前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
そんなこんなで大型自動二輪へチャレンジ出来るまで約半年程度なのだが、まぁ急ぐ必要もないし 本線への合流する登坂道路から迫るモンスターを感知したので、大型自動二輪問題は一旦放置する事にする
「左方登坂道路より複数のモンスター反応、距離200 数6」
「時速80前後で走れるモンスターは数が限られている筈だ、何が出るか楽しみだな」
「このままだと、前に陣取られるけれど、大丈夫?」
「問題ありません、射線確保が楽になりますし」
【報連相偉い】
【大切やな、報連相】
【こういう時は後ろから迫られるより、前にいた方が対処は楽やね】
僕が手早く報告をするとワカモが楽しそうにしながら言い、
「体高約2mの鳥類でキック力 に定評のある奴等ですね」
「なるほどな、奴等の魔獣ならば 吾に匹敵する巡航速度を出せよう」
「どういう事? 私、見た事が無いから分からないわ」
【なるほど奴等か】
【奴等なら高速道路も走れるな、うん】
【背中に乗ってるのは・・・ゴブリンか?】
【誰も彼も奴等の名前を頑なに呼ばないの草】
【CEOは知らないのか〜 意外やね】
僕達の前に現れた スペックが仮面ライダー ブレイドと ほぼ同じの陸走鳥類、そうダチョウが爆走している
その背中には連装ボウガンを装備したゴブリンが騎乗していて、バランスは悪くない、ゴブリンの体躯は小学生低学年程度だしね?
「CEOはダチョウを知らないんですね? 日本では沖縄に飼育している場所があるらしいですよ?」
「アレはダチョウと言うのね? 」
「正しくはダチョウ もしくは ダチョウ型の魔獣だな」
「なるほど、なんとなく分かったわ」
【流石はCEO、理解が早い】
【賢い】
【アフリカ地域の辺りが分布だもんねぇ】
【あんだけの大災害で生き延びてるダチョウは凄いよな】
ダチョウは色々と利用価値が高い、肉と卵は食用に 革と羽毛は衣類や革製に使える、その上で乗り物としても使える ある意味で最強コスパの生物だと思う
まぁ脳味噌が自身の眼球より小さいから、基本的に超絶おバカなんだけどね?
色々な逸話を持つマンボウと同じぐらいのヤベー逸話があるダチョウは、群て生活をするのだが、仲間の顔を覚えられず 他の群れと交差したら群の数が変わっていたりするとか、とにかく日々何となく生きている生物らしい
そういう訳で僕達の前方を爆走しているダチョウライダーに追走する形で走っているとゴブリンが僕達の方へ向き
「おっと、変に大人しいと思ったけど、気のせいだったみたい」
「ははは、この程度の矢速 なんぞ 吾に取っては止まって見える」
「確かにね」
「射線確保が難しくなってるから、貴方達に任せても良いかしら?」
「問題ありませんよ、CEO」
【確かに これだけヌメヌメ避けてたら撃ちにくいわなw】
【カナリアちゃんとワカモ氏が楽しそうで良かったw】
【その陰でボルトをスティンガーでパリィしてるガリューw】
振り落とされない様に鞍をしっかり握りながらフロッティを展開し、飛んできたボルトを撃ち落としたりしつつ、紗夜へ返事をしてコメント欄をチラ見すると、ガリューが
乗り始めて少ししか経っていないのに、出来るという事は 乗りこなし始めているという事だろう、やっぱりガリューは凄い
「ふむふむ、連装式とはいえ 弾切れ? になったら隙は大きいね」
「あぁ、それに連携も拙い」
「確かに、ガリュー? 1番 左端のをお願い」
「
【あぁ、もう隙を見つけ出したw】
【判断が早いw】
【一瞬で両端がw】
いくら連装式ボウガンで連射が出来るとはいえ、装填されたボルトを撃ち切れば再装填しないといけない
僕とガリューは、その隙を突いて まずは両端のダチョウライダーを撃破する
さて、これから どんな動きを見せてくれるか楽しみだなぁ