前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
ライブ配信をしながら餅を堪能し、供給が間に合わないとの事でワカモとガリューを召喚して、餅を量産してもらい 来場者に餅を提供したり、餅つきをしてもらったりして、特にトラブルも起こらずに無事にイベントは終了した、良かった良かった
と言う訳で冬休みも終わり、夏休み開け同様 久しぶりに制服に袖を通し髪を結ってから自宅を出て空を見上げ
「晴れてる、これなら大丈夫そう」
「今年は雪、降らないかもね?」
「そうだと良いな・・・これ以上はやめよう、フラグが立ちそうだから」
「ふふ、そうだね」
今日は1限が無いらしい
なので、見た目は少し薄着に見えるが全く寒くない摩訶不思議仕様だったりする、魔武器って便利
ワカモのモフみと温さに比べたら人工的感は拭えないけどね?
「カナリアちゃん、おは〜」
「おはよう、ニナちゃん」
愛車から降りて一式を収納魔法に入れていると、クラスメイトのニナが現れ挨拶してきたので返すと、抱き上げられて抱きしめられる
相変わらず熱烈な抱擁だなぁ と思いつつ、身を委ねておく 満足したら下ろしてくれるしね?
「約2週間ぶりのカナリアちゃん・・・うぅ、お持ち帰りしたい」
「冬休み開け初日からサボるのは、ちょっと」
「カナリアちゃんは、真面目だなぁ」
「わざわざ お金払って通ってるからね」
僕を抱き上げて頭頂部で息を吸いながら言うニナに、本音を告げると僕を抱き締めたまま校門を潜り玄関へと歩き始める
おかしいな、僕は軽量コンパクトボディだけど、一般婦女子のニナにテディベアみたいに運搬される程、軽く無い筈
まさか、ニナは鍛えたのかな? 僕を抱き締めながら運ぶ為に
いや、流石にないか、うん
そんな訳で僕はニナに抱き締められたまま教室へ入り、クラスメイト全員の注目を集め
「ニナちゃん、ずるい」
「これは厳罰に処す必要が」
「くっ・・・カナリアちゃん、今日も可愛い」
「我等が大天使を独り占めは大罪だぞ〜、恥を知れ〜」
「おはよ〜」
「おはよう、みんな・・・朝から元気、だね?」
クラスメイトの男子も女子も関係なく大騒ぎしてニナを非難したり何かよく分からない事になっている
渦中のニナは、どうも思ってない見たいで、涼しい顔して自分の席に向かう、因みに僕の席は彼女の隣だったりする
その後、夏休み開けみたいに僕の前に長蛇の列が形勢され、
なんだろう、これ?
なんで頼んでも無いのに、僕に各地の お土産を買ってくるのかな? クラスメイトは・・・いや、クラスメイトの人数超えてるから、他クラスとか上級生も居そうだな、これ
「生八ツ橋 美味しい」
「良かったねカナリアちゃん、京都の お土産かな?」
「確かそうかな? ハジメちゃんも食べる? はい」
甘い物に目がない僕は、始業前だけど生八ツ橋を開封して中身を食べて呟くと、ハジメがニコニコしながら言って来たので、1つ摘み彼女の口に入れる
「確かに美味しいけど、間髪入れずに口に入れてくるのは、遠慮したいかな?」
「そう? 次からは気をつけるよ、ごめんね?」
「ハジメだけズルイわよ、カナリアちゃん 私にもアーンして欲しいわ」
「え? ズルイかな? まぁそう言うなら、するけど」
なんかよく分からないけど、凄い剣幕?でシホが言ってきたので、生八ツ橋を1つ摘み、彼女が開けた口の中へ入れてあげると、満面の笑みを浮かべる
やっぱり 美味しい物は友達と分かち合うのが良い、僕もハッピー 友達もハッピー、Win-Winだ