キャベツ太郎がクセがあって使ってて楽しい。
艦隊これくしょんの二次創作です。
大人になってから聞かなくなりました…てれんぱれん。
今の佐世保っ子(長崎っ子)はてれんぱれん使ってるんでしょうか?
今回も酒に酔った勢いで書き殴っておりますので、文脈がおかしかったり、誤字なども多そうなので少し怖い。
どうも、一航戦の赤城です。
ここは佐世保鎮守府です。
私が佐世保鎮守府に配属されて約一カ月ほどの時間が流れました。
やっとこちらの方言も配属したばかりの頃に比べて馴れもあり、ニュアンスで大体わかるようになってきましたが、今でもまったくわからない方言が多々あり、困惑することも少なくありません。
「あ、北上さん。ちょっとよろしいでしょうか?」
「ん、どがんかしたと?(どうしたの?)赤城さん」
この方は先輩の北上さん。
私が所属している艦隊の中で一番の古参の艦娘。
佐世保生まれの佐世保育ちで標準語が苦手らしく、会話は佐世保弁で喋ります。
後輩の私にも気さくに話しかけてくれる良き先輩です。
「すいません、提督が何処にいらっしゃるかわかりませんか?演習の結果を報告したいのですが…」
「あー提督は多分私室やろ。この時間は基本的にてれーんぱれん(フラフラして遊んでる)しとっけん、確実に私室におるとはかぎらんけどね。」
えっと…てれ…?なんですか?
聞きなれない言葉なのでおそらく佐世保弁なのでしょうが…
「あーごめんごめん。てれんぱれんは『フラフラしてる』みたいな感じの意味っちゃけど…やっぱわからんよねぇ」
思考が顔に出てしまったようです、北上さんはあわてて【てれんぱれん】の意味を説明してくれました。
「ああ、成程。えーと、それでは私室に向かってみますね。有難う御座いました」
私は北上さんにお辞儀をしてお礼を言い、提督の私室に向かってみることにしました。
「あ、ウチも提督に用があるけん、ついてくよ。赤城さん提督の私室入ったことないから戸惑うだろうし」
「?」
戸惑う?いったい何故でしょうか?
もしかして部屋が物凄く汚い…とかでしょうか?
「あ、着いたよー。今からドア開けるっちゃけど、耳ふさいどいてくれん?」
耳を塞ぐ…?
一体提督の私室に何があるのでしょうか…?
ガチャリと北上さんがノブを回して扉を開けると…ちょっ!うるさい!!
いったいなんですかこの音!?メタル!?
「提督ぅー!いっつもうるさいけん音量下げて聞きっていいよるやん!?耳悪くなっても知らんよ!?」
北上さんが大声で提督に話しかけながら音楽の再生を止めます。
うわぁ…でっかいウーハーにスピーカー…
あんな音量でいつも音楽を聴いているのでしょうか…?
ホントに耳はおかしくならないのでしょうか…?
「ふぁ…、んん。やぁ、北上さんに赤城さんどうもどうも。なにか報告ですかぁ?」
欠伸交じりにこちらを振り向いたのは私の艦隊の提督さん。
年齢は20歳前半で、性別は男。
この方も佐世保生まれで佐世保育ちなのですが、標準語も普通に喋れます。
「報告ですかぁ、じゃなかって。なんば聞きよっとか知らんけどさぁ…」
「久々にコルピ聞きたくなりまして。やっぱこのフィンランド民謡とメタル合わせた感じは癖になります」
「感想とか聞いとらんし(聞いてないよ)コルピもなんなのか知らんよ。赤城さんが演習の報告があるってさ。」
「ふむ、わざわざありがとうございます赤城さん。」
私が報告書を提出すると、提督が内容を確認した後に改善点を見つけ、日誌に書き込む。
その作業を終えるまでに約20分ほど。
手持ち無沙汰だったのか、外を眺めていた北上さんが小声で何かの歌を口ずさみ始めました。
「るんるるるん♪るーんるんるん♪文明堂のカステイラぁー♪」
「カステイラぁー♪」
北上さんの歌に提督がハモリ始めました。
…提督って綺麗なソプラノボイス出せるんですね。
「なんかハモってきたし、なんなん?」
「最近テレビ見てないからそのCM見てないなぁ。びわかすた物語のCMとか豚まんの桃太郎のCMも。っと、赤城さん。作業完了です、報告有難う御座いました。」
どれも見たことないCMですね…ご当地CMという奴でしょうか?
「箱入り娘の角煮まんのCMとか見よったらおなかすいてくるっさねぇ。あとは『すべってーもころんでーも』のCMといい、『よかお母さんになったよねぇ』のCMといい、食べ物のCM多かよねぇ」
ああ、角煮まんのCMはこっちに来てからですけど私も見たことがあります。
あの角煮まんおいしそうなんですよねぇ…。
なんだか私までお腹すいてきました!
「そうですね、長崎はいろんな名物料理がありますから…。とはいえヨリヨリとかチリンチリンアイスとか、長崎市まで行かないと食べる機会なんてありませんけどね」
ヨリヨリ?
チリンチリンアイス?
知らない子ですね…実に興味があります。
ですが佐世保では食べられないのですか…ガッカリです。
あ、そういえば…
「北上さん、そういえば提督に用事があったのでは?」
「ああ、そうやった。間宮さんがね食べるミルクセーキを入荷したから提督ば食べに誘おうと思ってきたっちゃけど、赤城さんもくる?」
「食べるミルクセーキ!?なんですかそれ!?」
ミルクセーキは知っていますが、食べるミルクセーキとはいったい何でしょう?
食べるラー油みたいな感じのものでしょうか?
「これも長崎市の食いもんっちゃけどね、パフェみたいな感じ」
「行きます!絶対行きます!!提督早く生きましょう!!!!」
パフェ!一瞬ゲテモノ食べ物なのではないかと疑ってしまいましたが、パフェですか!
加賀ではありませんが気分が高揚します!!
…佐世保や長崎のことでわからないことはまだまだたくさんありますが、見慣れないいろんな食べ物があるようで不思議なところです。
また一つ、この不思議な場所について見分を深めるためにも、その食べるミルクセーキとやらを存分に楽しむとしましょう。