とある科学の変幻火炎 作:今のはメラではないメラゾーマだ
穂村庵と申しやす
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「学園都市で発火能力を鍛えていたらいつの間にかレベル5になっていた」
な… 何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何が起こったのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
転生者補正だとかご都合展開だとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ…
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
読者兄貴姉貴オッスオッス、
突然だが皆さんは
読んで字の如く何もない場所から炎を発生させる、能力バトルものでよくある能力だ。
代表的な例としてはン・ダグバ・ゼバ*1だろう。え?知らない?…ジェネレーションギャップって怖…
ま、まぁそんな事はどうでも良くて(震え声)本題は冒頭で語った『レベル5になってしまった』事。
「ご都合展開もいい加減にしろ!」って画面の向こうのクロウホーガンに言われてる気がしてきたので言い訳させてもらおう。なんでこんな強くなってしまったのか。一言で言うと、
俺がロリコンだからである。
あっみんな待ってタブを消さないで!ブラウザバックしないで!!
…………これだと流石に説明不足が過ぎるので補足させてもらう。というか補足しないと俺の印象が『変態ロリコン人間』になりかねないので補足させてください。
まずこの話をする上で思い出してほしいのが、
簡単に説明すると主人公
で、その人の設定に『専攻は
自身の能力がパイロキネシスだと知った瞬間掌を返したように真面目になって、カリキュラムをバッチリ受け実践して色々試して…そしたらビックリするぐらいあっさりとにレベル5になった。
要するに俺は『小萌先生に近付きたい一心で発火能力を鍛えた結果レベル5になった』のである。
……補足した結果より変態性が増した?ほっとけ
そしてその過程で、俺はある趣味に目覚めた。
もちろん踏まれる事ではない。罵倒される事でもない。そもそも俺はMじゃない。
…ゴホン気を取り直して、俺が目覚めた趣味とは『技の再現』である。
例えばドラクエの『メラ』やポケモンの『かえんほうしゃ』、アニメ系だとナルトの『火遁・豪火球の術』ワンピースの『火拳』とか。俺の知っている限りの炎技を自身のパイロキネシスで再現する事にハマった。
しかしそんな技も、戦う機会がなければただ虚空や木偶人形に向かって放つというなんとも空しいものとなってしまう。だからこそ色んな技を試したい、それで戦いたいという考えがいつも頭の片隅にある。
つまるところ変則的なバトルジャンキーなのだ、俺は。
だからこそ今―――
「オラ!!どきやがれ!!」
この非日常的な状況に、心の底からワクワクしていた。
────────
3人の男が銀行から転がり出てくる。口をスカーフやマスクで覆い、銃や刃物で周りを脅している様子を踏まえると銀行強盗であることは明白だ。手に持っているカバンには、恐らく奪ってきた金が入っているのだろう。
勝ち誇ったように逃走しようとする男たち。すると彼らの前に
「
右腕の腕章を強調するように引っ張り、よく通る声で勧告するツインテールの少女。
『
その名を聞いた男たちは、少しの間顔を見合わせ───笑い始めた。
「まだお子様じゃねぇか!」
「
その言葉にカチンと来つつも、彼女は男たちへと近づいていく。
「オイお嬢ちゃん、早くどっか行かねぇと…ケガしちまうぜぇ!!」
そう叫び、男の1人が少女に殴りかかった。しかし。
「そういう三下のセリフは───」
少女は拳をかわし素早く側面に回り込むと、その右手を引っ張る。
「死亡フラグですのよ?」
男はそのまま派手に転倒した。数秒前まで笑っていた男たちの顔から、笑みが消える。目の前にいる少女を明確に敵と認識した男たちの思考は同じだった。
「ナメやがって…」
「ブッ殺してやる!!」
「ですから───」
「そういう三下のセリフは、死亡フラグですのよ?」
少女の名は『
────────
FOOOOOOOOOOOOOOOOOッッッ!!!
白井
心の中で黄色い声援を送っている俺。そりゃ原作キャラだし、多少はね?
あヤバい白井さんの戦いっぷり見てたらこっちも殺る気出てきた。
「うおおおッ!!鎮まれ!!俺の闘争本能ッ!!ついでに邪気眼!!」
「えっと…あの……大丈夫ですか?」
あっ(察)…後ろから誰かに声をかけられた。明らかにヤバい奴に対するトーンなんですがそれは…。少なくとも1人の人間にクッソみたいなイメージを持たせてしまった事を悔いつつ俺は後ろを振り向い……て…………
アイエエエ!!ウイハル!?ウイハルナンデ!?
黒髪ショートヘアにセーラー服、頭お花畑(物理)の女の子。どう見ても
何故感謝してるのかって?推しだからだよ!!言っとくけど俺の推しは小萌先生だけじゃないからな!?2桁は軽く越えるぞ!!それ程までに魅力的なキャラが多いんだよ!!とあるは!!*2
「大丈夫だ、問題ない(迫真)」
「は、はい…そうですか…」
イーノックで誤魔化しつつ頭の中で思考を巡らせる。
……もしかして今の状況は、『とある科学の超電磁砲』なのではないだろうか?外伝知識が一切ないので断定できないが、黒子と初春の2人がキービジュに描かれていたのは記憶している。だとしたらみこっちゃんもいるんだろうなぁ…どこかなぁ…。あと佐天さんも…。
「えーと…すいません」
「あぁはい何でせう」
「ここは危険なので早く避難してください!後は私達風紀委員が対応するの「やだ」えっ」
やだもんやだやだぼく戦いたいもんバトルに関しては自制心幼稚園児以下だもん。
「アンタこそ俺に構わず避難誘導なりなんなりしてくれ、俺は自分でどうにかできるし…というか俺も強盗確保手伝いたいですしおすし」
「確保を手伝う、って……そんな危険なことさせられません!」
初春さんが至極真っ当な静止をかけてくれる。やっぱ優しいんやな。
「あ、自己紹介する?俺、穂村庵って言うんだけど」
「なんで今自己紹介を―――えっ!?」
俺の名を聞いた初春さんがフリーズする。レベル5のいいところ:ちょっとした有名人になれる
「穂村庵…!?あの『
『
「風紀委員の間でもよく噂になってますよ、スキルアウトや犯罪者を再起不能にしては去っていく謎多きレベル5『穂村庵』って!」
えっマジ?俺噂の種になってんの?白井さんとか初春さんが俺の話題出してくれると思うとゲヘヘヘヘ(下心MAX)
「いやぁこんな所で会えてラッキーです!えと…」
「その活動が原因で見つけ次第拘束して取調って風紀委員の間では言われてますけど」
「逃げるんだよォ!!」
俺は全力ダッシュで急ぎ距離を取る。おっぶね捕まるとこだったセーーフ!風紀委員なんぞに捕まってたまるか!あばよ〜とっつぁ〜ん!
────────
「……?」
強盗を相手に優勢に立ち回っていた黒子は、自身の視界に何かを捉え動きを止めた。その『何か』は、後ろを向きながら走る少年。
赤いメッシュを入れた茶髪に白シャツとスラックスを着用したその姿。高校生だ、と黒子は直感した。いや、それよりも。
「(野次馬ですのっ!?)」
風紀委員特有の腕章を着けていない点からして、彼は風紀委員ではないただの一般人だ。そんな人間を今ここに近づける訳にはいかなかったのだ。
そんな黒子の気持ちなどいざ知らず、少年は黒子や強盗たちの方へ近付いていく。その距離、約15m。
「アァ?何だテメェ」
強盗の1人がそれに苛立ったのか、銃を少年の方に構えた。
「させませんの―――」
「死ねぇ!!」
黒子が止める直前で、弾丸は発射される。少年はそのまま眉間を撃ち抜かれる―――
はずだった。
銃声が鳴り響いた瞬間、少年はハッとしてそちらに向き直った。そこから弾丸に触れると同時、
「危ねーなぁ当たったらどうすんだよ!」
「な…何だ、テメェ」
強盗の1人が恐怖した様子で問いかける。
少年は何の気なしに手をはたき、答えた。
「
ちなみに作者はとあるにわかです