前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
マリアの立ち振る舞いからは想像出来ない殆どの手際の良さで食事を用意する彼女に驚愕している間に食事が完成し、テーブルの上に並んで行く料理を見て
「・・・すごい」
「これでも
「3番目を自称する辺り、リアル」
【下手に1番とか言わない辺り分かってるんだろうなぁw】
【物事の分別弁えてるのかw】
【立花一族は奇人変人の巣窟だもんなぁw】
いえーい とドヤ顔でとダブルピースを披露するマリアの言葉を聞き、これ以上の人が居るのか と少し戦慄する
ほら、僕も それなりに料理するの好きだからして来た訳で、マリアの実力を実際に見てしまってるから、ね? うん
「ヘンリちゃんが餓死する前にカナリアちゃん先にどうぞ?」
「あ、はい。いただきます」
【なんか容赦無いなw】
【さっき お菓子食べてた筈なんだけど、ヘンリ姫の腹が咆哮をあげてらぁw】
【カナリアちゃん、今日は困惑しっぱなしだなぁw】
マリアの言葉に甘えて、とりあえず鳥の唐揚げ(仮)を取り皿に取って食べると、お店で食べる以上の美味しい唐揚げで驚きつつ、もっと精進する事を決め、コールスロー(仮)へ手を伸ばし食べる
【カナリアちゃんニッコニコですわ】
【美味しいんやなぁ、かわいい】
【いっぱい食べて大きくなるんやで〜】
【カナリアちゃんはJKやで?w】
「気に入って貰えたなら良かったよ、こっちがヘンリちゃんのね? キチンと分けないと君は食べ尽くしてしまうからね」
「失礼な、他人のものまでは奪わないよ?」
「そう言う事にしといてあげようかな? それじゃ私は料理を増産するから、どんどん食べてね?カナリアちゃん」
「はい、ありがとうございます」
【うん、良い返事】
【やっぱかわいいねぇカナリアちゃん】
【娘・妹枠だよなぁ】
【結婚に興味は無いけど、カナリアちゃん見てると子供も悪くないなぁって思う、オジサンであった まる】
僕の目の前に並んだ料理からササっとヘンリ用の料理を分けてヘンリへ言うマリアにヘンリが苦言をていするが、特に響いた様子もなく調理を再開する
「あぁそれと、お腹いっぱいになったら気を遣って無理して食べたりしないでヘンリちゃんに横流しして構わないから」
「あ、はい」
「任せて、たべるのは得意」
【既にブュッフェぐらい料理並んでるしなw】
【カナリアちゃんが成人男性並に食べるとしても、流石に食い切れる量じゃないしなぁw】
【特技・食べる事、ヘンリ姫はそうよなw】
なんというか4〜5種類の料理を同時に作りドンドン机に並べて空いた皿と入れ替えて行くマリアが優秀すぎて反応に困りつつ、美味しそうな料理を食べる
これ、幾つかレシピ教えて欲しいな・・・立花家秘伝のレシピだったら門外不出かもしれないけど
特に唐揚げとか凄い美味しいし
「マリアさん、唐揚げのレシピを可能なら教えてもらえませんか?」
「んぇ? 唐揚げ? それぐらいな良いよ? あとでレシピを書き出しておくね?」
「ありがとうございます」
【あの美味そうな唐揚げがお気に召したらしい】
【立花秘伝の唐揚げ、めっちゃ美味いんよなぁ】
【マジか、俺も食いてぇ】
【冷凍で販売されとるで、開発者曰く2段階ぐらい味は落ちとるらしいけど、めちゃくちゃ美味い】
なんだかあっさりと唐揚げのレシピを教えて貰える事になり、少し拍子抜けな感じになるが、コメントを見る限り門外不出と言う訳では無いみたいなので、納得する
「唐揚げのついでだから、他にも知りたいレシピが有ったらメモか何かに箇条書きしておいて?」
「良いんですか? 」
「うん、構わないよ。おばあちゃんも その方が喜ぶと思うしね」
にぱー と笑み料理を増産し続けるマリアの言葉を聞き、レシピの考案主を察する
立花博士、多彩すぎない?