前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
「あ、カナリアちゃんお疲れ様、なんかカナリアちゃんが最後っぽいよ」
「おはようございます、
「うん、なんでだろうねぇ〜、気合い入ってたのかなぁ? まぁ遅刻してないし、良いんじゃない?」
「そうですか?」
「そうだよ」
相変わらず常人の3倍ぐらいの仕事をしながら僕へ挨拶してきた渚に挨拶を返し軽く言葉を交わすと、どうやら1期生が既に集合している様だ
少し余裕を持って出頭したつもりだったけど、もう少し早く来た方が良かったかな?
そんな事を考えていると
「おはようカナリアちゃん、全員揃ってる様だし時間を繰り上げてしまいましょうか」
「はい」
「大丈夫よ、貴女が気に病む事はないわ」
タブレットPC片手に居住区の方から現れた紗夜に頭を撫でられながら慰められる、やはり紗夜は優しい
それから紗夜について行き撮影部屋へと入室すると、相変わらずナイスバルクの我が家の長男と、1期生であろう日本人男性3名と女性2名、リューネ人女性2名が立っていた
そう蒼髪紫目の美少女と紫髪金眼の美女の2人が
うん、なんでいるのかな? この2人
「予定より少し早いけれど全員集合しているから顔合わせを始めるわよ? と言っても自己紹介とか各々の配信時期の説明程度しかないけれど」
「んじゃ0期生扱いの俺から、
「じゃ次はカナリア」
「うん、ありがとう鷹ちゃん。えーっと、五月七日カナリアです、僕は鷹ちゃんと違ってコレと言うメインコンテンツを持っていない雑食な配信をしています、基本的に企画・運営はCEOの紗夜さんと事務方の渚さん、相談役の鷹ちゃんに任せっぱなしです、頼りない先輩だと思いますが良かったら仲良くして下さい」
「あ、あの! 質問があります」
「どうぞ?」
「鷹樹さんとはどの様なご関係ですか? ほら、ちゃん付けですし」
「兄妹です、10も歳離れてますし、僕には鷹ちゃん含めて3人兄が居ますので」
「因みに他言無用、鷹樹さんとカナリアちゃん以外が、漏らしたら相応の罰則を課すから、そのつもりで」
自己紹介したら何か視線が強まって、勇気を出した1期生の女性1人が挙手をして質問して来たので答えると、紗夜がしっかりと釘を刺す
この僕と鷹樹以外が漏らしたらって付けてる辺り、その内ボロが出るって思ってそうだ、うん僕もボロ出るってか既に出てる気すらする
「次は1期生、と言いたい所だけれど、0.5期生みたいな扱いの人に先に自己紹介してもらうわ」
「ぼく はヘンリエッタ、サヤと交渉して日本に居る間は事務所を間借りする事になったんだ、ダンジョン関係は税金とか色々と面倒な所あるし、代行してもらうのと引き換えに籍をおくよ」
「私はマリアだよ〜 探索者じゃないけどダンジョン研究の為に部屋を間借りして、一部の取得品を納品する事と要請に応じて助っ人をする事が対価になってるから、気軽に声を掛けてね? 知識には自信あるし結構手先は器用なつもりだから」
なるほど、それで2人は此処にいるのか、でもヘンリはユウカを連れて来たら問題解決はしそうな気が・・・いや、うるさいか、うん