前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
僕が工作作業中 ヘンリが常に護衛をしてくれていたが、特に問題も起こらず、膨大な数のコードを集約させた中継機に接続を終了させる
「CEO、コチラの作業は終了しました、其方は異変ありますか?」
「こちらは平穏そのものよ」
「それは何より、これから地下駐車から直接外に離脱しますので、CEOは侵入時と同じ手順で退避を」
「了解したわ」
【1時間ぐらいで、これだけの数を設置するとは】
【今日仕掛けたC4、100個超えてそう】
【これは愉快で派手な花火になりそうだな】
軽く伸びをして身体をほぐしながら
このタワマン、空間拡張系統の魔法が階段ホールに使われていた様で地下駐車場の端に地上へ出る為のスロープが存在していて、地下駐車場自体は地下3階構造だったので、頑張って柱にC4を設置しまくった
「さてと ヘンリさん、これから離脱しますけど・・・なぜかある、あのビクスク乗ります?」
「うぅん、ぼく はカナリアの後ろから飛んでいくよ」
「分かりました、背後からの狙撃に注意してください」
「りょーかい」
【お、カナリアちゃんの愛車かな?】
【z125proか、素晴らしい】
【あぁ〜125cc 単気筒の音〜】
ヘンリと軽く会話をして離脱方法を決め、僕は愛車のz125proを収納魔法から取り出して、本当はダメだがノーヘルのまま跨りエンジンを始動させて軽くエンジンを暖気してから、ヘンリに合図をして発車し スロープを上がり地上へ飛び出してスピードを緩めずに走りスナイパーとのチキンレースをし
「ワカモ、ガリュー!!」
「応」
「
「さよなら、スナイパー 」
【良い笑顔だ〜w】
【派手な花火だなぁw】
【地下駐車場の車にも細工してたもんなw】
ある程度離れた所で停車しワカモとガリューを喚び、無線式起爆装置を2回連続で握りC4を起爆させると、色々と仕掛けをした甲斐あってダルマ落としの様にストンと落ちた後にグシャリと潰れる様に崩れ落ちる
「綺麗に崩れましたね」
「主が嬉しそうで何よりだ」
「ぐっじょぶ」
「
【ひとまず 最大の障害は排除された訳か】
【過去にタワマンをC4で吹き飛ばして攻略した人はいないんだろうなぁw】
【これでまたカナリアちゃんの伝説が増えたなw】
タワマン崩落を見届け呟きながらz125proを収納魔法へ収納し、階層ボス部屋へと向かう事にする
「さ、いきましょう」
「本番は 此処からだな」
「確かに そうね」
【タワマン爆破は、なかなかの見せ場だったけどなぁw】
【そうか、23層攻略が目的だからかw】
【これは まだまだ 見れる】
ワカモの斥候から得た情報を頼りに進み、途中でコンニチワしたコボルトの群を撃ち倒したり、銃床で頭を凹ませたり、銃剣で急所を突いたり、フランケンシュタイナーで頭部粉砕したりして撃破し進んでいく
僕の重量が足りないからか、フランケンシュタイナーは少し使いづらい感じがしたから、使い所は考える必要がありそうだなぁ
とりあえず『コボルト羨ましい』とか『コボルト代われ』とか、少しアレなコメントが流れてきていたけど、見えなかった事にしよう
変に反応すると変態は喜ぶ生き物だし、何より紗夜や
そんなこんなコンニチワした
23層の階層ボスが何かが結構楽しみでワクワクする