前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
ウーバーの利用を断念し、ベーコンカツを揚げ続けバットに積み上げていく
「とりあえずは、全部揚がりましたね」
「良い匂いだな」
【もう我慢出来ない、ウーバー注文しよ】
【飯テロだが、それがいい】
【カツ丼たのも】
一旦離席していたワカモも戻ってきて、僕の隣に立ち言うと視聴者も空腹が限界を迎えた様で一斉にウーバーを注文し出した様だ
「さて盛り付けますか」
【ちゃんと盛り付けるの偉い】
【見栄えも大切だからね】
【ぐっど】
金属皿に千切りキャベツを敷いてベーコンカツを見栄え良く載せる
「・・・まぁ及第点と言う事で」
「良いのでは無いか?」
【途中から面倒になったな?w】
【ブロックだから、それで良いと思うよw】
【次が有ればジェンガ積みして欲しいw】
お店の様な綺麗な盛り付けができなかったので、何となくの所で盛り付けを止める、どうせ この後は僕のお腹に収まるしね?
「では、食べていきます。 いただきます」
【いただきます 出来て偉い】
【偉い】
【たんとお食べなされ】
金属皿を持ちテーブルへ移動し、着席して手を合わせてワカモが用意してくれたナイフとフォークを使い、1つ目のベーコンカツを食べる
「悪くないですが、少し塩気が強いです」
「次回 ベーコンを作る時には漬かりむらが無い様にせねばな」
「そうだね」
【ん? そっか、自作ベーコンか】
【配信冒頭でベーコン余ってるって、そう言う事か】
【食べたいのう】
ベーコンカツの感想を述べると、ワカモが適度に相槌を入れてくれ、何処から出したか不明だけど、粒マスタードをテーブルに置いてくれたので遠慮なく使うと、美味しさが倍増する
「マスタードと相性が良いですね」
「吾も少し頂こう」
「どうぞ」
「うむ、これは・・・冷えた生ビールが飲みたくなるな? 吾は酒を飲まぬが」
【くっ・・・まだ陽が高いが酒飲みてぇ】
【無職のワイは無敵や、カナリアちゃんを見ながら酒盛りや〜】
【働け定期w】
【カナリアちゃんを見て探索者になったワイ氏、今朝通勤中に歩道橋の階段踏み外した拍子にギックリ腰になって絶対的安静】
【ドンマイやでw】
【マジでドンマイやで】
何か噛み締めているワカモを横目に千切りキャベツを食べる、ベーコンカツの塩気が強いから、中和されて良い感じになって素晴らしい
あとインスタント オニオンスープも美味しい
そんな事を考えていると、1つ目のベーコンカツを食べ終え
「ねぇワカモ? お裾分けする予定の人にも感想聞いた方が良いかな?」
「ん? ん〜それも一興かも知れんな?」
「そう? 呼んできて貰える?」
「承知した」
【また思い付きかな?】
【まぁそもそも今回がゲリラ配信だしな】
【ワイもカナリアちゃんのベーコンカツ食べたい】
【ステラ・アーク従業員になって、仲良くなるしかないな】
僕のお願いを聞きワカモが渚を呼びに行ってる間にコメント欄を見てみると、僕のベーコンカツを食べたい人が一定数いる様に見え、食べる方法を考察してる人も居て、面白いな と感じる
「僕の料理を食べる方法は・・・鷹ちゃんの彼女 ないし お嫁さんになる、三鶴ちゃんの彼女 ないし お嫁さんになる、ステラ・アーク従業員 または 配信者になって僕と友好を深める、クラスメイトになって家庭科の調理実習で同じ班になる ぐらいですかね?」
【どれもこれも難易度バリ高いの草】
【あれ? カナリアちゃん、兄3名じゃ?】
【名前が出てこないのは、つまり そう言う事じゃよ】
【どういう事だよw】
僕なりに真面目に考えて、僕の手料理を食べる方法を考えて提案してみると、
そんなやり取りの様子を眺めて楽しむ、いやぁ本当 僕は恵まれている
なんなかんや毎日楽しいしね