前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
「では勝負を始めましょう」
「何を飲ませたのかの説明は無いんだね」
「カナリアちゃん、猫天使 ぐっど」
【これは説明が面倒くさくなった顔w】
【マイペースやなぁw】
【流石はカナリアちゃんw】
【かわいいはせいぎ】
上着を軽く畳んで
そんな事を考え折り返しポイントのブイを確認していると
「何やら勝負をするのだろうか?」
「なんか面白そうですね、自分も参加させて下さい」
「クロムさん、
「私もオッケー」
「燃える」
「あら、これは私も一肌脱ぐべきかしら?」
【1期生が勢揃いしたなw】
【これは見応えありそうやなw】
【これ、
【確かにw】
【CEOもなんかヤル気やしなぁw】
ザ・細マッチョの肉体美を見せるクロムと日焼け対策なのかラッシュガードを着た颯が現れ、少し規模が大きくなり 紗夜が意味深な笑みを浮かべ出したので、これは波乱の予感がする
「この勝負の勝者には、予算4桁万円以内で自由に企画 又は 必要備品購入の権利を贈呈するわ」
「CEO?!」
「これは勝たねば」
「いやぁ〜 これは棚ぼた ですねぇ〜 自分、頑張っちゃいますよ〜?」
「霞三ちゃん、負けられないよ?」
「無論、勝利一択」
「CEO、少し桁が・・・」
【カナリアちゃんと壱夜がドン引きしてんじゃねーかw】
【これは間違いない、CEOも お嬢様やw】
【十中八九 篠原家の人間やしなぁw】
【もうヤル気満々やんw】
じゃんけん に勝ったらジュースを奢る みたいなノリで大金を動かす紗夜に少し驚愕しているうちに、壱夜を除いた1期生がヤル気を見せてくる
確かに僕とは違い、企画立案を自分達でしたりしないといけないから、4桁万円と言う大金を使える企画は、一度はやってみたいのだろう
僕に関しては、すでに総額4桁万円のプロジェクトを遂行中だからね、うん
「マリアさん と ヘンリさん は参加する?」
「ぼく はパス、お金を使う企画しないし」
「私もパスかな、副業の副業だし」
「壱夜さん、貴方は?」
「俺もパスで、愚姉2人が参加するし、あまり泳ぎは得意じゃ無いんだ」
「そう、分かったわ」
【これで出場者は決まったな】
【マリアとヘンリ姫が居れば万が一の時も安心だしな】
【壱夜、泳ぐ苦手なんやね? タンクだから?】
紗夜の質問に対して各々が返事を返し、出場者が決定する
正直、企画に関しては興味はないけど、勝負に負けるのは好きではないから勝ちにいかせてもらおうと思う
「ルールは単純よ、此処から約100m先に見えるブイに触り、1番早く 私が立っている場所まで戻ってくる事、当たり前だけれど妨害行為は全て禁止、ただし自己強化スキルや魔法はアリにしましょう」
「委細承知」
「少しトリニティが有利ですけど、まぁ仕方ないでしょう」
「勝つ」
「負けないよ〜」
「CEO、念の為に確認ですが『ブイに触れ折り返し』『CEOの立つ場所がゴールライン』『他者への妨害禁止』『自己強化魔法・スキルの使用許可』以上の項目を守れば良いんですよね?」
「そうね、その通りよ」
【ルール確認は大切】
【これさ、デバフをかけるのは禁止でも、バフかけるのはセーフちゃう?】
【あぁ、それでトリニティが有利なんか?】
【確かに、少し有利だな】
【なーんか企んでそうやなぁカナリアちゃんw】
紗夜のルール説明にたいして僕は認識の齟齬が無い様に確認を行い、僕がやろうと思っている事がルール上 問題無い事を確信する
よし、勝てる 多分 メイビー