前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
僕達を見据える様に立っているニーナを観察しながら作戦会議?をしていると
「・・・そろそろ始めても構わないか? 待ちくたびれたぞ」
「へ、ヘンリさん、喋りましたよ?!」
「たまに居るんだよ、喋るヤツがさ」
【キャー シャベッター?!】
【珍しいなぁ】
【へぇダンジョンモンスターって喋る奴おるんやな】
【おーレア個体やな】
なんだか呆れた声色のニーナが尋ねて来た事で動揺する、これまで鳴き声?は上げていた個体はいたけど、人語を解するダンジョンモンスターはいなかったので仕方ない、うん 仕方ない
「やれやれ・・・もう面倒だ、纏めて死んでくれ」
「防御体勢!!」
「中級の火炎魔法だね、流石はカナリア 良い反応速度」
「そうだな、流石は主」
【冷静w】
【カナリアちゃんの障壁に入るの速いなぁw】
【慣れておるなぁw】
痺れを切らしたニーナが魔斧の頭?をコチラへ向けて火炎放射をして来たので障壁を展開して防御すると、ヘンリとワカモが呑気に僕を褒めている声が聞こえる
それから数秒 火炎放射を防いでいると、不意に火炎放射がやみ
「なるほど、バーゲストから逃げた訳では無く 退けていたか、ならば相手に不足なし・・・カール・スピネル・トリスタンが長子 ニーナ・ロードライト・トリスタンが貴殿等の お相手致す!! 」
「ステラ・アーク0期生 カナリア、行きます」
「ヘンリエッタ・ルピナス・ブリリアント、行くよ」
「カナリアが第1の
「
「ステラ・アークCEO、行くわよ」
【名乗りの口上カッケー】
【流石は騎士家だな】
【TPO守れて偉い】
ニーナが魔斧を構え名乗りをあげたので、彼女に合わせ名乗り僕達も構える
やはり騎士の名乗りには、例え相手が敵やダンジョンモンスターであっても キチンと返すのが礼儀だからね
「散開して攻撃開始、CEO 牽制射を」
「了解よ」
「その程度で私が止まるとでも?」
【いや、どんな動きやねんw】
【地面を滑る様に移動してきたぞ?】
【甲冑かと思ったらパワードスーツだった?w】
魔斧のリーチもあって密集していると危ないと判断して散開を指示して
なんか、その内 バルカンとか撃ってきそうだ(小並感)
「貴女の相手は僕だよ!」
「望むところ!!」
「カナリアちゃん、お願いね?」
「任せてください」
【やはりカナリアちゃんが前衛よな】
【CEOは中距離サポーターやもんな、ポジション】
【ガリューも前衛やな】
【とはいえ、甲冑相手やしなぁ】
僕がニーナへ吶喊して引きつけて紗夜に距離を取って貰う、UAVを壊すと高いからね?
そう言う訳で僕とガリューでニーナを攻めるが、重量級で 取り回しに難がある筈の魔斧を、さながら棒切れ を振る様な速度で扱うニーナに苦戦を強いられている
そして何回も岩塩弾を撃ち込んでいるが、やはり甲冑を貫通する事が無い様で決定打を与えられていないので、そろそろ次の手を考えなければならない
ん〜〜 黒甲冑を撃破した時みたいに聖歌を歌う? なんだろ、それは芸が無い気がするなぁ
騎士として戦うニーナには正面から正々堂々と撃破するのが、筋って物だと思わなくも無いし?
とはいえ、手持ちの近接武器が少ないから・・・やっぱりフロッティの銃床でニーナの頭をカチ割りに行くしか無いかな? うん、隙を見て カチ割りに行こう、そうしよう
今のところ、障壁で防御出来ているし、なんとかなるさ 多分 メイビー