とある科学の変幻火炎 作:今のはメラではないメラゾーマだ
駄文スマソ
前回のあらすじ
強盗さんに目つけられたンゴwww
という訳でお待たせ、待った?穂村庵だよ。
初春さんから逃げてたらちょうどその方向に白井さんと強盗さんがいました。ワザトジャナイヨ?
にしても白井さん\カワイイ!/ツインテお嬢様口調HNTIロリとか性癖詰め過ぎかよ。強盗さんは…邪魔!!死刑!!(ド直球な罵倒)白井さんソロで拝ませてくれ頼むから!!
「ちょっと強盗さんたちどいてクレメンス」
「ア゛ァ!?」「ヒェッ」
こわいよお。さっきまでビビっていた姿はどこへやら、俺が高校生とわかると急に調子に乗り出した。ガキ扱いするな!
「お前、
強盗さんの一人が訊いてきた。そうですけどなんか文句でもあるんすか(急な逆ギレ)
「そうっすけど」
「やはりな。だが…俺の発火能力の方が上だ!」
そう言って強盗さんは手から炎を出す。成程能力マウントがとりたかったのか…イヤとる相手間違ってますよ?
「何だぁビビっちまったかァ!?」
そう言いながら強盗さんは手の炎をさらに大きくする。ワースゴーイ(棒)
「…なんだ、その顔は。ナメてんのか」
さて……ちょっとカッコつけますか。
「驚いたねぇボウヤ―――」
「は?何言ってんだテメ…エ……」
「奇しくも同じ構えだ」
────────
何だ、アレは。
その光景を
先程まで威勢のあった強盗達は一気に怖気付き、今にも逃げようとしていた。いや、訂正する所がある。
これ程迄の力を何の気なしに出せる殿方に対する恐怖があったのだ。しかし
「っと冗談はここまでにして」
そう言って少年は火球を跡形もなく消し去る。先程までのあの規模の発火能力を出していたにも関わらずそれを『冗談』と言い切った、それに対して
この殿方の底も、真意も。一切読むことができない。
「ゴヨウだ!ゴヨウだ!これが権力DA!」
頓珍漢な事を口走る殿方。しかし『御用』という事は、強盗の確保を手伝ってくれるのだろうか。しかし。
「ダメですの、一般人を風紀委員の仕事に巻き込むわけには行きませんので」
「じゃあ俺風紀委員になる」
「そんなノリでなれるものではありませんのよ?」
「うるせぇ、エビフライぶつけんぞ」
そう言って彼はエビフライを象った炎を作り出した。一見ギャグの様だが一瞬にして精巧な形をした炎を作り出せる事からして、力技だけではない能力の練度が窺える。
「あれ、強盗は?」
「えっ!?」
そう言われて見回すと、強盗たちの姿は消えていた。殿方に気を取られ完全に存在を忘れていた。
「動くな!動いたらコイツを殺すぞ!!」
その叫び声を聞き、ハッと我に返って振り向く。
そこには、
────────
やっちまったなぁ!!
漫才してる内に初春さんが人質に取られた。姑息な手を…(サ灯墓)。こうなった責任は7割…イヤ8割くらいは俺にあるので素直に反省。
さてそこで問題だ!一触即発なこの状況をどうやって解決するか?
3択───ひとつだけ選びなさい
答え①パッパラパーの庵は突如解決のアイデアがひらめく
答え②みこっちゃんあたりが助けてくれる
答え③現実は非情である
やはり答えは……………①しかねえようだ!即決すぎるって?(転生者として)当たり前だよなぁ?
「ちょいちょい風紀委員さん」
「……何ですの?」
アイデアがまとまった俺は白井さんに作戦を耳打ちする。彼女の協力が必要不可欠な作戦なので、彼女がこれに承諾してくれるかが問題だ。
「いいアイデアがあるんだが───」
「……それで、行けますのね?」
白井さんはそう言うと、俺の背中に手をかざす。
「おkって事でいいんだな?」
「この状況を解決する手として仕方ありませんの」
幸いにもここまでのくだりは強盗に全く気付かれていない。つまり今がチャンスだ!!(IQ3)
「行きますの、3・2・1───」
「0ッ!!」
「行くぞ!!」
白井さんの能力『
「なーに刺そうとしてんだ?」
「!?」
強盗さんのナイフの刃を掴みとかちつくすだけ。初春さんの髪飾りを燃やさないかが唯一気がかりだったが、それは杞憂だったようだ。
……初春
「っテメ……!」
案の定強盗さんは初春さんを放し、俺の方へ向き直る。うーん単純
「さっきの……!!こうなりゃヤケだ、ブッ殺す!!」
強盗さんはパイロキネシスで出した火をこっちに向けてくる。
「そんなもん人に向けないでくださいよ!!(圧倒的ブーメラン)」
「ゴチャゴチャうるせぇんだよ!!」
そう言って強盗さんがその手の火を放ってきた。いやぁ本当にね…
「どの口が言っとるんじゃァァァ!!」*2
「ぶげっ!?」
パイロキネシス関係なしの腹パンが出た。強盗さんはお腹を押さえながらヨロヨロと後退していく。
「テ、メ……」
「
「おごっ」
まだ倒れる様子がなかったので手刀を入れる。そのまま悶絶して今度こそ強盗さんノックアウト。そしてそのまま白井さんが手錠をかけて無事確保。弱すぎなんだけどマジで!
「俺の勝ち。なんで負けたか明日まで考えといてください。そしたら何かが見えてくるはずです。」
「あっ、ありがとうございます!」
勝ち誇っていると初春さんがお礼を言ってくれた。やさしいなさすが初春やさしい。
「どーいたしまして」
いや~人助けは気持ちいいZOY☆(まともな陛下)さーて残りの2人は……
ゑ?
────────
「クッソがぁぁ……!」
強盗たちは自暴自棄になっていた。逃げられない。そう確信した彼らは、車のエンジンをかける。このまま突っ込んで多くの人間を巻き込み、あわよくば逃げるという魂胆だった。
一人はハンドルを握り、もう一人は窓から身を乗り出しピストルを構える。そして一気にペダルを踏もうとした彼らは
気付いた。
強盗たちの数十m先の進行方向に立ち塞がる少女。その周りには電撃が迸り、犬歯を剥き出しにした好戦的な笑顔で強盗たちを睨みつけている。
それを見た瞬間。強盗たちの頭の片隅にあったある記憶が、ふと蘇った。
「8人のレベル5の一人に、最強の『電撃使い』がいる」
「………ッ死ねェ!!」
強盗はその少女を撃とうと引き金を引いた。しかし、
「『火銃』」
放たれた弾丸は、ピンポン玉サイズの炎にかき消される。その直後、一人の少年が少女の背後から現れた。
「さっきの……!!」
そう、穂村庵である。
自分たちに脅威的なパイロキネシスを見せたヤツが目の前にいる。その状況は強盗たちにとって、パニックをもたらすのに十分なものだった。
「ぁあ…、あぁぁァァ!!」
車がエンジン音を上げて動き始める。二人を轢き殺そうと、どんどんとスピードを上げる。
しかしその行為は無謀と言わざるを得ない。何故なら、その二人は―――
二人は、突っ込んでくる車を睨みつける。
美琴はメダルゲームのコインを取り出し、指で空中へと弾いた。
庵は車の方に向かって走り出した。
コインが美琴の親指に落ちてきた、その瞬間。
ズドンッ!!
轟音と共に、美琴の正面からオレンジ色の光が放たれる。まるでレーザー光線のようなその光は、突っ込んでくる車を相殺するどころか逆に大きく宙へと吹き飛ばした。
その直後、空を舞う車の目の前に、庵が現れた。庵は拳を握り、大きく後ろに引く。
「ファルコン………」
庵が呟いた直後、その腕が炎を纏った。その炎は一瞬で、巨大な
「パァンチ!!」
赤いハヤブサは、庵の拳と共に車に触れる。白い車体は焦げ、大きくひしゃげた。そのまま車は誰もいない道路に叩き落とされ、ブスブスと黒煙を上げる。
「あちゃー……」
そのすぐそばに着地した庵は、それを見た直後「やっちまった」といった表情で、頭を掻いた。
「ハシャぎすぎた…」