前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
変態紳士の出現にコメント欄が賑やかになり、僕も口には出さなかったが少々引いてしまう事件?が発生したが、作業を始めないと カレーは完成しないので簡易キッチンセットを収納魔法から取り出し
「では、材料の下ごしらえを始めたいと思います」
「どれ、量が必要だろう? 吾も助太刀しようぞ」
「ありがとう、ワカモ」
「構わぬよ」
【お、久しぶりに人形態のワカモ氏だ】
【ドラム缶カレーだからな、膨大な量になるしね】
【幾らワカモ氏の助太刀が有るとはいえ、下ごしらえだけで数時間かかりそう】
【確かに】
天板に今回使う野菜を並べると、ワカモが協力してくれると言うのでお礼を言って、遠慮なく協力してもらう事にする
自分で始めた事だが、ドラム缶カレーを作る為の具材量は膨大だから、僕が1人で全てをこなすと、かなりの時間を使う事になるし 視聴者も動きが少なくて飽きてしまうだろうから、ワカモの申し出は かなり助かる
そう言う訳で、作業を始める訳だけど
「ワカモ、申し訳ないけれど ジャガイモを洗って貰える?」
「承知した、そこの桟橋で洗えば良いか?」
「うん、それは任せるよ」
「委細承知」
【ダンボールw】
【まぁ確かにドラム缶カレーなら、その量になるよねw】
【ジャガイモでこれなら、ニンジンも相当量だなぁ】
【野菜だけで、この量かぁw】
ワカモにジャガイモ満載のダンボール箱を渡して、僕はフロッティの銃剣を展開して、玉ねぎの下準備を始める
まず皮?を剥いで頭と尻を切り落とし、千切りにしていくのだが個数で言うと20個を軽く超える量なのでリズムよく切っても中々終わらない
千切りにした玉ねぎを金属ボウルへ山盛りに入れて、一旦放置して次の野菜へ移る
「はい、玉ねぎが切り終わったので次はニンジンに移りたいと思います」
【結構大きいボウルいっぱいの玉ねぎ、すごー】
【これでまだ序章なんだよなぁ】
【次はニンジンか】
桟橋でジャガイモを せっせと洗うワカモを横目に、僕はピーラーでニンジンの皮を剥いていく
例に漏れずにダンボール箱満載のニンジンを剥いていくので、皮剥きだけで結構な時間を使い、イチョウ切りにして玉ねぎ同様 金属ボウルへと入れていく、当たり前だが全然終わらない
それから暫くニンジンと戦い、金属ボウル山盛りのニンジンを生成し
「我が家ではキノコも入っている事が多いので、キノコも下準備していきます」
【キノコカレーか】
【ワイもキノコカレーは嫌いじゃない、でも量がw】
【量が多いなぁw】
ブナシメシの石づきを切り取り、手で千切る様に分解して玉ねぎ と ニンジン同様 金属ボウルへ入れていく
野菜類の下ごしらえだけで、結構な時間が掛かっているけど視聴者は飽きていないみたいで良かった
まぁこの後に肉の下ごしらえもあるから、飽きられたら大変では有るのだけどね?
「ジャガイモはワカモに任せて、僕は お肉の方へ移行して行きたいと思います」
【うん、塊肉w】
【知ってたw】
【見事な塊肉w】
一旦 野菜類を収納魔法へ納めて、代わりにカレーに使う肉を収納魔法から取り出して天板へ載せると、視聴者が とても良い反応をしてくれて 個人的には満足だ
「えーコチラの塊肉は、我が家の長男からの提供です。鷹ちゃん、ありがとー」
【
【お礼が言えて偉い】
【鷹樹、頑張りすぎじゃね?w】
【いや、やっぱお兄ちゃんだからw】
【なら、仕方ないなw】
鷹樹から貰った塊肉を1口台の大きさに切りながらコメント欄を眺めていると、そんな事が書かれている
やっぱり鷹樹の認識って、兄貴とか お兄ちゃん枠なんだね? 個人的には解釈一致だから、異論は無いよ
それはそれとして、この塊肉は 何と言うモンスターだったかな?
結構 下層のモンスターだったと思うけど、忘れてしまったなぁ ごめんね?鷹樹