前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
僕の手料理を食べる為の正攻法を考えたり、
そんな訳で、翌日からも活動にチカラを入れ週末
「みなさん ごきけんよう ステラ・アーク 0期生 カナリアです」
「ステラ・アークCEOよ」
「皆の者待たせたな、吾だ」
【待ってた】
【いぇーーーー】
【この瞬間を待っていたんだ】
「迷宮エリアも大詰めの20層の攻略をしていきたいと思います」
「節目の階層だし、罠類も凶悪化している筈よ、気をつけていきましょう」
「そうだな」
【やっぱりCEOは お姉ちゃん枠?】
【リーダータイプなのは間違いない】
【そういや、このパーティ実質美少女パーティなのでは?】
【くわしく】
いつもの様にガリューに前衛をお願いして20層攻略を開始すると、そんなコメントが流れてきている事に気付く
実質美少女パーティ・・・
確かに、実質美少女パーティかも知れない、のかな?
そんな事を考えつつ進むが、行き止まりに遭遇してしまう
「む? 行き止まり? おかしいな」
「確かにおかしいね」
「どういう事かしら?」
【何個か分かれ道が有ったから、単純に行き止まりだっただけじゃないのか?】
【ワカモ氏とカナリアちゃんの様子からして違うみたい】
【なんだ?】
僕同様、異変?に気付いた様子のワカモがキョロキョロと辺りを見渡す横で僕も観察を続けながら
「幾つか分岐がありましたが、反響定位の索敵で最適解が この道だったんですよ、選ばなかった方も行き止まりでした」
「そう、若宮ダンジョンが未開のダンジョンならば、この階層が最奥で そんな事もあるだろう、で済ませたが・・・最深が150を越しているだろう?」
「なるほど、そう言う事ね」
【ここに来て新しいギミックの登場か】
【若宮ダンジョンに関しては、先がある事が確定している訳だからね】
【サラっと反響定位のレベル上がってるのしゅごい】
日常的に反響定位を使い続けているお陰でメキメキとレベルが上がり続けていて、色々と便利になっているし 迷宮エリアの様な閉所限定になるが、結構な範囲を感知する事が出来る
「あ、あったあった」
「やはり仕掛けがあるか」
「えーっと・・・少し面倒ですね」
「どうしたの?」
ワカモと2人で仕掛けを探し見つけ、ポップアップした説明書きを読んで、思わず声が漏れてしまった僕に反応した紗夜に尋ねられ
「要約してお伝えすると、この仕掛け扉の向こうに階層ボスがいます、そして扉の解放には、この階層にある3つの鍵を入手する必要があります」
「急にRPG感が増えたわね」
「確かに、そうですね」
【ゲーム感が増したなぁw】
【リアルRPG】
【可愛くて戦えるカナリアちゃんは最強なのでは?】
ゲームを 殆どしないのでエアプ感は否めないけど、RPGの定番な流れなのぐらいは理解できた
そんな訳で、岩塩をプレート状にして生成してフロッティの銃剣でマッピングした通路をガリガリと掘り、水魔法で作った速乾性インクを流し込み
「とりあえず、僕の索敵でマッピングした感じがコレです」
「どんどん器用になるわね」
【本当に器用w】
【土と水の魔法?】
【便利〜】
塩板を紗夜達に見せると褒められる、うん悪い気はしない
だけど、今度からはノートとか筆記用具を持ってこよう、少し面倒だし