前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信   作:銭湯妖精 島風

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394. 水着配信 ビーチバレー

 

 

一旦 クレー射撃を諦めてビーチバレーをしようとなり移動すると、相変わらずソックリな双子がトリニティ相手に圧倒している所だった

 

 

「君等、容赦ないなぁ」

 

「勝負は常に全力で挑めって婆さんの教えだからな」

 

「そうそう、手を抜いたら婆さんにドヤされる」

 

「くっそ・・・なんで数的有利な俺達が追い詰められてるんだ?」

 

「これが血筋の差なの?」

 

「摩訶不思議」

 

 

【めっちゃ動くやんw】

【素晴らしいフォームのスパイク】

【十分トリニティも上手いんだけどなぁ〜w】

【これがベルカ人のチカラ?】

 

 

何気なしに近寄り呟くと、我が従兄(いとこ)の双子は涼しい表情で数的不利を感じさせず、双子ならではの連携でトリニティを翻弄し彼等3人は、不思議そうに困惑しながらも双子にくらいついている

 

トリニティも3つ子だから、練度が凄く高いけど ウチの双子には及ばない見たいだ・・・やっぱり現役戦闘民族ベルカ人は伊達では無いか、うん

 

それから双子はトリニティを翻弄し続け、双子の圧勝でゲーム終了して3つ子は少し悔しそうにしている

 

 

「次はカナリア達が相手してくれるのか? 俺は大歓迎だぞ? なぁキョーダイ」

 

「お前なぁ、あんまりイキると痛い目を見るぞ?」

 

「大丈夫だって」

 

「はぁ・・・・」

 

「なんかナメられてる気がして気に入らないなぁ」

 

「よし処そう」

 

「ふふ、私達をナメたツケを払わせないとね?」

 

「カナリアちゃんが珍しい事を言っているわね」

 

 

【お? カナリアちゃんには珍しくピキってる?】

【ヘンリ姫とマリアの殺意が高いw】

【これは面白くなってきたなw】

【バチバチやなぁw】

 

 

なんだか、僕達の事を下に見た様な言い方をされ 少し癇に障ったのでキュクノスへの教育をする事に決め、バレーボールをシュヴァーンから受け取る際に彼と眼が合い苦笑したので、僕の思惑を理解した様だ

 

 

「CEOも入りますか? 」

 

「そうね・・・一旦、遠慮しておくわ。私では足を引っ張ってしまいそうだし」

 

「分かりました」

 

 

【カナリアちゃんの眼がキマってるw】

【カナリアちゃんが珍しいw】

【あやつは従兄だったか?w】

 

 

紗夜(さや)に尋ねると僕の思考を察した様子で彼女はキュクノスへの教育へ参加しないと返事をしたので、僕は中途半端に羽織っていた上着を預けヘンリとマリア 両名と共にビーチバレーのコートへ入る

 

 

「公式試合でも無いし回転率重視の5点先取、デュースはなし構わないか?」

 

「僕は構わないよ、キュクノス」

 

「ん、カナリアに同じ」

 

「私も問題ないよ」

 

 

【お遊びゲームなら真っ当だな】

【フルセットとかダレるしなw】

【こんだけマリンスポーツとかあるし、妥当だな】

【盛り上がってきたな】

 

 

バレーボールの感触を確かめながらコート内を少し歩いて砂の具合を確認しつつキュクノスからのルール説明を聞き了承する

 

 

「サーブは、そっちからで良いぞ」

 

「後悔してもしらないよ?」

 

「よし、処そう」

 

「ふふ、任せてヘンリちゃん」

 

「はぁ・・・だから調子に乗ったらダメなんだよ、キュクノス」

 

 

【太っ腹だなキュクノスw】

【シュヴァーンは、どこ見てんだw】

【やっぱりヘンリ姫とマリアの殺意が高いw】

【カナリアちゃんの眼がギラついてるなぁw】

 

 

なんか余裕そうなキュクノスが少々鼻についたので、分からせてやる事を決め、どうしてくれようか考えつつ

 

 

「サーブ権を貰いましたけど、誰からサーブします?」

 

「ん〜〜私とヘンリちゃんで前を固めようかな?」

 

「サーブはカナリア お願い、ぼく とマリアでキュクノスに教育する」

 

「分かりました」

 

 

【お、カナリアちゃんが悪い顔しとるw】

【これは何かやる気だな?w】

【カナリアちゃんw】

【たまには悪戯するカナリアちゃんも良いよねw】

【普段は割と良い子やからなw】

 

 

マリア・ヘンリと円陣?をくんで作戦会議をして、前衛を2人に任せる事を決め、サーブを僕が担う事になったので少々小細工をする事にした

 

キュクノス、僕を 僕達を甘く見た事を後悔させてあげるよ

 

 

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