前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
休憩を兼ねてキャンプチェアに座り金庫破りの話で盛り上がった後、探索を再開する事にし、通路に出て分岐右手の通路へ侵入し警戒しながら進むと、如何にもな石扉の部屋へ到達する
「石か・・・C4で粉砕すれば開けられますね」
「そうね? でも、仕掛けがあるんじゃないかしら?」
「そうだな、少し探してみよう」
【チカラこそパワーw】
【確かにC4なら粉砕出来そうだけどもw】
【流石はCEO、ストッパーの役割を全うしてるw】
石扉の向こう側に何があるか気になってしまい、気持ちがはやって脳筋手段を取ろうとしてしまったが、
「特に仕掛けは見当たりませんね」
「ふむ・・・壊すか」
「ねぇ、この石扉・・・引き戸じゃない?」
「ん? 引き戸の様だな、ガリュー」
【逆に仕掛け無く、ただの引き戸は流石にトラップだろw】
【思い込みって怖いw】
【是非もなしw】
【漸くガリューに仕事が出来たなw】
【ガリューって無口紳士だもんなw】
【性別不明やぞ?w】
ダンジョンの扉だからと思い込みがあって、単純な引き戸だと気付けなかった事に 少し悔しさを感じるが、紗夜に感謝しつつガリューの開けてくれた隙間から、石扉の向こう側をクリアリングする
「・・・部屋の中央にモンスターが居るみたいですね」
「ボス部屋の様だな」
「気を引き締めていきましょう」
【鍵を守る番人がいるのも定番だな】
【さてさて、番人が何か楽しみだな】
【これまでの傾向的に半魚人系とかじゃねーか?】
完全に石扉が開き、警戒しながら入室すると部屋の壁面の松明が灯り明るくなって、部屋中央のモンスターの姿が露わになる
「3つ首の四足歩行鮫、ですかね?」
「なんとも形容し辛いな」
「ケルベロスシャークとでも言うべきかしら? ケルベロスは地獄の番犬のはずだし」
「ガリュー、射線を空けて?」
【半魚人の次は形容し辛いモンスターかw】
【確かに3つ首四足歩行鮫と言う表し方しか出来ないw】
【ケルベロスシャーク、分かりやすい】
紗夜のケルベロスシャークと言う仮名を使用するとして、部屋の中央で僕達を見据え威嚇する様に遠吠え?を上げている様子を観察しつつ、ポジションを整える為にガリューへ指示を出し
「眉間に2〜3発でも撃ち込めば、死ぬでしょう」
「主は
「そうね、ダンジョンモンスター特効だものね」
「あー・・・仲間を呼び出すタイプですか」
「我々にも仕事を与えてくれるとは、優しいボスだ」
「そうね」
【大型犬サイズの鮫犬? を複数召喚し始めたな】
【なるほど、遠吠えは眷属召喚のモーションだったか】
【イキイキし始めたなぁw】
【今日は戦闘も無かったからなw】
フロッティに銃剣を装着してケルベロスシャークへスラグショットを撃つと、鮫犬が跳び上がり身代わりになり魔石へ変わる
「これは楽しめそうですね」
「確かにな? 」
「丁度良い肩慣らしになるわ」
【眷属を統率してるのか?これ?】
【流石は20層、難易度が上がって来たな】
【いつもの様にワンショットキルだけどなw】
2度 3度とスラグショットを放つが、弾道を予測された様に鮫犬に割り込まれケルベロスシャークへ攻撃が届かない
どうした物が考えている内に、鮫犬の先方が僕達へ到達しガリューがスティンガー、紗夜がバトルアックスで瞬殺し魔石へと変えていくと、ケルベロスシャークが僕達の方へ口を向け、水球を生成しているのが見え、僕は急いで
これは純粋な水系のブレス攻撃じゃないな、と察したが多重障壁の維持で行動不能状態なので耐え忍ぶしか無い