前話に主人公とナットレイ(テッシード)の出逢いを書くと書きました。
現在番外編として書いています。
転生時の描写で丁度いい感じにひと段落してしまいました。
というわけで先に転生時の様子が投稿されます
宣言したとおりに出来ず申し訳ありませんでした
「妹ちゃんって、確か幼稚園児の?」
「ええ、今日はゲットしたポケモンを念のためポケモンセンターで診てもらうとかで休みました。野生のポケモンだったそうですよ。」
「ボールは?」
「ドリームボールだそうで」
俺の視線は手元のドリームボールに注がれていた。
「あの、ドリームボールだと何かあるんですか?」
困惑するタロ、まあ知ってる奴の方が少ないか?
「よーし! ツバっさんが説明しよう!」
______お前らも入ってこーい!
ガタガタッ!!!
「や、やっべ」
「ば、ばれてたべ‥‥‥‥」
「ちょっと二人とも!?」
上から順にアカマツ、スグリ、ゼイユだった。
「どうして此処に?」
「カキツバタ先輩がメールで場所を教えてくれました!」
「「‥‥‥‥」」
俺とタロで顔を見合わせてほぼ同時に言った。
「「カキツバタ、そういうの良くない」と思います!」
「まあまあこの際だから部室のみんなには共有してもいいと思うぜぃ?」
‥‥‥‥まあいいか、知っておいて損はないはずだし。
バカが現れなきゃいいんだけれど
ところで三人、特にスグリとゼイユはどこから聞いてたんだ? ゼイユの方を見ると目が合った。
(あ・と・で・せ・つ・め・い)
目がそう言っている、絶対に言っている。
「ドンマイ!」
俺の肩に手をおくカキツバタ
(あ・ん・た・も・よ)
合掌、それはそれとして絶対に道連れにするからな。
_____
________
__________
部室にて
「そいじゃツバっさんとヨヒラで特別なポケモンについて説明するねぃ」
目の前には部員のほぼ全員、みんな真剣な表情だった。
‥‥‥‥もしこの状況で丸投げされていたらきっと怒りで自分を抑えきれないだろう。
後ろを向くとイッシュの簡単な地図の一部分を急いでホワイトボードに書いていく‥‥‥‥きっと俺は嫌そうな顔をしているに違いない。
「まずハイリンクについて話さなくちゃだねぃ」
丁度できた、とはいえ横長の六角形の各角に丸をつけて中心に二重丸を描いただけだが。
「ハイリンクってのは二重丸のココ! 大体イッシュ地方の中心地点なわけよぉ」
「そこで受けた試練を乗り越えると特別な恩恵を授かることが出来たりするんだがな、それは今は関係ないか」
実際食事で代用できるモノも出てきたしな、だが店の商品が安くなるのは本当になんでなんだ。
「まあそんな特別なパワースポットってやつなんだよぅ」
「そんなパワースポットの北にはハイリンクの森というそのまんまな名前の森がある」
「特別な森なんだぜぃ? なにせ夢で出会ったポケモンが現れるんだから!」
少しざわつき始めた、聞いていた部員達の顔を見るといまひとつピンとこないらしい。
「なんで森で現れるポケモン達が特別かの理由が二つあるぜぃ」
静まった
「一つは夢の中で出会ったポケモンと同じってことだぜぃ」
「ふざけてるのカキツバタ?」
_____マジメにやれー!
_____サボるなー!
_____授業に参加しろー!
「同じってのはそういう意味、種類の方じゃなくって」
野次を無視してカキツバタは続けた
「個体の方、夢で一緒に遊んだりしたポケモンに現実で出会えるって意味だよぅ」
「‥‥‥‥はぁ!?」
また一気に部室がうるさくなった。
「ちなみにそんとき勝手にバックに入ってるのがドリームボールね」
「ハイリンクの森を出ると夢のように消えるからってことなのかなぁ?」
「はい質問!」
手を挙げたのはアカマツだった。
「なんだいアカマツ?」
「消えちまうならどうやってドリームボールって作ったんだ?」
「ドリームボールに入ったポケモン持ちのトレーナーの協力の元、ガンテツさんとシルフカンパニーとデボンコーポレーションが死ぬ気で解析してコピーした」
あれはマジで修羅場だった、修羅だぞ修羅!
情熱なんてものでは表しちゃ足りないぐらいの熱だ!
後でシルフスコープやらメガストーンやら貰えたからいいんだけれど。
ガンテツさんからは何もなかったのかって?
生でボールの作り方見せてもらえたから十分だと思うぞ?
だって両社の社員さん達めっちゃ感動して泣いてたしさ、
「そうなんだ!すごいなあ!」
「結局量産は難しいみたいだからあんま出回ってないけどねぃ」
出荷数には権利関係も絡んでるとか、まあメシの種だからある程度は仕方ないか。
「話を戻すぜぃ、おめぇさんたち隠れ特性がなんだか当然知ってるよなぁ?」
周囲を見回すカキツバタ
「はい!」
「ほい、本日2回目のアカマツくん!」
「バシャーモのかそく!」
「間違っちゃいないねぃ」
「はい」
「おっとネリネ先輩か、どうぞ」
これは期待できるぞ!
「メタグロスのライトメタルです」
違う、そうじゃない
「冗談です 隠れ特性とは、通常は二種類存在するポケモンの特性とは別に存在する特殊な特性のことです。」
「良かった、冗談だった‥‥‥‥イッシュ地方で最初に見つかった隠れ特性のポケモンを手に入れる方法は夢から現実に来てくれたポケモンを捕まえることだった。」
ネリネがポツリと呟いた。
「マコモ博士の論文」
「読んだことがあるのか? まあいいや、それで隠れ特性という正式名称が決まるまでは通称夢特性って呼ばれてたんだ。」
そういや博士の研究所はヒウンシティにあったな、ネリネにとっちゃ地元だし関わりがあっても不思議ではないか。
「その少し前にリゾートデザートで特別なヒヒダルマが発見されたり偶然隠し穴が見つかったのもあって夢特性は隠れ特性という名前が正式なものになった」
‥‥‥‥なんであいつらいかりまんじゅうで動いたんだ?
「ちなみに夢の中で出会ったポケモンと現実で実際に会うおとぎ話があったりするぜぃ」
「ちなみにマコモ博士の研究はポケモンの夢に関連したものでな、ポケモン達の見た夢の中の出来事を現実に結び付ける為にゲームシンクという通信機能を開発した」
「それで夢の中のポケモンが現実であるハイリンクの森に現れるってわけだねぃ」
「そして現れたポケモンを眠らせたポケモンのトレーナーが迎えに行ってゲットということになるわけだ」
「あの、質問いいですか?」
「おう、なんだ?」
あまりよく知らない部員が手を挙げた。
「なんでこれを俺たちに伝えたんですか?」
「お前らが知りたがってるから話したんだが???」
「ソイツはアンタが連れてかれた後で部室に来たわよ」
ゼイユの助け舟が入った。
なるほど、タイミングが悪かったわけだ。
「理由の一つはコイツの妹が夢からポケモンを連れてきちゃったんだよねぃ」
______そんなことある?
______野生のポケモンが家に入ったとかじゃないのか?
______妹いたんだあの人
「ちなみにカントー出身だったうちのばあちゃん曰くニドラン♀だそうだ」
「毒ポケモンじゃないの! 小さい子なのに大丈夫なのソレ!?」
「慌てんなゼイユ先輩! 幸い解毒用のモモンは大量にあるし、すぐにばあちゃんが毒タイプに触れる用の手袋をもってきてくれた。」
何人かのため息が聞こえた
「ちなみに念のためポケモンセンターで診てもらったら完全に野生だったみたいだねぃ」
「ただうちのばあちゃんは若い頃にイッシュに移り住んだせいでカントーのポケモンの最新の生態は殆ど知らないから実体験やらオススメの本やら知ってる奴がいたら教えてほしい」
「ヨヒラにも知らないポケモンがいるんだ‥‥‥‥」
スグリがびっくりしている、オレが失敗するならともかく失敗したらヤバいのは妹だからなぁ
「あの、ヨヒラくん‥‥‥‥」
「なんだタロ?」
「突然おうちで預かることになったなど理由を伏せて相談してもよかったのでは?」
‥‥‥‥。
「やっべ、そうじゃねえか!」
「あ、やっぱり?」
いやアンタ気づいてたんかい!
「やっぱりってどういうコトだよ!?」
「なんとなく途中から‥‥‥‥」
「いやーゴメンゴメン! なんて両手を合わせて謝られても半分以上はオレのせいだから! アンタに聞かせたオレのせいだから!」
「さりげなくディスられたねぃ!?」
「‥‥‥‥気を取り直して、だ」
「あれ、おーい?」
「二つ目の理由は夢を見てからどれくらいで現実に現れるか分からないってコトだ。夢の中でポケモンと仲良くなることが条件の一つみたいなんだがそれ以外がさっぱり分からない。妹がただの夢だと思ってたしオレもそう思ってたせいでかなりテンヤワンヤする羽目になった。」
______そういや今朝アイツ海を泳いで渡ろうとしてなかったか?
______シアノ校長がジャローダで拘束してたねー
「なにしてんだべヨヒラ!?」
「はいそこー、冷静じゃなかったんで忘れてくれー!」
何故かなみのりも頭に思い浮かばなかった、マジで恥ずかしい。
「滅多にないコトだが絶対に起きないかって言われたら反応に困るんで一応共有したかった、これが二つ目の理由だ」
周囲を見渡すとそこまで信じてはいなそうだがまあいいだろう
「そいじゃ解散! あとなんか聞きたいことある奴はいたら気軽に聞いてくれよぅ」
「じゃあはい」
オレが手を挙げた
「アンタがあげるの!?」
「後ででいいからおとぎ話について詳しく」
「すごく気になりますが、時間です。ネリネは去ります。さようなら」
「後で調べておくねぃ」
「まとめてレポートにしておくけど期待しないでくださいよ! 何せ情報源が情報源なんで!」
「ハハハ」
〜十数分後〜
「そういやヨヒラのポケモンも夢で出会ったのがいるみたいだけどどんな奴なんだい?」
「うっかり口を滑らせるとかそういうのよくないです!」
「アンタね‥‥‥‥」
「やべっ 悪いがヨヒラ、そろそろおとぎ話について調べてくるねぃ!」
カキツバタ は にげだした!
タロ と ゼイユ は 追いかけた!
あの野郎、やりやがった!
______は?
______滅多にないとか言っておいて起きてんじゃねーか!?
______なんて?
「反応に困るわけだべ」
この後オレとラグラージはもみくちゃにされた。
全員バトルでぶっ飛ばした
後日カキツバタはお詫びに昼食を3回だけ奢ることになった
‥‥‥‥何人前でも一回は一回だからな!
ヨヒラ 転生者
妹の事となると冷静さを失うがその理由は父の遺言
結局余計なことをしたと反省
そしてカキツバタのうっかりで更に酷いことになった
八つ当たり気味のバトルで全勝
メシ奢ってくれるらしいが許すかは別
え? 学園スペシャルを食べてみたい?
ラグラージ
巻き込まれた
手っ取り早く1on1でバトルはやった
おれが切り札だ!(メガシンカ)
ところで学園スペシャルってどんな味なの?
カキツバタ うっかり
このあとタロとゼイユに〆られた。
段々悪友になってきている気がする
カイリューの件は自主的にシャガに伝えた模様
本編終了後に何かあるかもしれない
ネリネ 生徒会長
独自設定としてマコモ博士との面識があることになった
マコモ博士 研究員
アニメだと何故か博士がつく人
独自設定としてネリネとの面識があることになった
リーグ部員 名前とか決めてない
出会ったポケモン見せてと頼んだらバトルまでしてもらえることに
メガシンカまで見れた! ボロ負けだけどラッキー!
アズサ 転生者
本編に出てくるか怪しい
寝ぼけまなこでニドランを抱きしめて御満悦
ニドラン♀
現在ポケモンセンターで検査中 周辺との関わりは良好
祖母
カントー出身
ハイリンク
エンディング前のラスダン予定地だったとか
御伽噺は完全にオリジナル要素
後でミズゴロウとの出会いも書きたいのに当時のPGLがどんな感じかいまいちうまく書けない