前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
なんとも混沌としたお茶会?を経て、トウカは悪い人では無さそう と言う事だけ分かり、僕の好きなココアと高そうなケーキのセットを ケイネ先生に ご馳走になった、僕達5人分を気前良く支払ってくれたのは普通に格好良かったな、僕も真似しよ
それから夕食は絢爛豪華なビュッフェで、日本語と共通語の表記もされていて料理名が分かりやすくて、とても助かる
リューネ原産の牛っぽいナニカのステーキとか、白身魚のソテーとか、日本では口にし難い物も結構あって、色々と楽しめた
それから健康優良児の僕は、決まった時間に眠くなるので部屋に戻ったあとは入浴RTA(笑)をして、何故か僕の髪を乾かしたいと挙手してきたヘンリにドライヤーしてもらうと、メンバーが 私も私も と言い出した なぜ?
まぁ髪を乾かすのは面倒だから、してくれるのなら好きなだけさせるけどね? 僕はメンバーの事を信用しているし
そう言う訳で眠くなった僕は、1人 でそそくさとベッドに入り夢の世界へと一足先にログインした
翌朝 目覚ましを掛けずに寝ても決まった時間に目が覚める僕は、メンバーが寝ている中 起きて軽く毎日の習慣である軽いトレーニングをして、イオン様へ祈りを捧げていると、メンバーが起き出したので僕も彼女達に混ざり身支度を整える
朝も朝でビュッフェを堪能してハジメ・ニナ・ムツキの2倍程食し、エネルギー補給を完了させて、バスに揺られ2日目 最初の目的地へと向かう
「楽しみだね? ムツキちゃん」
「ねー?」
もはや恒例行事となった大くじ引き大会に勝利したムツキが満面の笑みを浮かべ僕の言葉に頷くが、その手は僕の髪を編む為に忙しなく動いている
たまにいるよね、人の髪型を弄ったりセットする事に喜びを感じる人、身内に
大分ほったらかしにして伸びた髪も本年度誕プレで送られてきたトリートメントとかシャンプーとかコンディショナーとかを使ってるお陰か、はたまた聖女パワーのお陰か、特に傷む様子もなくサラッサラなのである
だから、ムツキは僕の髪を編みたいと思ったのかも知れない
とりあえず移動に1時間ぐらい掛かるし、好きにさせておこう ムツキが楽しそうだしね
そう言う訳で2日目最初の目的地に着く頃にはムツキが僕の髪型を完成させて、なんか猫耳? 角?っぽい物が創造されていて、メンバーに好評だった上に、ヘンリが僕を色々な角度から撮影し『
「グループ毎に集合、これから世界の産業の中核を成している立花財団の施設見学を始めるよ〜、くれぐれも係員の人の言う事を守る様に」
不審者を発見したら剣を抜いて詠唱するより、銃火器なり銃型デバイスを使って事前に定められた拘束魔法を使った方が早いだろうからね、うん
「ヘンリさん、写真なら後で撮らせてあげますから、行きますよ」
「ゔぇーー」
「ヤギかな?」
司馬先生の姿が少し遠くなっていたので、撮影に夢中なヘンリに言い歩み出すと抗議?の声を上げたが軽くツッコミを入れると、3人は軽く笑い僕同様 置いていかれない様に歩き出す、まぁ僕は軽量コンパクトボディ過ぎて歩幅がメンバーに比べて狭いからアレだけど
そんな訳で大名行列の様に司馬先生の背中を追い施設見学を開始する為に施設内へ入る
「若宮ギルドのロビーより広いなぁ」
「若宮ギルドは複合施設だから、すぐ隣接する区域になるからね」
「確かに」
「若宮ギルドは小学生の時に社会科見学の時に行ったっけ」
「あったね、そう言うの」
「ダンジョンに入れなかったのは、残念」
撮影可の区域らしいので記念に写真を撮りながら感想を言うと、各々が好きずきに言う
それと いつものカメラドローンを飛ばしたら、もっと楽そうだな? と思ったけど 無理な話ではある、うん