前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
聖女パワーの恩恵である攻撃魔法以外の成長補正と、
【これは有用な使い方だなぁ】
【黒甲冑の時は何で使わなかったん?】
【アレやろ、余裕がなかったんや】
「そうですね、黒甲冑の時は使う余裕が無かったです、なにぶん速くて座標指定が間に合わないので」
【なるほど、座標へ固定する訳だから、そうなるか】
【なーる、把握】
【命名するならアンカーって所かね?】
「アンカー、良いですね。採用します」
クワガタの周りを一周した所で、コメント欄に良さげな名称が生えてきたので採用する事にし、クワガタへトドメをさそうと思い銃剣を関節へ差し込む為に接近すると、何処に口があるか分からないが、唐突に咆哮をあげ1m程のカブトムシ3匹ほどが飛来する
「手下を呼び出すタイプか・・・絶妙に小さいし、残念だなぁ」
【相変わらずマイペースだなぁカナリアちゃん】
【充分デカいのよ、カナリアちゃんw】
【虫平気な人も、引くデカさしてるんよw】
銃剣をフロッティから外し、クワガタの関節へ突き入れてからフロッティの銃身を握り僕へ体当たりをしにきたカブトムシの1匹へフルスイングして殴り頭部を凹ませて撃破し、時間差で来た2匹はシールドで防ぐ
「よし、やっぱりクワガタより甲殻は柔らかいな」
【無駄に良いフォームなの草】
【ほんと見た目はお淑やかな美少女なのに、中身は男子中学生だもんなぁw】
【カナリアちゃん、なんか部活とかしてたん?】
フロッティとアンカーを使いカブトムシを物理的に凹ませて撃破しつつコメントを見ると、質問が目に入ったので答える
「部活ですか? してませんね、小学生の時も中学生の時も帰宅部でした」
【手際良いなぁw】
【慣れてきてるな、うんw】
【こんだけコメント流れてて質問拾えるの偉い】
【そういやカナリアちゃんて女子高校生やったなw】
クワガタが再度咆哮をあげない内に倒してしまう事に決め、誕プレの中に使えそうな物がある事を思い出し、準備する
【なんか濃緑の包みに入った奴取り出したぞ?】
【なんやこれ】
【粘土? いや幾らカナリアちゃんでもボス戦中に粘土細工はしないだろうし?なんや?】
「大抵は頭を凹ませれば大丈夫だろうから・・・まぁ良いや面倒だし2個ぐらい使っちゃお」
1包2kgのC4をクワガタの頭部へ貼り付け 上から障壁を被せて起爆装置を接続してコードを伸ばしながら安全な距離まで離れる
【まさかC4?】
【そいや誕プレにあったなC4】
【いや、一般的な女子高生はC4の設置できんのよw】
【せやなw】
「多分、これで大丈夫でしょう」
手元の起爆スイッチを操作するとC4が起爆し、クワガタの頭に大きな風穴があく、やっぱり障壁で蓋をしたから威力がクワガタに集中したようだ
いつもの様に魔力光子へ還る様子を見ながら、そんな事を考える
「上手く発破出来ました」
「これで手数が増えたな」
【カナリアちゃん、器用なんだねぇw】
【カナたんがニコニコだからヨシ】
【可愛いは正義】
そんなコメントを横目にドロップ品を回収して、先へ進み7層へ続くゲート前の石碑へ魔力を流してポイント更新をし
「では、6層階層ボスを撃破し7層へのゲートが解放されたので、今日の配信はここまでとさせていただきます、配信 お付き合いありがとうございました、よろしければ チャンネル登録・高評価よろしくお願いします」
【お疲れ様】
【おつー】
【お疲れ〜】
「あ、そうそう、次回の配信は東京の方でやるイベントへ参加するので、その時になると思います、よろしければご覧ください」
【マイペースw】
【宣伝偉い】
【自由だなぁw】
締めの挨拶をした後に、宣伝を思い出し差し込んでから渚へ合図を送り配信終了してもらう
危なかったなぁ、うん