前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
ザ・お嬢様の
因みに我が家の構造的にリビングを経由しないと2階へ上がれない仕組みになっていて、洗面台とトイレが1階と2階に1つずつ存在していて、1階に両親の寝室とワークスペースに客間、2階に僕達の寝室と客間があるという、そこそこ広い家だったりする
まぁ紗夜には負けるけどね?
「おや? おはようカナリア、今日は珍しく寝坊だね」
「ははは、昨日の出動で疲れてたのかも」
「そうだね? まぁ今日、というか春休み中だし、そもそも今の時間からでも学校は 全然間に合うけどね?」
「無遅刻無欠席が僕の座右の銘だからね」
階段から降りてきた僕に気付いた三鶴に挨拶を返しつつ軽く会話をして
「おはようございます 渚さん、お待たせしてすみません」
「いやいや、構わないよ? 約束も無しに押しかけたのは私達だしね?」
「ありがとうございます」
恐らく母が淹れた薬草茶を飲み、渚は言うのでお礼を言っておく
「お嬢、例のモノは?」
「バッチリよ」
「後で共有してくださいよ?」
「分かってるわよ」
「うす」
なんか僕には分からない話をし始めた2人を長めつつ、これから移動するならエネルギー源を腹に入れておこうと思い、冷蔵庫にあった牛乳に父御用達のプロテインを入れて勝手に飲む、許されよ許されよ
「それで、温泉へ行く事は聞きましたけど、どこへどうやって?」
「せっかくだし、ツーリングして行きましょう? 元々 私は貴女とツーリングする為に二輪免許を取得した訳だし」
「それは嬉しいですが、渚さんは? 持ってるんですか? 二輪免許」
「え? 持ってるよ? これでも学生時代はブイブイ言わせてたんだよ?」
「元ヤン?」
「違うよw」
プロテインを飲み終えて洗い物も済ませて紗夜に尋ねると、そんな返答が帰ってきたので、免許の有無を尋ねると渚が立派な双丘を張ってドヤ顔気味に言ったのでふざけると、笑いながら否定する
「わかりやすく言うと、ツーリング同好会みたいなのに入ってたんだよね、因みに部長?は鷹先輩だったんだよね」
「あー、そう言えば鷹ちゃん 毎週末は毎回ツーリングに行ってた様な? 」
「いやぁ結構楽しかったよ、燈ちゃんも部員だったしね? あと私の旦那も」
「へぇ〜」
渚の説明を聞いていると、紗夜が時計を見て
「積もる話は 長くなりそうだから走りながらにしましょうか、そろそろ出ないと昼食を予約している お店に着くのが遅くなってしまうわ」
「そうっすね、お嬢」
「わかりました、行ってくるね? 三鶴ちゃん」
「うん、気をつけて。まぁ君はトラックと正面衝突しても無事だろうけどね?」
紗夜の提案に了承して三鶴に言うと、僕の頭を撫でて言う 口では冗談を言っているが、心配をしている事を理解しているので、大人しく撫でられておく
それから我が家の駐車場に出ると、父の愛車に負けない強そうなバイクninja1000とエリミネーター400が鎮座していた
「おぉツラが強いですね」
「少年の様な屈託のない満面の笑み、良い」
「渚、少し変態みたいよ? 謹んで」
「うす」
ninja、いいよね ninja、カッコいいよね
それはそれとして、僕の乗用している愛車z125proではパワー不足でついて行くのが厳しそうだなぁ
「よし、先日慣らしも終わった新車を出しますね?」
「新車? 新しいバイクを買っていたの?」
「はい、ninja400を」
「これなら高速も使えますね? お嬢」
「そうね?」
収納魔法からヘルメットとグローブ、ninja400を取り出すと、2人がそんな会話をする
いやぁ、いつもお世話になってるバイクショップに売られていた新車のninja400に一目惚れして衝動買いしてしまったけど、悪くない買い物だったと思うんだよね、うん