーフさんは
「よろしく、リュウキ。別にリーフでいいわよ。アンタ、私と別に対して年変わらないでしょ?そんな奴から、そんな呼び方されたら、なんかゾワゾワする。」
と返してくれた。
そうか、ならばそうさせて貰おう。
「分かった。じゃあ、あらためてよろしくリーフ。」
「うん、よろしく。」
俺達の顔合わせが済むと、ナナミさんは思い出したかのように立ち上がった。
「あっ、そうだ!リュウキくん、せっかくだから、他の子たちも連れて来るわね。後、2人、私の弟と従兄弟が来てくれてるから、呼んでくるわ。」
そう言って、彼女は席を立ち、部屋を出て行った。
俺は椅子に座らして貰い、彼女たちに混ざって話をしていると、扉が開いて新たな来訪者が現れた。
先ほど別れた、ナナミさんや部屋にいなかったカイトと共に現れた、2人の男の子たちは、今初めて目にする存在だった。
1人はナナミさんやリーフと同じ、金に近い茶髪のツンツンとした髪型の少年、もう1人は、それとよく似た髪型をした、先の少年よりも幼い、赤に近い茶色の髪をした男の子だった。
そして、ナナミさんがそんな男の子たちの紹介をしてくれる。
「こっちの背の高い方が、弟のグリーン。少し前まではポケモンのことを勉強するため、海外に留学してて、最近戻って来たの。で、こっちの子が従兄弟のシゲルくん。この子も凄く賢くて、ポケモンのことにとっても詳しいのよ。」
おおー!本物だ!
一気に原作主人公たちが出て来たな!
てか、シゲルおるなら、サトシも確定でいるやん!
俺はめちゃくちゃ舞い上がっていた。
グリーンが一歩前に出て、言う。
「グリーンだ。おじいちゃんや姉さんから、話は聞いている。俺もお前には会いたかった。知識があるとは聞いていたが、先ほど闘った、カイトがお前を持ち上げるんでな。正直に言って、期待している。是非、俺と後でバトルをしてくれ。」
そうグリーンは、友好的だが、不敵な表情で俺に言ってくる。
「勿論、大歓迎だよ。グリーンでいいかな?後、敬語とかいる?リーフからは、辞めてくれって言われたんだけど。」
「それでいい。俺もリーフと同じで、敬語なんぞ要らん。」
「分かった。あらためて、よろしくグリーン。後で相手してもらうよ」
俺がグリーンに返すと、もう一人のシゲルも前に出て来た。
「お前も強いのか?カイト兄ちゃん、めちゃくちゃ強かったから、僕も楽しみッ!あっ、です!僕はシゲルッ、!よろしくッ、お願いします。」
そう挨拶してくれるシゲル。
可愛いンゴねぇ〜^
幼いのに、必死に敬語を使おうとして、たどたどしくなってるところが特に。
俺がシゲルに向かってしゃがみ込んで、ニコニコしていると、リーフがコソコソとニアに話しかける。
「何アイツ?子供好きなの?」
「それが、リューくん、幼い子全般大好物らしくて、年下なら、誰でもああみたいなの。」
「ヤバい奴じゃないのッ?!」
おい、聞こえてんぞ。
ニアお前後で、覚えてろよ。
俺がニアたちに向かって、割とガチ目に睨み付けると、2人して、抱き合って震えた。
あっ、いかんいかん。
てか、仲いいね君ら。もう親友みたいな距離感じゃん。
ちょっと2人には怖い思いをさせたが、幸い、シゲルたちには気付かれることは無かった。
その後は、ナナミさんがお菓子を出してくれたので、それをいただいた後、俺も持ち歩いているブレンダーを取り出して、ポフィンを作って、みんなに振る舞った。
ニアやカイトには何度か出したことがあるので、普通に美味しい美味しいと食べてくれたが、他のメンバーたちはみな驚いていた。中でも、リーフは、このままじゃ、女子力で負けるッ?!なんて、言っていた。
女の子に必要なのは女子力よりも可愛さだから、リーフはその点凄く可愛いから、大丈夫大丈夫、と俺はそう言って宥める。
その時、リーフは少し赤くなっていたが、ニアは何故か少し膨れていた。
いや、君の時も俺、似たようなこと言ったじゃん。
そんな俺達の様子をナナミさんは微笑ましそうに見ていた。
そして、お腹が膨れた俺達は、運動がてら先程、グリーンと約束したポケモンバトルをすることにした。
まだ、旅には出ていないようなので、俺のほうが強いと思うが、今のグリーンがどの程度の実力なのかは、やはりとても気になる。
俺も期待してるぜ、グリーン!
俺達は、研究所の近くの草原で向かい合うのだった。
▶TO BE CONTINUED...
突然ですが、これまで主人公のリュウキくんの戦績はなんとなくで決めておりましたが、これもルーレットにしたほうがよろしいでしょうか?ご意見くれると嬉しいです。(現地民よりは理解してる設定で、負け過ぎるのはマズイので比率的には勝利7:敗北3ぐらいで設定したものを回すつもりです。)
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