あけましておめでとう!(もう二月)
初投稿だぜイエーイ!(匿名は除く)
戦闘描写ムズーイ!(参考元が上手すぎ&自分が慣れて無さすぎて参考に出来ない)
どうぞお楽しみ下さい
位置につき、ほぼ同時に構え、互いの一番槍を繰り出す
「ぶっこめキリンリキ!」
「きりりん!」
「最初は任せたナットレイ!」
「……ナット?」
いきなり新顔が来たが‥‥‥妙に気合が入っている様子だな? サイコパワーが漏れ出ているようにも見える
様子見としては草食以外の特性は考えなくていい、初撃はジャイロボールでいいはずだ
「ジャイロボール!」
「怪しい光!」
「きりん! ……りきっ!?」
「ナトォ!?」
加速の直前に当てて狙いをそらされたにしては堅い、しんかのきせきか……いやスキルスワップも同時に仕込みやがったな?
こっちもダメージを喰らっていやがる
前回よりも変化技の使い方が巧い、特性を無力化したということは接近戦か持久戦を仕掛ける気か?
「鉄壁で備えろ!」
「なとぉ……」
通った! 草食を気にしなくていいなら次はやどりぎのたねを仕込むか?
「チャージビームを撃ちまくれ!」
「ききりりりん!」
自滅を狙うための時間稼ぎか?
「続けて未来予知!」
「きりりん!」
あの様子、繰り出し時のサイコパワーの漏れはまさか?
「拙い! ジャイロボールをもう一度だ!」
「な〜と〜!」
「リキッ!?」
躱しきれず直撃!
運が良いが恐らく次はない、それでももう一度繰り出すしかない!
「地団駄を使えーッ!」
「りっきー!」
直前の技が不発なら倍の威力、直撃はまずい!
「高速スピンで弾け!」
「ナトォ!」
「りきッ!?」
キリンリキを弾き飛ばすと同時に混乱が解けた! だがもう一度混乱させられたら拙い!
「目を閉じろ! そのまま直進しろー!」
「立て直して怪しい光!」
ギャリン!
「りきッ!?」
目がないポケモンにも効くのだから目を閉じていても怪しい光は効く、
「どうにか間に合ったか よし、止ま‥‥やっぱそのままで!」
「チッ 気付きやがったか キリンリキ! まだ少し立てるな?」
「りきっ!」
「ナトオオオオオオッ!?」
未来予知の高火力を主軸に戦うタイプ!
この技は強力な代わりに当てるまでにラグがある、そして使用者が場にいる場合は技を使った時点ではなく
おそらく今発動しているのは最初に繰り出された時点で使用した未来予知だ やけに気合が入っているとは思ってはいたがあの時に使っていたのだろう ならば‥‥‥!
「相手の方に傾け! そのままキリンリキに弾き返す!」
「バトンタッチで戻れキリンリキー!!」
それは拙い!
しかし指示が遅かったのが救いかキリンリキに未来予知が着弾
自分の技を避けきれずキリンリキは戦闘不能に追い込まれた
「よく耐えたよ、ナットレイ このまま頼むぞ」
「ナト!」
「充分だぜキリンリキ、ありがとな」
チンピは歩み寄ってキリンリキを戻した
今のうちに少しでも息を整えておかなければ、恐らくはフルバトルになるだろう
「トゲキッス! 頼んだぞ!」
「もわりん!」
よーし前言撤回だナットレイ、すまんが一旦交代だわこりゃ
未来予知の削りでオッカのみ持ってるけど火炎放射でも多分受けきれんわ
波動弾はランプラーで無効化できるが……まじですまん
「付き合ってくれコアルヒー!」
「水の波動! ってマジかよ!?」
「もわー!」
「ティパー! クエッ?」
キョトンとした様子で顔面から水の波動を受けるコアルヒー
原始の力じゃなくってよかった……
「電撃波!」
「まもる!」
多彩だな!?
「もう一度叩き込め!」
「鸚鵡返しで相殺しろ!」
「なっ!?」
まあうちのコも割と多彩なのだが
そのお陰で向こうの電撃波を凌げた
「アクアジェットで戻ってこい! 交代だ!」
「ティパー!」
「逃がすな! 神速!」
「もわ!」
クイックターンを進化前時点で覚えられれば……! 間に合え!
「受け止めろラグラージ!」
三角交代、成功!
「ラージ!」
ガキン! という音をたててトゲキッスの翼を受け止めた
受け止めたのに
いずれにせよこの距離で両腕がふさがるのはまずい、距離をとらせなくては!
「ストーンエッジでカチ上げろ!」
「上空に離脱してマジカルリーフ!」
追尾式の必中技はギリギリで防がないと技そのものが迎撃を躱してくることがあるから地味に集中力が削られる しかし今回は回り込むようにして放たれたが一点を目指している、少し下がらせれば葉っぱ同士で潰しあって対処しやすくなるだろう
「充分に引き付けてストーンエッジを盾に!」
「今のうちに力を貯めろ! 波動弾で岩ごとブチ抜く!」
こちらがマジカルリーフを凌いでいる間に別の技で確実に、ってことか? もうこちらは終わったぞ
波動弾ならランプラーでやり過ごせる
だが交代しても直前で技を切り替えられたら不味いな
かといって無理に動けば必中、そして高威力の波動弾が発射される
ならばこちらも火力で制圧するのが一番通しやすいだろう
「タイミングは任せろ! ヘドロウェーブで岩ごと押し流してやれ!」
多少浴びるが問題ない、自分の作った毒は何故か効かないのは都合がいいよなァ!
「ラーグーラーアー……」
ラグラージは両掌を合わせて腰溜めに力を溜めながら腕を体の後方にもっていく……相手が撃った瞬間こそが勝負だ、トゲキッスに気をつけなければならない 耳目を研ぎ澄ませろヨヒラ!
「行けー!」
「もわー!」
「放て!」
「ジー!」
トゲキッスから青い光球が放たれた瞬間、ラグラージもストーンエッジから身を乗り出して紫の波を放つ、激突したその瞬間_____
「すぐに守る!」
「もわ!」
______独特な音が鼓膜を揺らす、破壊光線だ
技を切り替えはどうにか間に合った 神速による至近距離からの破壊光線なんてカイリュー以外にやる人いるもんだな
「これに気づくのかよ!? ああもうドレインキッスで回復しろ!」
「も‥わ‥‥」
毒になっている! この機会を逃すな!
「ヘドロウェーブで押し流せ! 全方位でいい!」
「グ、グラージ!」
‥‥‥これで倒せても拙いな、破壊光線の衝撃で脳が揺れているかもしれない もう少しだけ時間を稼いでおきたいが‥‥‥
「見ろよ、あいつら冷や汗びっしょりだぜ? 相当追い込めたじゃないか」
「もわ‥‥‥」
「先に解毒してやれ!」
チンピにモモンのみを投げ渡した、どうにかラグラージは回復したようだがそれでもどこまで戦えるだろうか?
「ありがとな!」
「もわー!」
「‥‥‥おう」
「‥‥‥グラ」
‥‥‥店長の教育は随分とよかったらしい、前はコイツそのまま逃げたからな まあ場所的にすぐに退避しないとまずい場所だから気にしてはいなかったが
「気を取り直していくぞ! ジュカイン!」
「ジュカー!」
彼女の相棒が来た 確実に強くなっていやがるがそれが頭から抜けそうになる代物が視界に入った
「メガストーン‥‥‥!? この街でも手に入るのか!」
ジュカインのスカーフにはメガストーンが輝いていた
良く見てみれば彼奴のブレスレットにキーストーン付いてたな‥‥‥
嗚呼どうせならメガシンカで戦いたかった!
だが今日は持たせていない
交代したいがラグラージとしてもメガシンカで戦いたいようだ
「なあ、持ち物を交換していいか?」
「おい! それは流石に……」
「全力の俺達と戦ってみたいとは思わないか?」
チンピの咎めを煽る、さてどうなる?
「は? 戦いたいが? でも不公平だ そっちは代わりに一体減らせよ」
「ならエーフィを出さないようにしよう」
グレイシア、その分頑張ってくれ
「まじか、エーフィとも戦いたかったぜ……」
「そうしょげるな、減らした以上を魅せてやるとも」
そう云いつつ鞄からベルトを取り出した、チャンピオンベルトのような形をしている
しかし人間がつけるものよりも幅が広く、マジックテープではなくバックルで留める構造をしていた
激しいバトルでもつけたままにしておくためだ
プレートにはシンプルな波を模した彫金が施され、中心にメガストーン___ラグラージナイトが嵌められていた
「は!? まさか……お前も使えるのか!?」
「この街を出た後にホウエンでいろいろあってな、それで貰ったんだ」
というかお前こそどこで手に入れたんだ まあこの街のどこかだろうけれど
「ところでラグラージ、カゴのみはどうした」
「ラグー」
「食べた!? なんで……ああそういう」
トゲキッスの解毒の時に眠るで回復したのか ストックは……まだあるから大丈夫か すまんなトゲキッス
切り替えて普段は制服の内ポケットにしまっておくペンダントを_____キーストーンを取り出した
「準備できたぞ!」
「ラグ!」
「……じゃあいくぞ、ジュカイン」
「カーイ!」
「「‥‥‥」」
どちらともなく示し合わせたように深呼吸
身体はどれだけ熱くてもいいが頭は冷静に、今求めるのは目の前の勝利だ
「「ジュカイン/ラグラージ____メガシンカ!」」
「ジュカアアアアアアッ!」
「グラアアアアアアジッ!」
其々の石と意思が結びつき、ポケモン達が姿を変えた
ジュカインの尾は朱色の尖った先端を持つ針葉樹のような形へ、腕のブレードも伸び、手前側が尾の先と同色を帯びた 胸には空気抵抗の緩和を兼ねたアーマーが出現、背中のタネは増えて尾の中間にまで実った。
ラグラージは上半身が大幅に強化された
脚部の噴気孔は消えたが前腕の噴気孔は更に増え、背鰭の下にも新しくできた。
顔から背中にかけて鰭は水の抵抗を減らすかのように流線形に伸び、ヌマクローやミズゴロウのような鰭が新しく生えて尾鰭と一体化して鰓も発達した
変化が収まるや互いのポケモが勝つための指示は繰り出された
「接近しながら爪研ぎ! リーフブレード!」
「雨乞いから凍える風に繋げ! ビルドアップと怪力で迎撃しろ!」
「ジュカ! ジュ!? ジュカァ!!」
「ラージ! ラアアアアジ!」
激しい衝突音が響く中、身体の熱がほんのりと雨で冷える
向こうが爪研ぎと四倍弱点を突くことにより更なる火力を求めたのに対し
こちらは雨乞いによりメガシンカで変化した特性:すいすいを発動させ速度差を逆転、更に凍える風で濡れた地面を凍結させ滑りやすくすることにより迎撃までにビルドアップを積む時間を稼いだ
それでも先に喰らった方が負けなのは変わらない、雨乞いの時間もそこまで長いわけではないし向こうも耐久力は決して高くない 結局のところ互いに短期決戦で得意を押し通すしかないのだ
「影分身!」
「「「「ジュカカカカカァ!」」」」
素早いポケモンが増えるのは厄介だが対策はある、それを使うために俺は急いで耳を塞ぎ眼を凝らした
「全方位に超音波!」
「グラアァァァアアァァアァ!!!」
影分身達が次々に消えていく、残るのはチンピから一番近い一体だけだった
「ジュウウウウウカアァァァァ‥‥‥」
「角度良し! 飛ばせ!」
「カーイ!」
「今のうちに限界までど忘れだ! デカいのが来るぞ!」
メガシンカしたジュカインは尻尾を切り離して発射できる、尻尾に込められたエネルギーの輝きが大技を予感させていた
これはもしや‥‥‥ 何が繰り出されるにせよその前に倒し切るか妨害する!
「もう一度影分身!」
「「「ジュカカカカカ!」」」
「あくびで妨害しろ!」
「ラグ〜ン」
先程のものよりも数が少ないがそれ以上に早い! 分身が盾となって防がれた
「リーフブレード!」
「「ジュカ!」」
本体と尻尾、どちらを防ごうにも間に合わない‥‥‥ならば!
「当たる前にたきのぼりと冷凍パンチで撥ね飛ばせ! そのまま尻尾からも本体からも離れろ!」
「グララララララァ!」
「させるかハードプラント!」
「ジュカカァァァァッ!!!」
「アームハンマーで殴って跳び上がれ!」
「グラッ!」
地面からの巨大な根を殴って急停止、勢いでそのまま空中に浮かぶことによって辛うじて躱すが、
「仕掛けろ! ハードプラント第二弾!」
「ジュウウウウカァァァァッ!!!」
ついに尻尾が着弾すると同時に地面から先程と同様の巨大な根がフィールドを覆う勢いで生え出した ふざけたことにこちらもハードプラント______空中で受け身が取れない時に出してきやがった、見事としか言いようがない
「身体を丸めてボディプレス! 接地したらロッククライムで駆け登れ!」
「グラッ」
恐らくは尻尾切りの応用、身代わりに使う
連続で反動を伴う大技を使ったなら更に消耗は激しいとみていい
どうやって遠隔で発動させたのかまでは分からないがこちらも消耗は同等以上、相手が動けるようになる前に態勢を立て直して仕掛けなければ勝てない
「ジュカァ!」
「DDラリアット! そのまま降りてこい!」
「ラグァ!」
「ジュ!?」
此処まで登って仕掛けるのも作戦の一つだったのだろう、だがボロボロなのにまだ闘志が漲っていることこそが何よりも油断ならない
「リーフストーム!」
「カァァァァァイィィィン!」
また尻尾を飛ばしてきたか! しかも落ちながら! これでは倒せ‥‥‥いや、もしかすると 樹から離れ、いや間に合わねぇ!?
「堪える!」
「ハードプラント!」
尻尾が着弾した樹が更に動き出した、新たに枝が伸びてラグラージを打ち据える ジュカインは樹の幹に着地してこちらより先に倒れまいと気を張っていた
「これで終わりだあああああああ!!!」
「ジュウウウウウカアアアアア!!!」
吼える相手に応えるかのように此方も吼えていた
「耐えろおおおおおおおお!!!」
「グラアアアアアアア!!!」
二体の技が終わる時、丁度雨が止んだ
二体は、両者は動かない そして______
「あ、やばい」
ヨヒラが先に沈黙を破り、意識を失って落ちゆくポケモンに駆け寄った
意識のあるポケモンは降りてそれを助けようとしたが危うく自分も落ちそうになっていたのでもう少しだけ痩せ我慢をするもすぐにチンピが降りやすいよう誘導をし始めた
敗れたポケモンはエーフィのサイコパワーでゆっくりと、丁重に地面へ降ろされた
グレイシアは何も言わずにその様子を見守っていた
かろうじて勝ちを得たポケモンはチンピの持っていたクッション______小さくして持ち運べ、災害救助用にも使える ジュカインとの特訓の日々を支えていたもの______が迎え入れた
ヨヒラがげんきのかたまりで二体の応急処置を行い、チンピがすぐに処置しなければ不味そうな部分がないかを調べた
もしあれば一旦中止しようと二人共考えていたが幸運なことにそのような事態には至らなかった
「次の機会が本当に楽しみだな」
「特訓した甲斐、あったな」
意識を取り戻した互いの最強をゆっくり労って少し休む、メガシンカでのバトルは雨乞い一回分と少しだけの時間だったが決して少なくない消耗を齎していた
「あ! 二人共いたよスグリってなにこれスッゲー!」
「いきなり走らないでってわやじゃー!?」
チンピは思った
『いきなり引き離されて怒ってるよね、どうやって謝ってバトルを続けようか』
ヨヒラは思った
『よし、終わったら二人にもこの
体力が回復しようと勝負に勝とうと公共の場のため片付けなければならなかった
‥‥‥フラフラなのにまだやる気でいる
ヨヒラ
ペース配分なんて知ったことか 全霊を以て勝利する
エーフィ
知 っ て た
グレイシア
で す よ ね
ナットレイ
耐性が多いおかげで大抵の相手に対抗出来る
大抵様子見として最初に出てくるか
補完としてあとから繰り出されるか
頼みの綱として最後に出てくる
コアルヒー
鸚鵡返し(タマゴ技)を何故か覚えていた
必中技は必中技で相殺するんだよぉ! ということらしい
ラグラージ
メガシンカ前は範囲技で薙ぎ払う
メガシンカ後は補助技盛り盛りで殴る
基本的にそんなラグラージ
チンピ
ヨヒラに勝つために修行しまくってた
何故彼女が倶楽部エボルブで働いているのかは多分次回雑に説明される
キリンリキ
補助技で未来予知とアシストパワーを強化して相手の全滅を狙う
当然ミラクルアイも覚えている
進化する方法を知らない+進化したら屋内に入れないので進化は様子見
トゲキッス
初めての給料で買ったひかりのいしで進化
多彩な技と神速からのゼロ距離破壊光線は凶悪
ジュカイン
チンピの相棒 ラグラージには負け越しているので対抗心バリバリ
とあるきっかけでメガストーンを入手するも向こうも手に入れていたのはびっくり
アカマツ&スグリ
二人を見つけ出したらフラフラ&巨大な樹木がバトルコートに生えててびっく
ラグラージvsジュカインの後は勝った方も限界のため戦闘不能扱いにしてバトルは再開されます
コイントスで勝つ方を決めて書いているうちにどちらにも勝って欲しいと思ってしまいこのような形になりました