前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
ダリア教官と少し言葉を交わしていて忘れていたが、いまだに困惑しているメンバーに顔を向け
「この人、お母さんの幼馴染らしくて、感極まってるみたい」
「そ、そう? カナリアちゃんが嫌じゃなければ良いんだけど」
「そうね、カナリアちゃんに危害を加えようとしてるなら、誰であろうと滅ばないといけないわ」
「情報操作は私に任せて」
「ふふ、バックアップは私に任せてね?」
「あー・・・うん、気持ちだけ受け取っておくよ、うん」
なんかハジメ以外が物騒な思想を滲ませてきてるのは、多分気のせいでは無いと思う、
「
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僕から身体を離して、笑みながらダリア教官は言う
実は母以外が魔法を行使しているのを見るのが初めてだから、結構ありがたい申し出だ
「ダリア教官が、魔法を披露してくれるんだってさ」
「魔法かぁ」
「私達は魔力持ってないから、カナリアちゃんを除くと 生で見るの初めてかも」
「確かに」
僕がメンバーへ通訳すると、メンバーもソコソコ乗り気な様で、ダリア教官を先頭に移動する
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「はへぇ〜便利なものだなぁ」
僕1人ダリア教官の説明にコメントしている後ろで、シュヴァーンがメンバーへ通訳している
頑張ってシュヴァーン、通訳もガイドの仕事だよね? うん
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ダリア教官は火炎属性の使い手の様で、かなり見応えがありそうだ、見た目派手な魔法が多いしね
シュヴァーンの通訳でメンバーもダリア教官の魔法が楽しみな様で、みんなワクワクした表情をしている
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「すごい」
「炎の竜巻?」
「すっごー」
「これが魔法」
「・・・・」
ダリア教官は恐らく詠唱破棄や無詠唱でも魔法を行使できる筈だが、パフォーマンスの為に、わざわざ詠唱をしてくれる
これは中々に凄い威力の魔法で、的が一瞬で炭化して崩れ落ちてしまう
これが人を守る為に練り上げた騎士のチカラか、本当に凄い
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そう言いダリア教官は肩をすくめるが、パーティ内での役割は多分、アタッカーだったのだろうから、十分凄いと思う
僕も頑張らないと