転生者は闇堕ち少年の夢を見るか?   作:ニョホ

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 次話に切り替えた途端に休日で時間があったからとはいえ一日に1500文字打てる謎の現象の名をご存じのお方はいらっしゃいませんか?___執筆開始初日の作者

 残念ながら四日坊主でした 機に恵まれただけの様です できればまた味わいたいものですね______執筆開始一週間後の作者


こえていこう! ~もろもろ~ 4

 

 ご飯を食べたよ! ~会計は如何程?~

 

 

 副菜Ⅰ___サラダ

 

 飾り気のない緑一色のサラダ、いわゆるグリーンサラダと呼ばれるそれはもしかしたら俺の好物と言ってもよかったかもしれない

 使われている食材は___レタス、水菜、キュウリ、アスパラガス……不思議だ、どこか妙に感じる きのみらしきものは見当たらなかったがそんなことはどうでもよかった

 生野菜に俺は飢えていた、ぶっちゃけ炊き込みご飯と同じくらい嬉しかった

 

「見たところ普通のサラダだべな、でもドレッシングが欲しいべ」

「テーブルの脇にあったぞ、そら選べ」

「ありがとヨヒ……ヒメリドレッシング?」

「へー、こういう会社もあるんだね」

 

 二人に渡したのは小袋タイプのドレッシング、どこかで見覚えのあるメーカー名は俺の地元の会社だった 

 

「他に辛い味付けは……なさそうだね」

 

 お前ホント辛いの好きだね!? 一応ヒメリも辛い*1からそれでいいだろ!

 

「ちゃんと他のもあるけどどうせならきのみ使ったやつの方がいいだろ?」

「ヨヒラはかけないの?」

「ああ、ちょっと気になる箇所があってな」

 

 だってそのまま一気に貪り食いt……二人がドレッシングかけちゃったから無しで食うのが俺しかいねぇじゃん、そのままの味も知った奴がいた方がいいんじゃないのか? 

 

「きれいな色合いしてる! 他に何を使ってるんだろう?」

「カメラの存在を忘れちゃだめだべ ほら、おれのまだ開けてないから……」

「……」

 

 逸る気持ちを抑えるために改めて自分の皿のをもう一度確認してみた

 キュウリだけでなくアスパラガスも薄切りにされている、水菜やレタスの端が極端に萎びた様子もみられない、何が妙なのだろう? 

 同じ違和感がないかと二人の皿を見てみれば赤味の強いオレンジが濃薄(のうはく)豊かな緑によく映えていた、ドレッシング(別の色)が加わったからだろう

 そこで僅かな閃きが訪れた、すぐさま自分のと見比べて確信に至る

 薄切りにされたアスパラガスの形状が____いや違う! そもそもこれはアスパラガスではないぞ!

 

「……色んな味がしておいしいべ!」

「……なんか少しだけ辛い? でもヒメリの辛味にしては後味って感覚だ」

 

 もう二人が食べてしまっていた、俺も食べなくては……しかし後味で辛い? 

 

 

 

 

 

 ___モシャ

 

 

 

 

 

「……」

 

 

 

 

 おお!?

 

 

 

「……やっぱこれリンドじゃねーか! なんか二種類の切り方でアスパラ入れてると思ったら甘くない!」

 

 リンド、それだよ! という反応を無視してもう一口___今度こそアスパラガスのはずだ

 

 ……マジか、そう呟いて俺は箸を一度おいて深呼吸した

 

「このアスパラ板摺りしただけじゃねーか! マジもんのサラダ*2ってか! 本気でドレッシングかけるの勿体無くなってきたぞ!」

 

「ヨヒラのテンションがよく分からないべ……生のアスパラってそんなにすごいの?」

「他の野菜でも起きるんだけど、茹でると甘味と栄養が逃げることがあるんだよね どうやって手に入れるのか気になるけど多分おれじゃ真似しにくいかな……」

「……スマン落ち着いた、アスパラの補足だが収穫してから時間が経ちすぎると水分抜けて消化不良起こすこともあるからな、新鮮であるってだけで手に入れた人の特権と言ってもいいぞ」

 

 当然収穫から時間をおいた方がおいしくなる場合もあるというのは承知の上ではあるが、野菜が新鮮であるというのはそれだけでも価値があんだぞ!」

 

「どんだけ野菜好きなんだべ!?」

「すっごい強火だね! 今度野菜炒め作ろうか?」

「やっべダダ漏れだったわ」

 

 野菜炒めは……まあまた後日考えさせてくれ、気合入れて滅茶苦茶辛くされても食べ切るのに時間掛かるからな!

 

 

 

 

 副菜Ⅱ___きんぴら

 

 

 ここまでの過程は長いようで短く、デザート以外の最後の料理の番が回ってきた

 全員揃いも揃って後回しにしていたソレを食べさえすれば、一口でも食べれば後は好きに食べらるのだ

 

「……凄いね」

「……わやじゃ」

「……ええ?」

 

 食べることに勝る答えはないと知っていた、知ってはいた

 

「なあ、きんぴらってなんだったっけ?」

 

 しかし今俺達の食卓に上っているきんぴらは異様な見た目なのだ

 

「……細く切った野菜を砂糖と醤油で甘辛く炒めた料理?」

「色は?」

「主に茶色、のはず……」

「青いべ、どうみても青いべ……あとちょっと紫だべ」

 

 端末の画像を見てから二人にも渡した 実物と違わず画像のきんぴらは鮮やかな青紫に見えた

 

「青だよな?」

「青だべ」

「青だよね」

 

 残念ながら現実らしい、届いた時から見ないフリをしていたが現実らしい

 勿論食べたくないわけではない、確実に美味しいからだ

 甘い香りと奇抜な色はきのみで間違いない、というか目星がついている___ゴボウもレンコンもイッシュじゃ食用の栽培は殆どないと俺は知っていた 

 しかし何故その二つを使ったのか、何故醤油を使用しても鮮やかなままなのか純粋に困惑しているだけなのだ、二人も不思議だよな!?

 

「じゃあ食べてみるべ」

「これもきっと美味しいよな!」

「まあそれもそうか!」

 

 

 決してヤケになったわけではない、いざ……!

 

 

「……うん」

 

 

 やっぱりカシブとバコウだった……あ、ピリッと辛い! なんだこれは、明らかに輪唐辛子ではないぞ

 

 

「すげー! これどうやってつくったんだろ!?」

「醤油が入ってなくてもおいしいべ!」

「美味い! いや何喰ったら組み合わせようと思ったんだよ、マジで」

 

 美味しさに全員が感嘆したが、その後俺は改めて困惑した

 一応スグリの疑問に関しては問題ない、何処か(前世)で”塩きんぴら”とか透明な醤油というのがあるらしいと聞いたことがあるから恐らくはそのどちらかなのだろう___どちらでもない場合はたぶんバコウの青さが凄まじかったということなのだろうか?

 

 俺の主な疑問は三つだ

 

 ・人参などではなくカシブのみ*3を使用した理由

 ・基本的に苦く渋いだけの*4バコウのみを入れた理由

 ・謎のピリッとした辛味の正体

 

 ……そんなに考えすぎず美味しければいいという理由で考えるのをやめてもいいのだろう、そうすれば心から料理を楽しめるのだから 

 しかしこれはアカマツの奢りだ、ならばせめて彼の研究の助けになろうとするのが全額払ってもらうせめてものお礼でないだろうか? 最も……

 

「じゃあ今からデザート以外は好きに食べよっか!」

 

 肝心の当人がコレである

 

「もう大丈夫なんだべか!?」

「うん、ここまで一緒に悩んで意見出してくれただけでも充分だよ!」

「そ、そっか ならよかったべ……」

「それに苦手でも偶には自分の頭で考えないとね!」

 

 当人が良いのであれば心配は要らなそうだ、好きに食うか

 

「ヨヒラもありがとうな!」

「おう、動画の確認は後でな」

「よーし、強火で燃えてきたー!」

 

 ……念のため、財布をすぐに出せるようにはしとくか

 

 

 

 __

 ___

 _____

 

 

 どの料理も本当に美味しいものだった、お腹の方もデザートの分を除けば充分に満たされた

 食べ進むうちに新たな発見もあった、まさかハンバーグの付け合わせもそれぞれ違ったとは!  

 

「ごちそうさまでした……二人ともごめん、遅くなったべ」

「せいぜい一、二分差だろ? 急いでるわけじゃないし問題ねぇよ」

「どれも美味しかったね!」

 

 意外なことに最初に食べ終えたのはアカマツだった

 食べている様子を見た限りではあれはああでこれは……などと悩んでいるうちに気づけば最後まで食べ進めてしまったらしい

 

「ところでどうする? もうデザート持ってきてもらう?」

「それならお皿重ねといた方がいいべ」

「じゃあ呼ぶか、おーい店員さん!」

 

 

 

 ……とてとてとて

 

 

「いえっさ~♪」

「あ、来た来た!」

 

 

 うーんかわいい、あなたはもしかせずとも看板娘?

 

 

「デザートお願いします!」

「後もしよければお皿を下げてほしいべ」

「いえっさ~!」

 

 

 ……とてとてとて

 

 

 厨房の方に向かっていった、先にデザートを運ぶことを優先したのだろう

 感謝の気持ちを始めとしたポジティブな感情をエネルギーに変える都合上、イエッサンは人や他のポケモンを助けることが多い

 そのせいか比較的毛皮の表面に汚れや匂いがつきにくい構造に変化したとかいう説があるらしいが、一度汚れがつくとなかなか除去しにくいとも聞いたことがある

 

 

 ……ガラガラガラガラ

 

 

 暫くしてワゴンを転がす音が背後から聞こえてきた

 

「おお、来た来た」

「いえっさ~♪」

「アイスは一旦こっちにおくべ!」

 

 それを聞くと不思議そうにイエッサンはこちらを向いた

 

「……それらは後で頂くから一箇所に固めて置いて大丈夫ですよ」

「……いえっさ!」

「待ってました!」

 

 

 ……お前それ絶対食べきれよアカマツ、俺も飲み干すから

 

 

「よし、後は食べ終えたお皿を載せて……っと!」

「会計の時もよろしくな!」

「ありがとうだべ!」

「いえっさ~♪」

 

 

 

 

 食後のデザート___ジェラート+α

 

 

 小洒落たデザートグラスにやや小振りなアイス菓子が二種類と正方形のウエハースが三枚、それが俺達のデザートだった

 

「話は後! 溶ける前に食うぞ!」

「わかったべ! う、頭が痛いべ……」

「そこまで急げとは言ってないぞ!? 水を口に含んでゆっくり飲むんだ!」

「口の中で早めに溶けるから慌てないで!」

 

 いわゆるアイスクリーム頭痛だ、上顎に舌を押し付けることで軽減できるらしいが舌が冷えていては効果は薄いだろう 

 

「モモンのみの味だってちゃんと分かるのになんだかすっきりした味だべ」

「生で食うと空洞のせいで食べるとこ少ないんだよな……多分これミルクを使ってないんじゃないのか?」

「本当はシャーベットかもしれないけどおいしいからいいじゃん!」

 

 いいのだろうか? それを決めるのは店だしいいのか……

 

 ジェラートは通常のアイスと違って混ぜ込む空気の量と脂肪分が少なく作られ、少し柔らかい状態で提供される そうすることで滑らかな食感と共に濃厚な素材の味が作り出されるのだ

 そしてシャーベットは乳製品がほとんど含まれていないいわゆる『氷菓』にあたる、軽い口当たりで素材の持つ酸味と香りとを爽やかに舌に与えてくれる___味は店の品に及ばないがジュースからでも自分で作りやすいというのが個人的には好みだ 

 

「ナナシのみの方もおいしい、こっちがジェラートかな?」

「食べやすくっていいな、酸味がまろやかだ」

「こっちもおいしいべ!」

「味が被らないから飽きが来ないようにもされてるのかな? それで違う種類のアイスにしたのか?」

 

 そこで気になったことを二人に聞いてみた

 

「逆にモモンでジェラートを、ナナシでシャーベットを作ったどうなるんだろうな? ナナシの方は好む人がかなり限られるのはわかるが」

「酸っぱいのが好きなポケモン達ならきっと大喜びかもね! 後ヨヒラも!」

「むしろなんであれを生で丸齧り*5できるんだべ」

「純粋な酸味ならヤチェの方が上だぞ?」

 

 心外な! 

 

 

 

 __

 ___

 _____

 

 

 

 

 カロス地方(X・Y)のとあるレストランで提供される料理には食べ頃があり、店員とバトルしながらそれまでの時間を過ごすと同時に指定のターンで終えることでベストな食べ頃で提供された料理を頂ける

 前世の俺はこの手のバトルが攻略サイトを見ても苦戦するぐらいには苦手だった もうピッピのこらえるは見たくない! ……別地方(シンオウ)の記憶が混じってしまったようだがどうか気にしないでほしい

 

 今日頼んだデザートがソルベだったというのもあるのだろう、アカマツが頼んだ+α___要するに気になったからそれぞれ一品ずつ頼んでみたメニュー___はその一つを想起させた(他はどうか御自身で調べて頂きたい、とんでもない字面で面白いぞ)

 

 

リストランテ ニ・リュー デセール

 ノワキ&チーゴのソルベ ハーブマシマシ ムースカラメ

 

 

 これが俺の想起したメニューだ 

 

 此処で話をもう一つ______きのみというのは不思議な食べ物だ 成長も結実も早く、殆どのポケモンと人間が摂取できる 

 そしてモチーフとなったであろう野菜・果実等とは正反対の(印象がある)味を持つことが多い、これは大抵の果物の持つ味が大まかに甘味と酸味のうち、片方のみの場合と両方持つ場合があるのが原因だろう、と思っていた

 

 

 ここで先程のメニューをモチーフにした果物に変換するとどうなるだろうか?

 

 

リストランテ ニ・リュー デセール

 キワーノ&イチゴのソルベ ハーブマシマシ ムースカラメ

 

 

 すごく甘そうなソルベに見えるがそうでもない このキワーノという果物、実はそこまで甘くなく僅かな酸味が特徴らしいのだ そして和名がツノニガウリ*6、だが別名をトゲメロンという*7 結局俺の仮説は正しいのだろうか?

 

 まあ実装(デザイン)された時にはモチーフの味がまだよく知られていなかった可能性の方が高いのかもしれない いずれにせよ前世で店頭に並んでいた時に買っていればこの仮説にもっと早くケリをつけられたのだろう 純粋に味も気になるんだ、もし今世で売っているのを見たら絶対買って味を確かめたいものだ

 

 ……要するに何かを知るには、或いは確かめるにはちょっとした挑戦が必要だという話だ そんなわけで俺もアカマツに倣ってちょっとした挑戦をしてみた

 

 

 

 

 

 その結果

 

 

 

 

「おお゛……後にぢでもあ゛っでよがっだ……!」

 

 淹れてもらったチュリネ茶を一口だけ啜ったがとても苦いぞ!*8ああこれは単なる無謀だったかもしれない!

 この鮮やかな緑の茶こそ予(かね)てから味を知りたいと俺が頼んでみた+αなのだが……もし食事中に飲んでいたらいつまでも後味が残ってそれ以降の味を台無しにしていただろう

 

「うおおおおお!辛ええええええ!」

 

 ……アカマツの頼んだ+α______ノワキゼリーの味について特に話すことはない、食べるのはアイツだけだからだ 声がデカいが甘いモン食ったから余計に辛いんだろう

 

「やっぱり無茶だべ二人とも……」

 

 記憶が確かならスグリはロズレイティーを頼んだはずだ、優しい香りからして間違いない……俺も頼もうか? あの優しい甘渋さが今猛烈に欲しい!

 

「爺さんと婆さんがよく飲んでたから気になってはいた、苦いとも知っていたが……これほどとは!」

 

 そりゃ俺たちに飲ませようとしないはずだよ!

 

 

 


 

 

 

滝を越え 川を越え 霧を越えて……

 

 

「よかったらまた来てねー!」

「本当に美味しかったです! また来ます!」

「ホントすんません引き留めちゃって!」

 

 チュリネ茶は飲み干した 慣れてしまえば問題なかったがしばらくは飲みたくはない

 会計はとても安く、なんとアカマツがそれで一人分だと勘違いして三倍支払うほどの値段だったのだ 

 

「よし、行こっか!」

「いや引き留めたのアカマツだべ!」

 

 しかし森を抜ける道中に店長と遭遇したのは本当に幸運だった 材料の仕入れ元がご近所さん達からのお裾分けや畑仕事の手伝いのお礼で貰った食べ物からで日々食べる分も含めて殆どが賄えてしまうことや運搬はフライゴンの低空飛行*9だということ___要するにその他食べるだけでは分からなかった疑問のいくつかが解消された

 そしてなにより、ポケモンセンターから真っ直ぐ戻ってきた*10彼に遭遇したことで俺達は方角をどこかの時点で間違えていたことに気づけた それはそうと彼は今度本を出すらしい、店頭に並んだら買ってみようか?

 

「ゲートが見えてきたべ!」

「燃えてきたー! 走ろうぜ二人とも」

「無茶すんな! やっても早歩きだ!」

 

 腹痛くなるぞ!

 

 

 

16番道路:非常に強い雷を伴う暴風雨が発生!!

 

 

 ~14番道路~

 

 

 街と道路を区切る緑の短いゲートを抜けると霧の立ち込める道路であった……いやこんなに霧は濃かっただろうか?

 

「わやじゃ! ほとんど見えないべ!」

「幾つも滝があるせいだな、稀に晴れた日には綺麗な風景なんだが今日は諦めてくれ」

「霧払いが使えたら見えるかな?」

 

 それは考えてもみなかったな、たしかコアルヒーが覚えたはずだ

 

「次来た時にはやってみるか、サンキューアカマツ」

「…………」

「ま、こうして三(・)人(・)で(・)行くのは当分先かもな」

「……んだな!」

 

 首尾よく王者の印が手に入ればスグリは本格的にポケモンバトル(部活)に打ち込むことになるだろう、きっと対戦漬けの日々になるはずだ 授業のない休日なら猶のことそうなるだろう

 

「それでどうやって行くんだ? まっすぐ行って左奥?」

「右だ右、最初は一番下まで階段を下りるんだよ!」

 

 確かに直線でいけりゃ最短ルートだけどさぁ!?

 

「階段が続くべ」

「次で最後だから安心しろ、まあ一番長いけど」

「わやじゃ、降りた先がみえねえべ……アカマツ?」

「なあヨヒラ、こっちの濃い草むらの方が近道だよな?」

「こんな霧の中じゃ周りに何がいるかよくわからないだろ? こういう場所で野生のポケモンに襲われると大抵乱闘になるからな 流れ弾とかブッ飛ばしたポケモンで釣り人やら関わってこないポケモンやらを刺激したくないんだ」

 

「あー……そっか、そうだな!」

 

 ちょっと歯切れが悪い、さては昔似たようなことをしでかしたな??? 

 

「この辺は特にマズイ 怒らせたらヤバいチルタリス___特に子連れ(チルット)の奴! シンプルに気性の荒いコジョフー、あまり危害を加えたくないアブソル、上から普通に命取りに来るフワライド」

「さては実体験だべな!? 流石に実感が籠り過ぎてるべ!」

「残念ながら実体験だな」

「本当に何してんだよヨヒラはー!」

 

 いつの間にか姿を消していたがオーベムもやばかったぞ! 

 

「……っと、ようやく見えてきたな あそこまで下りたら一旦滝登りの準備をするからな」

「具体的にはなにすんだべ?」

「落としちゃまずい荷物とかしっかりしまっといてくれりゃそれでいい、俺はマンタインの鞍(サドル)を点検する」

「カバンは背負ったほうが良いかな?」

「フライパンもしまっとけ、悪いことは言わんから」

 

 落としても俺達だけじゃちょっと回収できんぞ

 

「……着いたー!」

「もうちょっと広いところで準備するべ」

「来てくれマンタイン、今日はとことん頑張ってもらうぞ」

「モウマンタイ!」

「言うじゃねえの、まあ先に一応点検だけどな……ああそうだ二人に言い忘れてた!」

 

 くだらないが重要なことを二人には決めてもらわなくてはいけない

 

「どうしたんだべ?」

「一人乗りだからどっちが先に乗るか決めといてくれや、俺は最後でいい」

「よーしジャンケンしよーぜスグリ、弱火だけど燃えてきたー!」

「い、いくべ……!」

 

 一番乗りって響き、なんだか夢があって素敵だよな

 

 

 ___ジャーンケーン……!

 

 

 __

 ___

 _____

 

 

 ジャンケンはアカマツが勝ったらしい、スグリはなんだかほっとしているように見えるが何故だろうか?

 

「ところでどの川から滝登りするの?」

「どれでもいいが今回は一番手前の川から行こう、登って右手側に陸地があるからそこまでマンタインに往復してもらう それと今回は……出てこいデンチュラ!」

「チチュチュ……ZZZ」

 

 デンチュラ___水棲ポケモンの対策とサザンドラへの抑え役として結局此奴を手持ちに入れたがやはり不安だ……だって寝てるし

 

「命綱として此奴も一緒に乗せてく、おーい起きてくれー」

「……チュラ!」

「二体ともよろしくな!」

「よろしくだべ!」

「チュラ!」

「モウマンタイ!」

 

 ……先が思いやられるな、せめてバトルサブウェイのどちらか___特にダブルさえやっていればスグリの修行がてらBP(バトルポイント)を集めて王者の印と交換することもできたのだろう

 しかしスグリに時間がどれほどあるか分からない以上は危険を冒した方がいいのかもしれないがアカマツまで巻き込むかもしれないのが心苦しい……ああウジウジと面倒だ!

 

「じゃあ先に行ってくる!」

「しっかり掴まるんだべ!」

「もしもの時は頼むぞマジで!」

 

 次第にアカマツとデンチュラを乗せたマンタインが流れに逆らって滝の上へ上へと登って行った、頼むから無事に着いてくれよ……

 

 

 

 ___しばらくして突如ライブキャスターからの呼び出し音が響いた

 

 

 

「あ゛? なんだってんだよこんな時に……!」

「まあまあヨヒラ、それで相手は誰なんだべ?」

「……アカマツだったわ」

 

 俺は盛大に膝をついた 脱力した、気が抜けたとも言えるだろう 電話かけてくる余裕があるのだから当人は大丈夫なのだろう

 

「……繋いでくれ」

『もしもしヨヒラー? 水飛沫すげー……じゃなくって無事着いたぜ!』

「そりゃなによりだな! 景色とかァどうだ!?」

『遠く見たらすげーキレイなのがぼやけて残念ってカンジ! でも周りは……ところでスグリ、なんでヨヒラ叫んでんの?』

 

 気を揉みすぎたのが恥ずかしいからだよ! 確かにライブキャスター貸してたよ! 

 忘れてたわ! なんで渡した本人が忘れてんだよ!

 

「あはは……そろそろおれの番だから切るべ」

「……? まあいっか、二人も早く来いよ! 此処すっげぇぜー!』

「……足滑らせんなよー」

 

 そしてスグリの番がやってきて少しするとまたライブキャスターがかかってきた

 

『ヨヒラー! 本当に此処すごいべ!』

「いやなにがあったスグリ」

『来ればわかるべ!』

 

 ……思い返してみればあの陸地を利用したのは野宿のためだったりで景色なんて碌に気にしなかったな 見ようとした景色も一番高いところからの霧の晴れたソレだ 今スグリ達がいる場所の景色なんざ印象になんて残るハズもない

 

「マンタタ!」

「チチュラ!」

「じゃあ頼むぜ……マンタイン、滝登り!」

 

「マンタァー!」

 

 

 ___ザプーン!

 

 

「さて二人は……」

「おーい!」

「こっちだべー!」

 

 おお、あそこか

 

「それで、凄い景色ってのはどっから見たんだ?」

「あっちの方だべ!」

「どれ……なるほど、こりゃ凄いな!」

 

 どうやら今日は一段と霧が濃いらしい、俺達が立っている陸地が雲の上に浮かぶ島のように見えてきた 雲海と呼ばれる現象に近いものだろうか? 二つの滝に挟まれた場所というのがカギかもしれないがうーん……分からん

 

「な? スゲーだろすげーだろ?」

「これは三人の秘密にしとこうべ」

「……そうだな!」

 

 ここまで霧が濃いと危ないしそのほうがいいだろう、そうなると引き返したくもあるがここまで霧が濃い中で滝を下るのは逆に危険だ 登り切ってからか豊穣の社から飛んで帰るほうが安全か 

 

「……二体を待たせすぎちゃいけない 次はどっちが先に乗るんだ?」

「今度はおれ行きたいべ」

「よっしゃ行ってこいスグリ! 景色も教えてくれよな!」

「きっと自分で見たほうが楽しいべ!」

 

 

 

 __

 ___

 _____

 

 

 一番高い場所についたので二体をボールに入れる、さて景色はどうだ……?

 

「うーんあんまりよく見えないべ……」

「遠くの山々は綺麗に見えるんだけどな……あそこがリバースマウンテンで左奥に見えるのがネジ山だ」

「なんだか平たく見える山だべ」

「ヤーコンさん……タロの親父さんが採掘する前からそうだったらしいぞ、そんでネジ山の左手前にある白い点がタワーオブヘブン、ポケモン達の墓場の塔だ」

「……いや全然見えないって、白い点どこ!?」

 

 そっかー見えないかー、まあ仕方ない

 

「ほい双眼鏡」

「……うーん、やっぱ見えないや スグリはどう?」

「全然見えないべ、双眼鏡返すべ」

「まあ見えてもホントに白い点だしな……ん?」

 

 俺も覗いてみたが……何故だろう、頂上にいる誰かと目が合ったような気がするぞ 

 こっちには鐘があるかすら見えちゃいないってのに、もしそうなら相変わらずブッ飛んだ視力してらっしゃるよあの人

 

「……ヨヒラ?」

「手なんて振ってどうしたの?」

「なんとなく、だな そろそろ移動しようぜ」

 

 双眼鏡をしまって歩き出した

 

「わやじゃ、変なヨヒラだべ」

「ヨヒラは元から変でしょ、鳥ポケモンを止まらせる用のアームカバーとか片腕だけで充分じゃん!」

「おうコラ、いつでもフライパン持ち歩くお前が言うかアカマツ」

「えー……便利じゃん!」

「ハイ二人とも喧嘩しない!」

 

 その場は二人でスグリに謝って終わった

 最後の滝の近くに着いた……霧は薄いが滝の下がギリギリ見えない、どうしようか

 

「これは安全に滝を降れるか? お前はどう思う、マンタイン」

「……マンター!」

「あっオイ!?」

 

 アイツ単独で降りやがった!

 

「だ、大丈夫なの!?」

「分からん……大丈夫なら今度は俺が最初に降ってみる、俺が一番重いし上手くいけば二人も大丈夫な筈だ」

 

 滝登りは流れに逆らう程の勢いで進む技なのだが、秘(・)伝(・)技(・)と(・)し(・)て(・)利用するなら滝を下る際の難易度の方が大きいとされている、しかし滝登りと波乗りを使うポケモンが別でも滝を登り降り

 

 ___ザパーン!

 

「マンタ!」

「おかえり、どうだったかい?」

「モウマンタイ!」

 

 どうやら大丈夫らしい、なら行くか! 

 

「デンチュラ、お前も出てこい!」

「チュラ!」

 

「じゃあ行ってくる、今度は荷物腹に抱えとけよ! 濡れるぜ!」

「着いたら連絡よこしてほしいべ!」

「気を付けてよー!」

 

 滝を下る難易度が高いのは進む方向へと押してくれる流れと質量、更には重力に逆らいながらゆっくりと進むせいだ___当然重くなれば更に難易度が上がる___早く進み過ぎれば勢いよく落下する、流れに抗い過ぎればいつまでも留まり続け、最悪は力尽きた瞬間一気に落下する

 

 ザプン、と音を立てて着水したがまだ気を抜くことは出来ない

 

「岸まで行ってくれ」

「マンター」

 

 急いで滝から離れる、渦潮を覚えていないマンタインだけでは俺を乗せたまま滝壺を抜け出すのは困難だ 落ちる前にデンチュラに糸で引っ張り上げてもらわなくてはいけない

 

「着いたか……ちょっと待て、行くな スプレーをまたかけ直すぞ」

「ヂュラ……」

 

 シルバースプレーをバックから引っ張り出すとデンチュラは露骨に嫌な表情をした 本当は清めのお香やお札にしたいが水上じゃ失くすかもしれないからスプレーだ

 すまんなデンチュラ、でも向こうから避けてもらうほうがトラブルが少ないんだよ お前も命綱に専念できるから! きのみも上げるから! 

 

「ヂュー……チュラ♪」

 

 マゴのみをデンチュラに渡すとご機嫌になった、序にタオルで軽く身体を拭いておく

 

「ほら、マンタインも」

「マンタン♪」

 

 バンジのみをマンタインに渡す___こちらは更にご機嫌だ、最近はこういう頼り方をする機会が少ないからか嬉しくて仕方ないらしい 身体を拭くのは……よしておこう

 

「よし、スグリ達に連絡入れるか」

 

 それはそうとタオルは幾つあっただろうか……?

 

 

 

 __

 ___

 _____

 

 

 濡れたスグリの荷物を拭いていると遂にアカマツが見えてきた、どう見てもぐしょ濡れだ

 

「おーい二人とも!」

「アカマツ達が来たべ!」

 

 自前のタオルで身体を拭いていたスグリが声を上げた

 

「チュララ!」

「マンタ~」

「はいはい二体同時には拭けないからな!」

 

 デンチュラから先にタオルで拭いてやる……なんとか全員無事にここまで来れてよかった

 おっとそうだ、アカマツの分も出しておかないとか

 

「後は森を抜けるだけだが先に服をどうにかしないとな、ほれタオル使え」

「大丈夫だって! 元から全身霧で薄っすら濡れてたからこんなの今更だよ!」

 

 それよりも自分で使いなよと返される、いや風邪ひいても知らんぞ?

 

「むしろ登るときに濡れなかったのが不思議なぐらいだべ!」

「うわっ!? ……わかったわかった、自分でやるから止めてよアカマツ!」

 

 ナイスだスグリ、だがやはりタオルが足りない デンチュラに使ったのは避けるべきだし、マンタインを軽めに拭いたやつなんざ二、三回絞り出したぞ

 

「このままだとちょっと風邪を引きかねないか……来てくれドンカラス、俺らに軽く熱風かけてくれないか?」

「ガァ!」

 

 というわけでポケモンに頼ることにしようか

 

「おし、お前らも上着を出せ!」

「わ、わかったべ!」

「ファイアローにもやってもらう?」

「細かい調整したことないならよしときな」

 

 デンチュラが瀕死になるわ! それに焦げると服が脆くなるしもう秋って時に半裸は辛いぞ?

 

「やってくれ」

「ガァー」

 

 ゆっくりとドンカラスが羽ばたきだす、穏やかな風が仄かに熱を帯び始めた

 

「わやっ……!」

「うわっ……って全然熱くない! あったかい!」

「チュラ~♪」

「マンタイ!」

 

 五分程してほぼ乾いた、袖を通してみれば仄かに暖かい___デンチュラとマンタインはある程度乾くと自分でボールに戻っていったのでもうこの場にはいない

 乾かした服を急いで着るとバックからきのみをいくつか取り出す、どれもドンカラスが好む味のものだ

 すぐさまこちらに飛んできたので腕を出すとゆっくりとそのアームカバーの上に止まった

 

「グワラヴァ! グワーッ!」

「ああ、ありがとうな……っと、これでいいか?」

「コレデイイ!」

 

 手のひらに乗せて差し出したきのみの一つを咥えたのを見て他のきのみをしまう、再び手のひらを広げるとドンカラスはきのみをその上に落として食べ始めた

 

「ところで二人はどうだ、ちゃんと服は乾いてるか?」

「バッチリ! ナイス火加減!」

「荷物も大丈夫だべ、ありがとうドンカラス!」

「ガァーッ♪」

 

 まあ紙みたいな濡れて困るものはメモ書きぐらいか、機器類は防水加工されてることが結構多いからそこまで心配ないはずだ 流石に教科書の類は持ってきていないだろう……帰ったら三人で課題を片付けないとだ、今週は少ないが二人にとってはどうだろうか?

 

「グワラヴァ!」

「食い終わったか、ってオイオイ……」

 

 食べ終わったと思ったらドンカラスの奴、俺の腕の上でそのまま羽繕いを始めやがった 

 仕方ない、このまま移動しよう 

 

「後はこのまま森さ抜けてけばいいんだべか?」

「ああ、もうそれだけで社に着くぞ」

「ところでドンカラス重くないの?*11」

「もっとデカくてやかm……賑やかなアーケオスで慣れた*12」

 

 そういえば昔興奮のあまり俺を掴んだまま飛んでいこうとしたことがあったなアイツ、助走距離はどうしたんだ*13

 

「まあそのまま行こうぜ、そのうち終わらせてボールに入るさ」

「ハイル」

「ホラ、入るってよ」

「いやなんで喋ってんだべ!?」

「さあ、多分声真似だろ」

「コエマネ!」

「すごいべ!」

「スゴイ!スゴイ!」

「凄かったのか……」

 

 喋るヤミカラス*14知ってるからそこまで気にしてなかったわ……

 

「でも腕に乗せて歩くのカッコいいなー、おれもファイアローで真似できないかな……」

「ははは、掴み加減にファイアローの方が慣れないとお前の腕が無くなるからな? 普段から俺が着けてるみたいにアームカバーつけた方がいいぞ」

「そっちはもう大丈夫! でも歩こうとするとバランス崩しちゃって!」

「うーん……そこまでくるともう慣れじゃないか?」

 

 踏み出す毎に視界が薄暗くなっていく、豊穣の社までもうすぐだ

 

 

 

 


 

 

 人物?紹介

 

 スグリ

 美味しいご飯とちょっとした冒険を楽しんでいる

 今度来たら自分が二人に奢ろうと思っているようだ

 ハードスケジュールじゃないしキタカミ周辺を駆け回っていたのもあって体力自体は余裕

 滝登りは楽しかったようだ 

 

 アカマツ

 行ってみたかったお店のご飯が美味しくて誘った二人も大満足で最高!

 付き合ってもらったし自分の料理に生かせたら真っ先に二人に食べてもらうかと思っている

 ……どんな辛さに仕上がるか彼次第なのが一番の問題なのかもしれない

 滝登りよりも霧の中の景色に大興奮、霧が晴れた日にまた三人で行こう!

 

 ヨヒラ

 野菜大好きなのと学園で摂り辛い反動で挙動がおかしくなった

 お店には今度は一人で来たいと思っている 誰か誘えよ

 二人なら問題ないだろうとは思っているがそれはそれとして心配性を少し拗らせているようだ 

 タオルやらきのみやら変に用意がいいがポケモン用に常備しているだけ 

 沢山入るバックってこういう時便利

 今回止まり木用にアームカバー的な革製品を前腕、それも両方に着けているのが判明

 少しずつ見た目が固まってきたようなそうでないような?

 

 マンタイン ♀ おだやか

 実はヨヒラのライドポケモン 水上・水中担当

 必要な時にスマホ経由でボールを出せるが普段はラグラージがいるのでヨヒラは忘れている

 ホワイトフォレストでヨヒラを乗せて飛んだが別に空を飛ぶは覚えない

 バトル時は熱湯で火傷を狙いつつ耐久して粘るが多分ダイマックスで弾けるコ

 久々にバトル以外の活躍ができてご満悦 

 ちなみに空を飛ぶ担当のライドポケモンは不定期に交代している

 

 デンチュラ ♂ せっかち

 いざという時の命綱と網要員 序にサザンドラのストッパー

 頼まれるのが面倒な仕事が多いせいか普段はボールの中で寝ている

 実際バトルでは起点作成と削り役を兼ねている 

 バチュルの時はヨヒラの腹によく引っ付いて寝ていた 

 進化した今は偶に背中に引っ付いて寝ている*15

 

 ドンカラス ♀ ようき

 普段は畑の見張り番をやったりしている 

 熱風を覚えているのは戦い方を試行錯誤していた時の名残、威力は弱くとも羽がすぐに乾かせるのでお気に入り

 バトルでは嚙み合うと良くも悪くも止まらないアタッカー

 アーケオスとはヨヒラを挟んで言い争うのでヨヒラの腕と鼓膜が死ぬ 

 同時に手持ちに入れてはいけない

 

 創作料理屋 ベリーマッチング

 静かな雰囲気の料理店 

 食材の入手手段の都合上、供給量が日によって不安定かつ偏る、ポケモン由来の食品も取り扱うので食べられない食材は事前に申告しよう 

 提供人数に限りはあるがめったに人は来ないので大抵は空いていて、提供される料理も質がいいものばかりなのが幸い

 森の中にある癖してハイテク機器が揃っているのは店に料理人である店長一人しかいないせい日があるのが原因 ちなみにタブレットに変更してからメニュー表を書き換えるのが圧倒的に楽になったそうだ 普通は先に人を雇うものなんだけど立地が立地だったので……

 店長はかなり強いトレーナーらしい

 


 

 おまけ 昼食の設定

 

 ハンバーグ定食

 ソースの選べるハンバーグがメインのセット おかずも多く満足に食べられる

 

 ジェラート

 モモンとナナシの二種類のアイス 程よい甘さと酸っぱさを楽しめる

 

 ノワキゼリー

 激辛好きにはたまらないゼリー ひんやりとした食感に火の出るような辛さ

 

 チュリネ茶

 眩暈がするほど苦いけど元気になれるお茶 お年寄りに大人気

 

 ロズレイティー

 口に含んで吐き出すと温泉になる

 上品な香りが漂うお茶 花びらの舞を踊りたくなるかもしれない味

 

 

 

*1:
正確には五つの味の中で渋み以外のほか四つの味全てが存在する

*2:
サラダの語源は古代ラテン語における塩(sal)や塩を加えるという意味の『salare』という説がある

*3:
花のような見た目と濃厚な甘さから、お菓子作りに最適

*4:
そして飛行タイプで弱点を突かれた時、一度だけ半減してくれる

*5:
かたさ:とてつもなく かたい

*6:
ニガウリ______ゴーヤの属するツルレイシ属ではなく、キュウリ属 どっちもウリ科ではある

*7:
当然だが人を殴ってはいけない

*8:
眩暈がするレベルで苦い

*9:
地上から一定以下の高度で飛べば通常の歩行と同じ扱いになるらしい

*10:
本人談

*11:
おもさ:27.3㎏

*12:
おもさ:32.0㎏

*13:
飛び立つ為に助走する その距離はおよそ4キロ 走る速さは時速40キロ___ポケットモンスターソードより

*14:
「サカキサマバンザイ!」

*15:
0.6kg→14.3kg




 
 全部書いてから分けて投稿したほうがグダグダに成りにくいかもしれないので次回は一旦そうしてみます 
 元が衝動書きで次回までの投稿が一か月以上空きそうな都合上、今年の更新はこれで最後になるかもしれません
 皆様方どうかよいお年を

 没:サラダ
 温いトマトの丸かじりを思い出した、一口食べてせっかくお手伝いしてもらったのにあんまり美味しくないやと愚図ったのを親父が冷やして割った断面に塩をかけたのを分けてくれたんだったか

 没:店長との遭遇で知った情報
 メニューが紙製のものも用意されていたのは機械の操作に疎い地元の御老人方のためだった
 なんでも誰かの誕生日やら祝い事があるとよく此処に食べに来るらしいのだがそれはまた別のお話
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