前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
魔力を大量消費して疲れた上にビッショビショで気怠い僕を置いて紗夜とワカモが宝箱の処理をしてくれた後、セーブポイントの更新をしてライブ配信を終了してから帰還する事が出来た
それから帰宅し爆睡して翌朝、再度ステラ・アーク事務所へ出頭する
「おはようございます、
「おはよー カナリアちゃん」
相変わらず、常人の3倍の速度で仕事をしている渚へ挨拶をすると、にこやかに笑みながら挨拶を返してくれる、うーん やっぱり仕事中はマトモだなぁ
「お嬢なら私室で
「
「してるね、始めて2〜3年ぐらいかな?」
「はへぇ〜」
片手でパソコンを操作しながらタンブラーの飲み物を飲み渚が言い、スゲーなと思う、僕にはサッパリ分からない分野だしね?
「今は、日本よりオーシアとかリューネが熱いからね、お嬢が手を出すのも分かるよ」
「もしかしなくても渚さんもやってます? 株」
「え? まぁうん、副業として片手間で出来るしね、ぶっちゃけ事務員しなくても生活出来るぐらいには稼いでるよ? 」
なんか語り出した渚に質問すると、ややドヤ顔で答えてきて少し困惑する
仕事の出来る人間だと思っていたけど、ますます何故
「あ〜、その顔は何で事務員してんだろう? って思ってるでしょ? 理由は単純明快、君を見ていると面白いからだよ あとは お嬢とつるむと飽きないしね」
「そうなんですね?」
「そうなんだよ、とはいえ もう数ヶ月したら長期休暇を貰う予定だけどね?」
「渚さんは、働き過ぎですし、ロングバケーションを得るべきですよ」
「はは、ありがとう。なんか勘違いされてる様だけど、まぁ良いか」
渚は立ち上がり身体を伸ばしながら、僕の疑問を察して理由を説明した後に そんな事を言い僕を抱きしめてきて、最後のあたりの言葉がよく聞こえなかったが、まぁ良いかな?
それにしても、やはり渚の母性が少し増量している様に感じる、やはりデスクワーク中心の彼女にハイカロリーお裾分けをし過ぎたかも知れない、反省
その贖罪を兼ねて渚が満足するまで抱きしめられておこう、うん
「渚、代わりなさい」
「嫌でござる」
「おはようございます、紗夜ちゃん」
「おはよう、カナリアちゃん」
渚の胸に半分埋められていると、紗夜が私室から出てきた様で、そんなやりとりをする、本当に仲が良いなぁ と思いつつ挨拶をすると返してきてくれる
「昨日のドロップ品は、いつもの様に資材倉庫で保管しているから後で選別を冬彩として頂戴、あとオリ曲のベータ版?が届いたから コチラも確認して頂戴」
「分かりました・・・ん? 今なんと?」
「オリ曲のベータ版が届いたから、確認して頂戴 と言ったわ」
「音沙汰無かったので、なくなったかと・・・」
「そんな訳ないじゃない、既に3桁から4桁万円が動いているもの」
「あ、はい」
ドロップ品整理を冬彩とするつもりだったが、審判の日が到来したらしく紗夜の無慈悲な報告を聴く事になってしまった
うん、仰々しい言い回しはやめよう、とうとう出来たのかぁ オリ曲
「はい、これ。中に音楽プレイヤーと譜面と歌詞カードが入ってるわ、熟読しておいてね? レコーディングは・・・ヘンリさんが戻って来てから決めるわ」
「分かりました」
紗夜から小型のバッグを受け取り返事をする、なんか気になる事を言っていた気がするが、まぁいいか
ひとまずはヘンリの事より、目の前の事に集中しないとね? 僕だけの責任でナンヤカンヤしてるプロジェクトではないからね、がんばろう
視聴者の期待に答えられると良いな、うん