前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
そんなリューネ王国VIP2名が挨拶をしているのだが、なんかチラチラと僕の方へ1期生の視線が向いている様な気がする
アレかな? 他国のVIPより目の前の事務所の先輩の方が気になるって感じの奴
まさか1期生全員が僕の視聴者な訳ないだろうし? それさ流石に自意識過剰だと思うんだよね?うん
「ヘンリさんには いずれ海外支部を作る時の為に協定を結んで貰ったの、マリアさんは彼女の護衛兼任になるけれど技術支援を約束してくれたわ、仲良くしてちょうだい?」
「あまり難しいのはダメだけど、少しなら魔道具とかも弄れるから、遠慮しないでね? 例えば・・・カメラドローンの修理とか、調整とかなら全然オッケーだから」
紗夜の説明にマリアが補足を付け足し にぱー と笑む
年齢に対して表情が少々幼い気もするが、カリカリしてるよりは遥かにマシだろう
「それでは本題である1期生の自己紹介を始めましょうか、とりあえずは名前と年齢ぐらいで良いわよ? 配信の方向性は 後からどうにでもなるし」
紗夜の身も蓋もない言葉に何とも言えない気持ちになるが、敢えて何も言わないでおこう、うん そうしよう
「じゃ、じゃぁ1番端にいるし俺から、
「次は私で、小鳥遊
「トリニティ最後は私、小鳥遊
「トリニティは3名のチームで、入所して貰ったわ。ステラ・アークは出来たばかりでチームとしての配信は素人同然だし、言い方は悪いけど実験的に採用したの、下手なチームより絆がしっかりしてるしね?」
「まぁそりゃ姉弟だし?」
「3つ子だもんねぇ?」
「ぐっど」
同じ苗字で年齢が同じ、顔付きも似てるからキョウダイとか従兄弟なのかなぁ? とは思ったけど、3つ子だったのか
僕の体感になるけど、兄弟の方が連携とか取りやすいと思う、何せ産まれた時から共に生活してる訳だし?
歳が離れている鷹樹とさえ、そう感じるのだから、3つ子なら尚更だろう、多分
「次は自分、かな? 自分は
「最後は私か、クロム・スクリムジョー、日本とオーシアのハーフだ、年は25、一応は魔法使い職になるが、近接戦もするから魔法剣士になる、はず……まぁよろしく頼む」
「2人はソロ枠の採用ね、実力も申し分ないしね? まぁバディを組んで貰っても私としては問題ないし、試験的な採用ね」
颯は 少しチャラい様に見えるが、根が真面目なのか しっかり敬語を使っているし、クロムは生真面目そうなイケメンだ、鷹樹とは違い細マッチョの部類にはいると思う
「面接の時にも伝えたけれど今一度改めて伝えておくわね? ステラ・アークは出来て間もない木端事務所よ、だから色々と試験的な取り組みをしていく事になるわ、今ならまだ引き返せるけれど 泥舟に等しいステラ・アークに同乗したい者は喜んで迎えるわ、今一度考えちょうだい」
「やだなぁ社長、自分はとっくにステラ・アークと心中するぐらいのつもりで入所したんですから〜」
「そうですよ、
「ま、今更変更なんかないわなぁ」
「それはそうね」
「心中上等」
「探索者をしてる段階で、対して変わらないだろうしな」
「良かったな、紗夜? どうやら皆んな泥舟とは思って無いみたいだぞ?」
紗夜の言葉に各々が意思表明をし、なんやかんや団結?したっぽい雰囲気になる
気負っても仕方ないし、楽しむのが1番だよね?