前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
エレベーターシャフトへの仕掛けも終わらせて起爆装置に直結してあるコードを伸ばしてエレベーターホール中央に設置した中継機へ接続し
「ステップ1 終了っと」
「お疲れ様 カナリア」
「ありがとうございます、それでは下へ向かいましょうか」
【手際が良過ぎるんだよなぁw】
【正直、今設置したC4でタワマン吹っ飛びそうw】
【念には念を入れてるんやろな】
【カナリアちゃんが、爆弾魔にw】
【そろそろ爆弾魔のクラスを入手するなw】
第1段階が終了した事をヘンリとガリューに報告すると、ヘンリが労ってくれたので返事をして構造図を持って地下へ向かう訳だけど、相変わらずコメント欄は好き勝手な物言いをしている
個人的には爆弾魔の つもりは微塵も無いけれど、クラス獲得出来たら嬉しい、なぜなら技能獲得出来るしステータスに補正が掛かるからね、うん
材料を保有していれば爆弾を錬成出来るスキルとか入手出来たら、小手先の技術も増えるから より戦いやすくなる筈だし
そう言う訳で管理人室へ押し入った時の様に蝶番部分を撃ち砕き前蹴りで開けて地下に続く階段へ侵入する
「ガリュー、延長コードの管理をお願い」
「
「照明はありますが、少々視界が悪いので注意して下さい」
「了解」
【カナリアちゃんが蹴り飛ばした鉄扉が階下へw】
【スゲー音したな、これはモンスターがいたら集まるなぁw】
【鬼が出るか蛇が出るか、楽しみじゃのぅw】
【これは楽しみだ】
ガリューとヘンリに指示を出して、警戒しながら階段を降り始める
反響定位の前では閉所の階段は丸肌同然だが、問題があるならば・・・
「図面と実際の構造に乖離が有るって所かな」
「図面上だと、深くても地下3階程度、しかし 実際には10階以上ある」
「これも またダンジョンの特異性と言う事でしょうか」
「かもね」
【いや深いな】
【少なくともヘンリ姫の言う通り、地下10階はありそうだ】
【なんかSCPにあったな、無限に続く階段的な奴】
【おい、やめろw】
1階 1階 慎重に階段を降りながらコメント欄をチラ見すると、そんな事が書かれていた
そういえば、そう言うのも有ったなぁ
流石にダンジョン内とはいえ、SCPオブジェクト相手に 僕の岩塩弾が有効かは定かではないし、
僕は視界に頼らない戦闘が可能だけど、ガリューやヘンリは違うだろうし
「願わくばSCPとか そう言うのではなく、空間拡張系の異変であります様に」
「ぼく も そう願っているよ」
【カナリアちゃん、SCP知ってるんやね】
【シャイガイは比較的有名やしね】
【確かに】
慎重に階段を降る事 15階 漸く最深部へ辿り着き、地下唯一の扉の前へ到着し、念の為に扉へ触れて中を索敵すると異常はなさそうだと感じ
「本日3回目のマスターキー」
「何が出るやら」
【基部が無かったら、上に戻ってC4を設置する感じかな?」
【まぁそうしかないか?】
【確かに、そうするか 此処にC4を設置しまくる?】
扉をマスターキーして侵入すると、広い駐車場の様な場所で柱が乱立していた
「よし、ヘンリさん 作業中の護衛をお願いします」
「おまかせ」
「ガリューは 僕の助手を」
「
【不自然なぐらいに広いな】
【これだけ広けりゃ崩し甲斐があるな】
【時間かかるぞ〜】
手早く指示を出して柱へC4を設置する訳だけど、立体駐車場の様に太く頑丈な柱を粉砕する為に惜しみなく使っていく
ケチって失敗する方が面倒臭い事になるし、有り余っているからね? うん
C4に比べたら少量だけど、