前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
ビームランチャー型デバイスを掃射してロマンを感じたが、シュヴァーンには全く理解されなかったので、出来うる限りガンダムを布教してから、エルドランド大教会ツアーを続け、とても勉強になる事が多かった
そんなこんなで慌しかった修学旅行も終わり、僕達は無事に帰国する事ができて、メンバーが名残惜しそうにしていたが、クラスメイトだから また学校で会えると宥めて解散した後、愛車を収納魔法から取り出して跨りステラ・アークの事務所へと向かう
もうすぐ冬だから少し寒いけど、愛車を走らせる方が大切だから我慢我慢と自分に言い聞かせつつ、障壁で風を遮れば寒く無いんじゃ? と思い至り、試したら大分マシになったので、今後は使用する事に決める
「
「あ〜カナリアちゃん、おかえり〜 そうだよ? お嬢と
愛車を走らせ大満足の僕がステラ・アークの事務所へ入ると、
そう言えば学生バイト組の大半は斑鳩の生徒だったっけ? と納得する、採用基準を知らないが、まぁ紗夜に考えがあるんだろう、多分
「紗夜ちゃん達は明日でしたっけ?」
「そうそう、日本からリューネは遠いからね、確か12時間だか16時間掛かるんだっけ?」
「えーっと約6時間ですよ? 渚さん」
「そうだっけ? 」
僕の質問に渚が答え、流石に時間を盛り過ぎていたので修正すると、彼女は笑って誤魔化す
まぁ僕がリューネに行った時は、近年稀に見る順調さだったらしいから、紗夜達は+α で考えた方が良いかもしれない
「お土産です、どうぞ」
「おー ベルカの折り菓子じゃん、ありがと〜 あとでみんなに配るね」
「はい、よろしくお願いします」
僕は収納魔法からお土産を出して渚へ渡すと、彼女は嬉しそうに喜んでくれた、良かった
「マリアさんはアトリエにいます?」
「今日は見かけてないし、いるんじゃ無いかな?」
「ありがとうございます」
渚へマリアが居るか尋ねると、アトリエから出てきてないらしいと聞き、お礼を言ってからマリアのアトリエへ移動し、キチンとノックしてから入室すると
「やぁカナリアちゃん おかえり」
「ただいまです、マリアさん」
なんか人をダメにするソファーに埋まって本を読んでいるマリアに返事を返し、彼女へ歩み寄り
「お土産を渡しに来たのと、新装備の相談がありまして・・・」
「新装備? うん、良いよ? 丁度 採取したサンプルの解析待ちで暫く暇があるからね」
「そうなんですか? 」
「うん、そうなんだよ」
そんな会話をしながらマリアへお土産を渡すと、彼女はニコっと笑む
「これベルカのお菓子だね? 美味しいんだよね、ベルカの お菓子」
「僕は日本のお菓子が好きですね、くどくない甘さで」
「あーそれは一理あるね、うん」
自他共に認める甘党である僕でも、ベルカ産は少し甘過ぎると感じるお菓子が偶にある
まぁコーヒーとかと一緒に食べる前提で、ワザとって可能性もあるけどね?
「それで? 新装備の話だけど」
「はい、実はベルカでビームランチャー型のデバイスを使う機会がありまして」
「あぁ、アレか〜 確かにアレならカナリアちゃんのデバフを回避して高火力を出せるね? ただ・・・」
「重量の問題ですよね? 」
「そうだね、回避型であるカナリアちゃんには不向きの武装なんだよね〜」
ビームランチャーは反動が凄いし、キチンと踏ん張る様にしないと禄に当たらないと思う、つまり回避型の僕向きでは無い装備だ
それでも、採用する価値はあると思う
この先、ダンジョンを攻略していく上で閉所から脱出する時に壁抜きしたり、壁越しにモンスターを狙い撃ちに出来たりするからだ
そう言う場面では、必ずしも機動力は求められないしね?