前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
その後もプレゼントの品目紹介が進み
「えーっと、漸く終盤ね? 次は・・・M134? 」
「ミニガンですか?」
「無痛ガン、実にマニアック」
【お目々キラキラ カナリアちゃんw】
【可愛い〜】
【カナリアちゃん詳しいなぁw】
【流石は趣味 映画鑑賞w】
M134 通称ミニガン、いわゆるガトリングガンと呼ばれる機関銃
とても古いがプレデターやバイオハザード5のクリス専用武器として登場した本来なら銃座やヘリ等に搭載される物を、歩兵が使える様にした頭がおかしい武器、勿論 褒めている
毎秒100発の銃弾を放つ事により、対象は痛みを感じる間もなく死亡する事に由来し、無痛ガンとも呼ばれる逸品だ
「専用の背嚢コンテナが付属している様ね、1000発入り?」
「10秒有ればミンチが沢山出来上がりますね」
「きたねぇ ミンチの出来上がりだ」
「よく分からないけれど、そうなのね?」
【いきいきしてるなぁカナリアちゃんw】
【1000発だと毎秒100発計算で10秒か、うん ミンチだわなw】
【そもそも2〜30㎏ 超えてるけどなw】
いまいちピンと来ていない
「次に行くわね? ・・・スタッフ、持ってきて頂戴」
「はい、ただいま」
【笑点かな?】
【笑点とか懐かしいなw】
【噺家の小話、めっちゃ面白いからな?】
【分かるー】
紗夜は目録を見て手をパンパンと叩き渚へ何かを持ってくる様に言うと、相変わらず紙袋ヘッドの上からメガネをした渚が、お盆の上に便箋を載せて現れ、僕の前に膝を折り差し出してくる
「えっと・・・僕宛の手紙なんですか?」
「そうだね」
「はぁ・・・今時 珍しい人も居たものですね?」
「そうだねー」
【お、ファンレターか?】
【確かに今時珍しい】
【DMもあるしな】
便箋を受け取り
それより目の前の如何にも高級感を漂わせる便箋を見る
宛先、共通語で書かれた僕宛の書跡と裏の差出人と封蝋
そこまで見て、ある程度察するが、家名だけだから まだ個人を特定出来ないので慎重に封を切り中身を取り出し
「
【久々の流暢な共通語】
【海外ファンからか、なら納得だな】
【共通語で何となくしか分からないw】
手紙を視聴者にも分かる様に音読するが、いちいち日本語訳するのは面倒なので、書かれたままを読むと案の定 視聴者は内容が良く分かっていない様子だが先を読む事にしよう、正直 内容を不特定多数に晒すのは 恥ずかしいしね?
「
【なんか物言いたげなカナリアちゃんw】
【何となくだけど、だいぶ仰々しい気がするw】
【珍しい表情をしてるなぁw】
なんとも仰々しい内容に、なんとも言えない気持ちになっているのが表情に出ている様で、視聴者に指摘されてしまうが、まぁ仕方ない、うん 仕方ない