前世 男の聖女コスプレTS少女が行くダンジョン配信 作:銭湯妖精 島風
ひとまずの進路を その場のノリ?で決め、鐘の音と共に
それから なんやかんや トラブルも無く進み、進路相談と言う名の三者面談で とりあえず進学しようと思っている旨を司馬先生と母に伝えると、予想以上に母が喜んで応援してくれたが、少々オーバーリアクションな気がする
そんな訳で翌日から普通に授業があった訳だけど、ニナは何事も無く登校してきて、教室に入るなり僕を撫で回してきたので、何故 昨日は休んだのか尋ねると、ニナ曰く 旅行に行っていたのだが帰国日を間違えたらしい
とりあえず無事で良かったと思う事にし、僕はニナからの お土産の お菓子を餌付けされるのだった、まる
そんなこんなで、
「オレ、参上! ステラ・アーク 2期生 ユウキだ、今日は いよいよ探索者の登竜門と言われている10層にチャレンジするぜ、そして いつもはソロだけど、今日はゲストが居る どうぞ」
「みなさん ごきげんよう、ステラ・アーク 0期生 カナリアです、よろしくお願いします」
「視聴者 諸君、吾だ」
【ユウキくん ちすち・・・え? カナリアちゃん?!】
【カナリアちゃん やん、どしたん?】
【なんかユウキくん の機嫌が良さそうなんは、これが理由かw】
画角に入らない様に注意しながらユウキの開始の口上を見守り、タイミングを測り 自己紹介をすると、告知がされていなかった為か 視聴者から動揺?している様子が窺えるコメントが流れてくる
因みに、告知をしなかったのは 僕がコラボ? を告知してしまうと 僕 目的の視聴者で溢れてしまう可能性が高く、ユウキの視聴者が嫌な思いをしない様に配慮したからだったりする
「今日はカナリアさん と10層を攻略して行くから、そのつもりでな!」
「あくまでもメインはユウキくん、僕はサポートで ワカモはポーター役に専念して貰いますので、悪しからず」
「カナリアさん、オレ がんばります」
「うん、ユウキくん の活躍、楽しみにしているよ」
【ユウキくん ご満悦やなぁw】
【カナリアちゃんのスタンス、ヨシ】
【カナリアちゃんが、ちゃんと先輩してる、良し】
【こう改めて見ると、ユウキくん の方が身長高いな】
【10㎝は違うな、うん】
【カナリアちゃん は ちいさくてかわいい、つまり ちいかわ】
【おい、やめろw】
そう言う訳で今日のスタンスを はっきりとさせると、そんなコメントが流れてくるのが見える、なんか朝のニュースの後にあるミニアニメな様な呼称をされたが、まぁ良いか
「それじゃぁ出発しようか、ユウキくん」
「はい!」
「愉快なピクニックになりそうだな」
【まぁ カナリアちゃん とワカモ氏がいたら、ピクニックになるねw】
【ユウキくん もチカラこそパワーのタイプだから、カナリアちゃんと相性は良いね】
【そういやカナリアちゃん、回復魔法を会得してたっけか? バランス良いな】
そんなコメント欄を横目に僕はフロッティを展開し背負ってからユウキへ言うと、彼女も自身の魔武器である大剣を展開して背負い、返事をして歩き始める
そんなユウキの背中に帯剣されている大剣を見て、相変わらず デカいなぁ と小学生並みの感想を抱く
パッと見、刃渡が僕の身長ぐらいありそうに見えるしね、うん
これなら上層のモンスターは大体 一刀両断出来るだろう、まぁ技術が伴えば の話ではあるけれども
いやはや、ユウキが どういう風に戦うのか楽しみだなぁ