前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信   作:銭湯妖精 島風

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486. はっぴーうぇでぃんぐ? 11

 

 

 

やはり立花(たちばな)博士の血族は規格外の特殊能力を有しているのか、と1人で驚愕していると

 

「そろそろ時間も押して来てるから 紹介だけ、右から1番上の娘のサクラ」

 

「サクラです、よろしくね?」

 

「よろしくお願いします」

 

「真ん中の娘 アヤメ」

 

「よろしく〜」

 

「はい、よろしくお願いします」

 

「下の息子のリンドウ」

 

「よろしくな」

 

「はい」

 

「末娘のカリン」

 

「あ、はい」

 

 

スイカはニコニコと微笑みながら自分の子供達を紹介してくれ、出来るキャリアウーマンみたいな薄桃色の髪で青目のサクラが笑みながら軽く手を振り言い、茶髪紫目のアヤメが軽い調子で言い、黒髪で青紫目のリンドウが少し眠た気に言い、金に近い茶髪の乳飲子であるカリンが揺籠に揺られて眠っている・・・末娘かぁ、まぁね? そんな気はしていたけど・・・よし、スルーしよ

 

 

「あとは各々に伴侶がいたりするけど、今日は時間が迫って来ているから、またの機会にね? 次は・・・カリンが お喋りできる様になった頃ぐらいかな?」

 

「そうね、親戚が全員集合出来る機会なんて、数年に1度あるかないかだものね」

 

「それじゃアンナ姉様、スイカ義兄様、またね」

 

「失礼します、スイカさん、アンナさん」

 

 

スイカが3人へ合図をすると3人は解散して親戚の群れの中へ消えて行き、スイカが そんな事を言いアンナが肯定する

 

まぁ確かに これだけ親戚が多いと、そう簡単には集まらないだろうと予想は出来る、リューネ国内にだけいるならアレだけど ヘンリやマリアみたいな国外で活動してる人も居そうだしね、うん

 

そう言う訳でスイカ・アンナ夫妻に挨拶をしてから最後になってしまったシャナ・ツルギ夫妻の元へ向かう

 

 

「ツルギ義兄様、時間が押しているから そろそろ良いかな?」

 

「・・・ん? ヘンリ? 何がだ?」

 

「カナリアに親戚紹介してる所、カタナとサヤで最後だから」

 

「そうか、分かった」

 

 

騎士団の礼服を身に纏い威厳たっぷりのツルギが仁王立ちでカタナとサヤの説教をしている所に、ヘンリは声を掛ける なかなか 勇気があるなぁヘンリ

 

それはそれとして、なんで正座してるカタナとサヤの膝の上に5〜6歳程度の女児が体育座りしているのだろう? 石抱き?

 

2人の様子に困惑して、少し視線を上げるとシャナが見覚えの無い女性と楽しそうに談笑しているのが見え、親族控え室(ここ)にいるのなら彼女も親族なのだろうと勝手に納得しておく

 

 

「カグラ、スズ、膝から降りて お母さんの所へ行きなさい」

 

「「はぁーい」」

 

ツルギの言葉に女児は素直に従い、2人の膝から降りてトコトコとシャナと女性の座るソファへと向かっていく、かわいい

 

 

「我が()の成長は嬉しいけど、正座で約20㎏を膝に抱くのはキツイぜ」

 

「なんで、こんななのに綺麗な奥さんと可愛い娘2人出来て、私には居ないの? 世界は理不尽過ぎる」

 

「そりゃぁ・・・日頃の行いじゃね?」

 

「え? 喧嘩売ってる? 今なら最安値で買うけど?」

 

 

どうやらカタナの娘らしく、正座を崩して自嘲の笑みを浮かべながら呟くと、サヤの琴線に触れた様で喧嘩が勃発しそうになるが

 

 

「お前達、反省してないみたいだな? 帰ったら続きだ」

 

「げっ サヤのせいだぞ? お前が短気だから」

 

「はぁ?? 何でよ、私のせいにしないでくれない?!」

 

「良い加減にしないか!! 良い大人がみっともない! 先生がいたら俺以上に怒られてるからな!!」

 

「ぐぉっっ」

 

「ぐっっっ」

 

「うわぁ・・・痛そうぉー」

 

 

2人の様子に、ツルギの威圧感が膨れ上がって死刑宣告(笑)がされると、2人は罪のなすり付け合いを始め、仲良く喧嘩を始めて とうとうツルギからゲンコツ(かみなり)が2人の頭に落ち、ツルギは頭が痛そうにして 嘆かわしい と呟き、カミナリを食らった2人は頭を抱えて呻いているので、相当痛い様だ

 

まぁそりゃそうか、ゴッて音が僕にも聞こえたし、うん 痛いよね? うん

 

 

 

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