前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
デラックスなパフェを1人で完食して
僕としては腹7分目ぐらいまで甘味が食べられて満足である
そんな訳で少し引き気味の紗夜と事務所へ帰りミドル・ボアの煮込みを完成させ、紗夜と
ナンヤカンヤと過ごし、翌朝から普通に学校だったので真面目に授業を受け、放課後 僕は事務所で事務仕事をしている篁に相談をしている
「新しく獲得した反響定位なんですけど、カメラドローンの表示版にマップを反映って出来ませんか?」
「カナリアちゃんが、私に相談って言うから何かと思ったらソレかぁ〜 んー・・・工夫でどうにかなるかも?」
僕の言葉に篁はパソコンの画面を見て手を忙しなく動かしながら返答してくる、マルチタスク凄い
「あの、無理なら無理ってハッキリ言って下さいね?」
「ん? いやいや、無理では無いと思う、やってみる価値はあるしね? ただ少しセッティングに時間がかかりそうだからね、お嬢ってば 私にステラ・アークの事務以外の事務作業も私に振ってくるもんだからさ? 」
「お疲れ様です、本当無理なら断って貰って良いので」
「なんか今日のカナリアちゃん優しいねぇ〜、お姉さん頑張っちゃう」
なんかマルチタスクで仕事をしながら会話を続ける篁を労ったら、なぜかやる気を出して作業スピードが上がる、何故に?
「反響定位とカメラドローンの同期については数日待って貰うとして、各種レベルが上がったんだよね?」
「はい、主に聖女と関係スキルがレベル3になりました」
「そっかそっか おめでとう、レベル3だから上昇幅は高くないと思うけど、どう?」
カメラドローンのセッティングを数日で済ませると言う驚愕の宣言は、一旦聞こえなかった事にして、篁に質問された事を答える
「聖水と岩塩は成長してないですね、僕の方は各ステータスが少し成長してます、ローレライとフロッティはレベルも変化無しです」
「そっか、魔武器は私達にとって未知の物だから成長条件が分からないから、なんとも言えないね」
「そうですね・・・お母さんに聞いてみるのが手っ取り早いかもです」
「あぁ、それはそうかもね」
僕の言葉に篁が同意する、餅は餅屋に聞くのが一番手っ取り早いので、夕食時にでも聞いてみる事にしよう
「たまにギルドのロビーとかで すれ違うけど、本当に鷹先輩を産んだ人には見えない若さだよね?」
「娘の僕から見ても不思議ですよ、魔力を持っていると老けにくいとか有るんですかね?」
「魔力と不老の関係性? 立証できたら面白い論文になるね」
カラカラと笑いながらも手が動き続けている篁は、本当に凄いと思う
「ん? そういえば、アルエットさんってベルカ人だよね?」
「そうですね、日本に来る前は教会の騎士隊に居たとか何とか」
篁は作業が一段落したのか手を止め伸びをしてから僕の方へ向き、タンブラーの中身を飲んでから僕へ尋ねてきたので答える
「実はエルフの血が入ってて、それは不老の秘訣だったりして」
「まさか、そんなそんな」
「いやぁ分からないよ? カナリアちゃんは家系図見た事あるの?」
「・・・ない、ですね」
「でしょ〜? まぁあくまでも そうだったら納得出来るな〜 って願望だけどね?」
そう篁は言い笑う、しかし確かに篁が言う仮説が正しいとすれば母が実年齢より若々しく見える理由に説明がつく
そして僕が軽量コンパクトボディである理由にも納得ができる、かもしれない
正直、不満はないが たまに不便を感じる時はあるから、成長する余地があれば、あった方が僕としては嬉しい
是非、あってくれ