前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
そんなこんな身になったりならなかったりする話をして、各々支度をして温泉へと向かう、因みにワカモは人化の術を使い服装が温泉浴衣に変わっていた、器用だなぁ
そんな感じでルンルンと進む
それから2人には悪いけど、我慢出来なかったので先に浴場へ侵入し洗い場?の椅子に座って髪飾りを外してからシャワーで湯を浴びて、備え付けのシャンプーで髪を洗い始める、マナーとかルールよく分からないけど、身体を清めてから湯船に入った方が良いよね?
と、そんな事を考え髪を いつもの様に適当に洗っていると
「カナリアちゃん? まさかと思うけれど、いつも その様な雑な洗い方なの?」
「そうですね? 」
「勿体ないわね!」
「えぇぇ?」
遅れて浴場に侵入してきた紗夜の質問に答えると、なんか圧を掛けられて少し驚いて変な声が出てしまうが、とりあえず急いで泡を流して彼女の姿を確認すると、僕とは違いしっかりタオルを身体に巻いた状態で物凄く不満そうな表情をしていた、何故?
「せっかく綺麗な髪なのに、とても勿体ないわ」
「はぁ、でも手入れとか面倒くさいので」
「貴女と言う娘は・・・変な所で面倒くさがりよね?」
「えぇ、まぁ」
僕の返答に
その後ろで紗夜同様しっかりタオルを身体に巻いた渚が慎重に移動しているのが目に映る、あぁ渚は普段メガネしてるから今はあんまり見えて無いのかな?
そんな事を考えつつリンスやコンディショナーをしないで髪を結い上げて髪飾りで固定する
「トリートメントしないの?」
「面倒くさいですし、さっさと身体を清めて湯船に入りたいので」
「気持ちは分かるけれど・・・」
「ははは、諦めよ紗夜、主は曲げぬと思うぞ?」
「・・・そうね」
いつのまにか僕の隣に座り、自身の尻尾をゴシゴシ?洗って泡だらけのワカモが笑いながら紗夜へ言う
ワカモが、なんか泡の塊になってて少し面白い
「あの〜カナリアちゃん? 私 目が悪いからさ? ハッキリと見えないんだけど、君 なんか肌色多く無い?」
「タオル巻いてないですからね」
「安心なさい渚、まごう事なき全裸よ」
「事実ですけど、言い方〜」
「何を安心しろと!? お嬢、私は死にたく無いです」
本当に目が悪い様で慎重に進んできた渚が漸く合流し、僕に尋ねてきたので答えると、紗夜が言葉を全く選ばずに言い渚が謎の言葉を口走る
どうやったら死ぬんだろうね? 死因はなんだろうか?
「うん、ハッキリ見えていないのは残念だけれど、ハッキリと見えていたら死んでいたね、間違いない」
「それは・・・社会的にかしら? それとも身体的に?」
「もちろん両方っすよ!」
「そんな自信満々に言われても」
「愉快な者達だなぁ、ははは」
謎の自信を持つ渚と紗夜の漫才を見てワカモはカラカラと笑い何本目かの尻尾を洗い始める
なるほど、普段モフモフなのは弛まぬ手入れの賜物だったのか、シャンプーとか色々の消費量が凄そう・・・あと乾かすのも重労働になりそうだ
「紗夜ちゃん、せっかくですから背中を洗ってあげますよ、座って下さい」
「あら、ありがとう。なら私もカナリアちゃんの背中を洗うわね」
「はい」
「あー、ズルいっすよ お嬢、私もカナリアちゃんと洗いっこしたいっす」
「お黙り、ロリコン」
浴場が屋内とはいえ、長話をして少し身体が冷えてきたので、紗夜に提案すると了承の意が帰ってきて、渚が苦言をていしてくるが、ピシャリと渚を黙らせる
うん、まぁ僕の身体に興奮する様なロリコンに身体を触らせるのは少し心配なんだろうね? 多分