前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
唐突に我が両親共にライダーだった事を知る事になり少し混乱したが、風を感じる欲求には勝てず、僕は母の圧に負けて共に峠を攻めに行って個人的には走れて大満足だった
暫くはz125proに乗るつもりだけれど、セカンドバイクを購入するのを検討しても良いかも知れない
配信サイトで見かけるレンタルバイクのインプレッション動画とか撮影しても面白いかも知れない、ローレライを展開しとけば顔バレしないし防御力も高いしね?
そんなツーリングを敢行した翌日、僕は空港にz125proで向かおうとしたら母に猛反対され、仕方なく母の運転する車に揺られて空港に輸送される、無念
空港まで距離がソコソコあるから気持ち良さそうだったんだけどね、残念
ちなみに
そんなこんなで母に搭乗手続きを任せて荷物を預け、少し空港内を散策して時間を潰して時間になったら旅客機へ乗り込み、エコノミー席である事に安心し着座する
これでファーストクラスだったら、また肩が凝ってしまう所だったので、良かった
物理的距離が近い為か片道約3時間のフライトを久しぶりに味わい、少し懐かしさを感じながら母と並んでキャリーケースを引いていると、ベルカでは珍しくも何とも無い金髪碧眼の美人が嬉しそうに僕達に手を振り呼んでいた
「あれ? レイおじさん?」
「あら? レイったら迎えは不用と言ったのに、困った人ね」
「数年ぶりだから嬉しかったんじゃない?」
僕の言葉に母は軽く肩を竦める、この肩の竦め方は三鶴と同じだから本当親子なんだなぁと実感する
金髪碧眼美人レイこと、レイヴン・W・シュナウファーは、ベルカ帝国の上位貴族シュナウファー家当主であり、僕の叔父さん つまり母 アルエットの弟である、もう双子か? ってぐらい似てるけど、3歳ぐらい差があった筈だ、多分
「姉上、カナリア、おかえりなさい。首を長くして待っていたよ」
「連絡したのは三日程前でしょう? そんなに待たせてはいない筈よ?」
「いやはや、姉上は相変わらず手厳し」
本当ソックリな2人のやり取りを見ていると、やはり2人共嬉しそうだ
ちなみに僕含めて共通語で会話をしているので、悪しからず
「カナリアも久しぶりだね? 前に会った時と変わってなくて私はビックリだよ」
「それは僕もだよ おじさん、貴方も全く変わって無いから」
「そうかい? 何もケアはしてないのだけどね」
にぱー と笑みを浮かべて僕に軽くハグしてからレイヴンは僕へ言う、僕が言えた事ではないが、貴方も全く変わらないね? うん
母と同じで30ぐらいに見えるからね?
「それじゃ行こう、車を待たせてあるからね」
「そうね、あまり待たせるのも悪いし行きましょうか」
「そうだね」
ゴロゴロとキャリーケースを引いてレイヴンの後に続き空港を出ると、高そうな車が止まっていて見覚えの無いメイドさんがトランクを開けて待っていた
「2年程前に雇用したリタ、なかなか優秀だよ?」
「おじさんが、そう言うなら そうなんだろうね?」
「まぁ姉上程ではないけれど、安寧の時代には丁度いいぐらいさ」
「お母さんを基準にしたらダメじゃないかな?」
リタに聞こえない程度の小声でレイヴンと話すのだが、基準がやばすぎて少し引いてしまったが、まぁ仕方ないと思う
なにせ我が母は下手な転生者より強いのだから
まぁ転生者だから無条件に強いと言う訳ではないけれど、大抵の場合は僕みたいな変わり者以外はチカラを貰っている筈だけども
最上位は立花博士の様な戦乱を生き抜いた転生者達だけど、彼ら彼女らも結構高齢と言う問題はある、一部の例外は除いてだけどね?
要は転生者は純人間種だけじゃない、亜人種に分類されるエルフや獣人、半龍や龍人とかも居るらしいしね?
彼ら彼女らは歩く戦略兵器であると同時に抑止力である訳だ