前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信   作:銭湯妖精 島風

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451. 第2次 修学旅行 ・2日目 5

 

 

 

そんな訳でヴァンツァー シュミレーターで最速タイムを記録して満喫した後、シュミレーターから降りてハジメ・ニナ・ムツキに囲まれて賞賛され、体験時間が終わり昼食の時間になったので食堂へ向かう

 

「弊社は年末年始を除き24時間フル稼働をしています、部門毎にシフトがあって形態に多少の差異はありますが、基本的に完全週休2日制を採用しています、そして膨大な人数を収容する為に広い食堂を有しています」

 

「うへぇぇ 広い」

 

斑鳩(いかるが)の体育館ぐらいある?」

 

「多分、もっと広いかも」

 

「斑鳩も広いけどね? ここも相当広い」

 

 

案内係の説明を聞き、小並感な感想しか口から出ずにいると、ヘンリを除くメンバーからも似た様な感想しか出て来ていないので、あまり気にしないでおこう

 

 

「それから弊社食堂は社員食事料無料になっています」

 

「福利厚生整ってるなぁ」

 

「いっぱい食べる人には最高だね」

 

「社員寮とかもあるのかな?」

 

「あるかも?」

 

 

なんと言うか、少し僕も入社したいぐらいの高待遇な気がしてしまう、今は配信者として楽しく活動しているけれど、永遠に活動出来るとは限らないしね? うん

 

 

「主食・主菜・副菜・スープとかを数種類から選べるのかぁ・・・これは凄いなぁ」

 

「シフトによって食べにくる時間も回るから、ロスも少ないしね」

 

「此処はヴァンツァーや兵器関連の施設みたいだけど、農業プラントとか畜産プラントもあるみたい」

 

 

例に漏れず長蛇の列に並び順番に昼食を受領する順番を待ちながら呟くと、ニナとハジメが反応してくれる

 

順番が来たら とりあえず主食は自分で盛れるので、いつもより控え目に玄米を山盛りに盛り後は気分だった魚とかバランスよく揃えて昼食を受領し5人掛けの席を確保して座る

 

 

「午後からは武器製造のライン見学にはいるから、そのつもりで」

 

 

司馬(しば)先生の引き継ぎを聞きながら手を合わせて昼食を食べ始める

 

 

「こう見ると、みんな個性が現れるね」

 

「だね〜、カナリアちゃんとヘンリちゃんは 山盛りご飯だけど、私はバターロールだし」

 

「私はクルミパンで主菜は推定 牛」

 

「私の主菜は推定 トリで、副菜に揚げ出し豆腐らしき物を取ったよ」

 

「全部、美味しいよ」

 

 

選択式だから各々の個性の出ている昼食を話題に食べながら話すと、ヘンリが そう言い白米の山を消費していく、速い

 

ヘンリの言葉に少し引っ掛かる所、この人は自分がブリリアント王家の末席である事を隠すつもりがあるのか、少々疑問に感じる

 

偽名を使い、わざわざ日本の斑鳩と言う学園に留学してきた(てい)で入学して来ているから、身分を隠蔽する気持ちはあるはず なのだけどね?

 

僕が言えた事ではないけれど、迂闊な事が多くない?

 

 

「この謎の白身の塩焼き、美味しい」

 

「それは日本で言う所の鮭 的な魚だね」

 

「へぇ〜、リューネの鮭は身が白いんですね〜」

 

「カナリア、鮭は白身魚だよ? 身が赤いのは餌が赤いから」

 

「え?!」

 

「フラミンゴの体毛がピンク系なのも、主食が赤系だからだよ」

 

「はへぇ〜〜」

 

 

何気なしに呟いた言葉をヘンリが拾って、白身魚の正体を教えてくれた ついでに豆知識を伝授され驚いてしまい、更に豆知識を伝授され 宇宙ネコと化してしまう

 

鮭は赤身魚だと思っていたから、かなり衝撃的な豆知識だ

 

そんな訳で宇宙ネコ化した僕を撫で回したり、膝に乗せて餌付けを始めたメンバーにされるがまま甘やかされる事にする、なんだか楽しそうだしね

 

 

忘れかけてたけど、今日の髪型は猫耳風だったしね? うん

 

 

「それで何故、本日2回目のヘアセットに入っているのだろうか?」

 

「撫で回して乱れたから?」

 

「撫で回したの君達だけどね」

 

「なら、責任を持って整えなきゃね!」

 

なんというか、マッチポンプな気がする流れで本日2回目のヘアセットタイムが発生して3人掛かりでキャッキャしながら作業を開始するハジメ・ニナ・ムツキなのだった、まる

 

 

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