前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
毎回の事だけど万全を期すためにボス部屋前の安地で一旦休憩に入り、ワカモが入れてくれたお茶を飲む、美味しい
スライム対策でフロッティに装填していたスラグショットをバックショットに入れ替えて、銃剣を外して仕舞い
「よし、行きますか」
「行こう」
「そうだな」
「・・・・」
【カナリアちゃん、頑張って〜】
【まぁ多分秒殺なんだろうなぁw】
【ワンショットキルは・・・多分ない、うん】
【不安にならんでもろてw】
10層と違い、幕的な奴ではなくキチンとした扉を開けると
「ちょっと余裕なさそうですね、すみませんがコメントに反応出来なくなります」
【えぇんやで】
【ワイらの事は気にせんで集中して〜】
【目の前の的に集中してな〜】
相変わらず民度の高い視聴者に感謝しつつフロッティを握りしめてボス部屋へ入ると、スケルトンホースがいななき殺意が増す
「ヘンリさん、取り巻きをお願いしても?」
「うん、良いよ」
「ありがとうございます、ガリュー ヘンリさんと取り巻きをお願い」
「・・・・」
ヘンリが僕のお願いを了承してくれたので、ガリューへ指示を出すと彼は騎士の礼を取り了承の意を示し、ヘンリと共に取り巻きへ駆け出していく
行動が早くて助かる
「ワカモ、サポートはよろしくね?」
「うむ、任せるが良い」
今までポーターに専念して貰っていたが、ヘンリが準レギュラーメンバーになったので、ワカモと相談していたら どうやらワカモは本当に優秀で回復や補助魔法が使えるらしく、ワカモにはサポートをお願いする事にした
僕はトレンチガン使いなのでね
「待たせたね? 始めよう・・・フラッシュバン」
僕は右手にフロッティを持ちスケルトンホースへ銃口を向けながら、左手でアイテムポーチから対モンスター用閃光手榴弾を取り出して、安全ピンを噛んで引き抜き安全レバーを離してスケルトンホースへ投擲して、安全ピンを吐き捨てて閃光手榴弾の存在をヘンリ達に知らせる為に大声で言い左腕で顔を庇い、数秒後に炸裂しスケルトンホースがスタン状態になったので、フロッティを連射してスケルトンホースに散弾を浴びせる
「ありゃ? 上手く当たらなかったかな?」
「スケルトンだしな? 運良く隙間を抜けたのかもな?」
「そっか・・・なら仕方ないよね? 痛いと思うけど許してね?」
右前足や胴体の幾つかが欠けているスケルトンホースを見て呟くとワカモが そう言ってきたのでフロッティの銃身を持って息絶え絶えのスケルトンホースの頭部に撃破出来るまで全力で殴打を続ける
「ふぅ、いい汗かいた」
「お疲れ様、主」
「うん、ありがとう」
【ん〜最初の入りは戦術的だったのに、結局脳筋殺法w】
【それなw】
【やはりチカラこそパワー】
【筋肉は全てを解決する】
【カナリアちゃんはプニプニで柔らかそうやろがい】
スケルトンホースを撃破したので コメント欄へ目をやると、何だか好き勝手に言われていて、少し面白いなぁ と感じる
そうだよ、筋肉は全てを解決してくれるよ? うん
僕は魅せ筋を付けない主義だからね、見た目に反映されないのだ
まぁ元々 脂肪とか贅肉が付きにくい体質でもあるけどね、うん
その後、スケルトンドッグ(仮名)を秒殺して戻ってきたヘンリとガリューと共にドロップ品を回収して、セーブポイント登録をし
「階層ボスを撃破し、ドロップ品で骨がたくさん手に入ったので、後で出汁を取りたいと思います、本日はお付き合いありがとうございました。よろしければ高評価・チャンネル登録、よろしくお願いします」
【ニッコニコのカナリアちゃん かわよ】
【推せるわ〜】
【出汁の行方が気になるなぁw】
【おつやでー】
攻略が終了したので配信の締めの挨拶をして配信を終了させる
楽しみだなぁ、どんな味になるかなぁ