真ハイスクールD×D   作:ガブメント

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これが初投稿となります。初めての事なので至らぬ点もあるでしょうが暖かい目で見守って下さい。


旧校舎のディアボロス
プロローグ


ドガァァァァァァァァァン

 

激しい音と共に地形を変えるような爆発がおこる。

 

男「化け物め!我一族をここまで追い詰めやがってこれでもくらえ!」

 

男そういった瞬間男の周りから魔法陣が現れる。

 

男「喰らってくたばりやがれ」

 

無数の魔法が爆発の中心にいた化け物に集中して当たる。

 

ぎややゃゃゃゃゃ!

 

化け物に技が命中する、技のせいで起こった爆煙により化け物の姿は見えないがさっきの叫び声からするに命中しただろうと男はそう思った。

 

男「やったか…ふん、元聖龍でも俺の前では雑魚に等しいか…」

 

これでも数々の偉業な者と退治してきた彼は少なからず自分の力に自信を持っていた。

 

爆煙がまだ消えぬ中、肩の力を抜き今まで使っていた浮遊魔法を解除して地面に降りたつ。

 

???「死に晒せ!怪物が!」

 

彼は魔法を使う一族の長、一族の中で異常な程魔力が強く実力主義の一族の中で若くして族長の座を奪いとった青年である。

 

青年「村はもうない…ジジィ達もいないこれからどうするか…」

 

彼は一族最強である為今まで戦ってきた化け物に一切苦戦を強いるような事はなかった。

 

青年「それじゃ、あたr

 

彼が浮遊魔法を使いこの場から立ち去ろうとした瞬間一筋の黒い線が彼に迫ってきた。油断していた青年は回避できるはずもなく。

 

青年「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

恐ろしく重い一撃が青年の腹部につきささる。

咄嗟に防御魔法陣を展開したがその圧倒的なパワーに耐えられずに破壊される。

 

青年「グハッ!!!!」

 

青年の口から鮮血が飛び散る。青年は何が起こったのか分からなかった。

 

元聖龍「貴様らが…貴様らが…あいつを殺した!

何故だ!何故なんだ!優しかったあいつを殺しやがって魔術師共めっ!我が、初めて信頼できたあの娘をっ!あいつを否定するやつら全員殺す!あいつを否定する世界を壊してやる!壊し尽くしてやるっ!」

 

元聖龍は禍々しいオーラを纏いながら呪詛の言葉を吐いていた。

 

青年「ゲッホ ゲッホ…

ハァハァハァ…ハハハッ皆から崇められていた聖龍がここまでになるとはね…これじゃ、邪竜じゃないか…それも物凄く達が悪い。」

 

青年は余裕そうに相手に向かって皮肉を言うが実際は限界に近かった。さっきの攻撃で骨と内臓にダメージをおっていた。今は魔力でかろうじてもっているがいつ崩れるか分からない危険な状態だった。

 

邪竜「我はそのような事は問うていない。何故!何故あいつを殺した!?」

 

龍の怒りに反応しるかの様に地面に亀裂が走る。

 

青年「俺は…ハァハァ…もう長くない。だから…最後に教えてやるよ。」

 

最後の力を振り絞り邪竜の質問に答えた。

 

青年「あいつは…一族の恥だ!…忌まわしき人外との間に生まれた…バケモノだったから殺した…それだけだ…」

 

それを聞いた邪竜のオーラが静かなる怒りのようなものに変わった。

 

邪竜「そうか…ようは貴様らの勝手な都合か…」

 

邪竜のオーラがさらに濃くさらに大きくなってゆく。

 

邪竜「もういい…よくわかった。貴様はもうこの世に存在してはならない。我も、聖龍だ…せめて苦しませす殺してやろう。」

 

そう言い邪竜は口にオーラを集めだした。その攻撃は簡単に地形を変えるものだ、いくら最強の魔術師でもそれには耐えられるはずがない。

 

青年「ハッ…そう…かい。それはありがてぇな…だけど俺は一族の…長だ!最後まで…諦めねぇ…よ。」

 

邪竜「そうか、それが貴様の遺言か。」

 

邪竜がブレスを放とうとした瞬間

 

ガラガラガラガラ

 

音を立てながら邪竜の身体が鎖で縛られる。

 

邪竜「貴様ッ!何をした⁉︎」

 

邪竜はブレスを放とうとするのをやめ、鎖を、引きちぎろうとする。

 

邪竜「なんだ⁉︎これは!?外れない!」

 

青年「当たり前だ…これは一族に伝わる…ハァ…最も禁忌されている封印術だ!…俺の命と魔力を引き換えに…お前を封印する…これでも最強の魔術師…なんでね…それはお前じゃ…壊せねぇぜ!」

 

邪竜「おのれ!おのれ!おのれ!おのれえええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!たかが魔術師風情が我を封印するだと!ふざけるな!ふざけるなああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

邪竜は暴れまわりながら封印術から逃れようとする。

 

青年「ハハハ…いい…様だ。これでも…族長…なんでね、何…かしない…と…死んだ皆に合わす…顔が…ねぇや。ハハ…もう…限界みてぇだ…心中相手がこいつとは…泣け…て…くる…ぜ」

 

青年の身体は灰のようになって消えた。

 

邪竜「おのれ!おのれええええええええ!まだだ!まだあいつとの約束を果たしていない!まだ封印されるわけにはぁぁぁぁぁ!」

 

娘 (いつかこの村を出て世界中をみてみたいな!いっしょに行ってくれるよね?○○○)

 

封印される前に想い浮かべたのは殺される前の少女との約束

 

邪竜「おれは!おれは!まだぁぁぁぁ!まだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

その時鎖にヒビが入る。

 

邪竜「いける!いけるぞ!おれは!まだ!」

 

だが、掴みかけた希望は無残にも消える。

 

邪竜「あと少しだというのに!おのれえぇぇぇ!おのれえぇぇぇ!」

 

その言葉を最後に龍の身体は光となって消え、光となった邪竜の身体は球体となって何もない場所に転移した(後の次元の狭間)

 

これは、天使 堕天使 悪魔が戦争を起こす遥か前に歴史から消えた龍の話であった。

 

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