警告!
1.人間に対してポケモンの技を使う描写あり
2.今話よりタグを追加
「転生者複数」
衝動書きの分気分が乗ったら書けるけど整合性が取れているかとか面白いかとかが後から気になって仕方なくなる。
そもそもそこまでスグリを出せていないです。
2025 12/11 エーフィの性別を訂正しました
「ヨヒr「エーフィ、テレキネシス」ッ!?」
今にも泣き出しそうなスグリをエーフィに拘束させる。
まずは嫌でもこちらに何があったかを伝えなければ誤解は解けない。
「いいか、落ち着いて聞いてほしい」
近づいてスグリの両肩に手を置く。
アロマセラピーを使える手持ちが今切実にいて欲しい。
チコリータ系統ならなお良い、両壁も張れる。
イッシュ地方のポケモンだとドレディアやメブキジカでは耐久に不安が残る*1
「コアルヒーに帽子を取られたんだ」
「へ?」
表情は一転、気の抜けた様な表情に変わると同時にテレキネシスが解除された。
「おっと」
浮き上がらせたと言ったが2〜3cm浮かせた程度なので落ちて怪我をすることはなかった。
「いきなり拘束して悪かったな」
「あ、ああ‥‥‥‥ん?」
\\バサッ//
頭の上に衝撃が走る。頭が重くなった、
「ヨ、ヨヒラ‥‥‥‥」
スグリの顔が何かを堪える表情に変わった。
「あ、あんた、そ、その頭‥‥‥‥」
慎重に振り向くとゼイユ先輩まで‥‥‥‥どころかこちらを見ている部員のほぼ全員がスグリと似たような顔をしていた。
‥‥‥‥ネリネ先輩はこちらを向いていないが小刻みに震えているように見える。
げ、タロ先輩のあの顔はかわいいものを見つけた時の顔じゃないか。
制服のポケットからスマホが飛び出てきた。
スマホを包んでいる光からしてエーフィのサイコキネシスだろう。
反射的に手のひらで目元を隠す。
\\パシャ!//
フラッシュが焚かれた。
「見せろ」
画面が俺に見えるように動かされた。
「これは‥‥‥‥」
スマホの画面には
俺の頭の上に後ろ向きで乗ったフラッシュで眩しそうな顔をしながらも格好つけたかったのかキメポーズをするコアルヒー(on俺の帽子)が写っていた。
『『‥‥‥‥』』
‥‥‥‥皆限界そうだな。仕方ないか。
「皆遠慮すんな、笑っちゃえ、顔隠すから写真も撮っちゃえ」
スグリを始めとした一部の部員が崩れ落ちた。
俺はサングラスをコアルヒーに渡して手で顔を隠した。
______こっち見てー!
______サイコーにキュートだぜー!
絶え間ないフラッシュと笑い声の中、コアルヒーはノリノリだった。
‥‥‥だが急に姿勢を変えるのは気を付けて欲しい、首が痛くなる。*2
___
______
_________
皆が一通り笑い、写真を撮り終えた。
そしてようやくスグリが本題に入った。
「あの、ヨヒラ‥‥‥‥」
「おう、どうした」
俺は帽子を被り直しながらスグリの方へ向き直った。
「これ、ハk、じゃなくてカイリューの観察記録、今週分を持ってきた」
もうカイリューにまで進化したのか。
「読ませてくれ‥‥‥‥。よし、これなら大丈夫そうだ」
受け取った観察記録をファイルにしまっておく、電子化は後で行おう。スグリには先に伝える事がある。
「もうそろそろ観察記録は書かなくて良くなりそうだ。でも何かあれば伝えて欲しい」
マルチスケイル、おうかん未使用での高個体値‥‥‥‥。そしてタマゴが放棄されていた場所*3、ここまで出揃えばその可能性は高まる。
ハァ……
「何かあったの? ヨヒラ?」
ついついため息が出てしまった。
「悪いスグリ、俺留年するわ」
「なんでさ!?」
カイリュー厳選してるとか余程の手練れか人材の層が厚いか規模がデカいかそのいずれか‥‥‥‥下手をすると全部だもの。
タマゴを放棄した場所にはカイリューの出現する隠し穴があるから勝手に育つ環境にでもなってるとでも考えただろうか?
イマイチ分からないが、俺がスグリに
「すまん、今は伝えられそうにもない」
これだけだ。ゼイユ先輩にもしたように帽子を脱いで頭を下げる。これだけだった。
「‥‥‥‥どうして?」
「俺にも正確な事が分からないんだ」
可能性がゼロでない限り、如何なる事も起こり得るんだ。真実が俺の想像通りとも限らない。俺の転生だってそうだろうし、
「ヨ、ヨヒラ?」
あの場所にタマゴが放棄されている事もただの偶然かもしれないし、スグリに託したタマゴから無事にポケモンが生まれて来る保証だってなかったんだ。スグリにトラウマを植え付ける可能性だってあったんだ。
「ヨヒラ?」
思考が回る、止まらない、本当にこの伝え方で良かったのか?
伝え方と云うならば最初にエーフィにテレキネシスを使わせたがより良い方法があったんじゃないか?
そもそも、
おれはスグリの力になろうとして、
スグリをより追い込んだんじゃないのか?
「ヨヒラ!」
\\パン!パン!//
柏手が鳴り響き、ようやく思考が止まった。
「はいストップ、ちょっとヨヒラ借りてくぜぃ」
「スグ、あんたはこっち。一旦時間置くわよ」
ゼイユがスグリを座らせた。
「わ、わやじゃ‥‥‥‥!?」
「ネリネ、お茶まだある?」
「こちらに7割方」
「せ、せめてノーパソを‥‥‥‥」
「これだよね?」
「おっ、アカマツありがとねぃ」
「念のため私も着いて行きますね。カキツバタが話相手だと話が脱線しかねないので」
タロに逃げ道を塞がれカキツバタに引き摺られながら、ろくに受け答えも出来ない状態でヨヒラは空き教室へと連れて行かれた。
___
______
_________
「んで、」
三人以外誰もいない空き教室でカキツバタが話を切り出す。
「なんであんな答え方したんだぃ?」
「ちょっと今余裕が無くてですね、」
「なんだよ水臭いねぃ、話してみてくれよ!」
「申し訳ないですがほぼ先輩方にも言えませんよ?」
「どうしてもですか?」
「あ、でもタロ先輩には相談出来るかも知れません」
「えー? おいらは除け者かぃ?」
「片方の相談はシャガさん達が出てきかねないので」
ドラゴンタイプの専門家というと先輩のお爺さんや彼女ぐらいしか俺は知らない。
「‥‥‥‥スグリのカイリューも関係してるかぃ?」
少し慎重になったカキツバタ先輩。
「ええ、まだそうとは決められませんが。
‥‥‥‥あのカイリューのタマゴは俺が託したので」
「そういう‥‥‥‥難儀だねぃ」
「今のところ託して正解でした」
「あの、それで私に相談したい事というのは?」
いけない忘れていた。
それにしても、俺も似たような出会いをしたんだったか、
「今朝一番に妹から電話がかかってきたんですよ、
朝起きたらポケモンをゲットしていた、と」
俺の右手は無意識に
ヨヒラ のノートパソコン
ノートパソコンにはロトムが入っていない。
そのかわりに強力なプロテクトがかけられている。
前世の思い出やら知識やらを一応データとして残しているのを知られたくないため。
思い出は今の自分を形成したものだし、
知識は今も必要に応じて活用する。
彼は心の何処で探していた。自分と同じ境遇の人間を、
ヨヒラ 転生者 学生
前世の記憶との弊害で友人は少ない。
ミニリュウの一件に加え、
とある事情で現在憔悴中。
思考もネガティブに、
転生特典
次回登場、ナットレイ(テッシード時代)も出るよ! ‥‥‥‥多分。
エーフィ ♀ てれや
イーブイの時にショウロから譲られた。
特性はマジックミラー
テレキネシスはもう大丈夫だろうと判断しての解除。
ツンとした態度を取る事が多かったので進化した時、恥ずかしさでボールに3日程引き篭もった。
褒められると照れてしばらく丸くなって動かなくなるのでヨヒラも可能な限り素気ない態度をとっている事も
エーフィへの進化条件:なつき進化(朝)
コアルヒー おだやか
もちもの:ヨヒラの帽子
空気が重くなりそうだったのでうやむやにした。ヨヒラの頭の上に座るのが好き。
飛べなかった頃に見せてもらえた高いところの景色が大好きだから。
もうすぐ今までより高い景色を見る日が来る。そうなったらヨヒラの頭にも乗れなくなるので今のうちに乗せてもらっている。
スワンナ:24.2kg
※ヨヒラのポケモン達は特定のポケモン以外は性別をまだ決めていません。基本♂になります。
※ヨヒラのポケモンの性格は後からミントで補正を変えています。
スグリ 学生
テレキネシスで浮いた時は怖いというより空飛ぶタクシーの離陸でちょっと酔った気分だった。
果たして休日にヨヒラと出かけられるのだろうか?
カイリュー れいせい マルチスケイル
立派に最終進化にまで成長。
コイキング売りのおじさん
ワンダーブリッジで売られているコイキングは素早さ個体値最大固定
当時の厳選環境を考えると500円でいいのか?
カキツバタ (多分)ドラゴン使い 四天王
ヨヒラが夜中にランニングをしていることを知っている。大量に孵化させているのに最後まで育てているのは見た事がないが逃した様子も確認できなかったため途中まで育てて後は他人に託しているのだと予想。正解
話の脱線を恐れたヨヒラには手短に片づけられた。
タロ (ほぼ)フェアリー使い 四天王
アズサとは仲が良いのでヨヒラにとっては相談しやすかった。内心助かった。
アズサの最初のポケモンはタロには「かわいい」判定が入るのでより熱心に相談に乗ってもらえるぞ!
アズサ 園児 転生者
夏休み中に高熱で前世の記憶が蘇った。
最近ちいさな森の中でポケモンと遊ぶ夢を見ていたが‥‥‥‥。
現在転生特典(のポケモン)は不明。